映画の感想! vol.45 『 クワイ河に虹をかけた男 』

*映画の内容に関する記述があります!まだご覧になっていない方はご注意を*

映画『 クワイ河に虹をかけた男


08月24日(金)、25日(土)、08月26日(日)に開催された上映会にお集まりいただいた皆様、ありがとうございました。また、アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。いただいた感想は製作者にも届けます。

ここにアンケートに記載された皆様の声を掲載いたします。

18歳以下  


ぼくは、命について考えたことがありませんでした。しかし、今回の「クワイ河に虹をかけた男」を見て、命の大切さと命をどれほど大切にしなければいけないかが分かりました。戦争で死にたくなくても何万人も死んでいるから、これから命を大切にしたいです。

男の人がほそくてびっくりした。タイの人もがんばってほしい。昔とちがって今生きていることを幸せだと思って、この命を大切にして生きていきたいです!毎日笑顔で楽しく!!!!!

クワイ河に虹をかける男を見て、ぼくは命を大切にしようと思いました。命は必ずいつかなくなるから、それまでにたくさん幸せにしたいと思います。人を大切にして、自分を大切にして、命を大切にして幸せに生きていきたい。戦争をしていろんな人の命をなくしたくないから戦争は二度としたくないです。そしてすべてを大切にして生きていきたいです。

この映画は本当に心に染みました。私も知らず知らずのうちに過去に日本がしたことから目をそむけてきたのかもしれません。今回の映画を観て、改めて戦争の実態と過去を忘れてはいけないと強く思いました。またこのような映画を上映してほしく思います。


18歳~39歳


今まで知らなかった戦争の事を知ることができました。永瀬さんの思いや行動に感動しました。まだまだ知らない事がいろいろあるんだろうなと思い、このような映画を今日見ることができて感謝しています。

主人公の永瀬さん夫婦の活動は本当に素晴らしく、日本政府に代わって、世界の人々に謝罪をされて、感動致しました。生命力も本当に素晴らしいと思いました。戦後73年が経って、本当に経験された世代の方が少なくなっています。我々としては戦後に生まれたたくさんのイデオロギーにまどわされることなく、真実を語り継いでいく事で、先達が身にしみて得たことを次の世代につないで行かないといけないと思います。

いろいろなことを考えさせられました。

日本がしてきたことを反省し個人で活動されていることに感動した。仕事で東南アジアに行くことがあるので、泰緬鉄道についてもっと学んで、今度現場で何かを感じたいと思う。

カントクの話もきけてよかったです。多くの人に見てほしい映画。戦争を色んな側面で知ることが大切と痛感。日本人として今の私たちにもできることをしなければと思いました。

初めて知ることばかりで、とても勉強になりました。この映画を観る機会に出会えてよかったです。

初日の6時の回と、2日目の10時半の2回観ました。★捕虜団体の人が仰られた様な…当事者が居なくなる事、や、知られざる声・営み、それらを語り継ぐ事や記録する事の大切さを、永瀬サン+満田監督の生き様から痛感させられた様に思う。★私自身もアクティビストとして、中々羨ましく思う。心だけでなく、実際に行動を興す事、計画を立てる事、資金面、人望、実行力、様々なモノが備わってないと、事業の成功は難しい。★永瀬さんや駒井さんの魂には、とてもひたむきで純粋な真っ直ぐさを感じた。どれ程の日本人が、己の罪と、そして国家の罪と向かい合い生きているのだろうか?「戦争はいけない」幼稚園児でも理解できる此のありふれたフレーズ、散々耳にするので其の意義の問い直しも誤った方向に進んだりしがちな日本だが、其の事もさて置き、「許す事」と「償う事」の、人間の心の力、コレは何も戦争に限ったことではなく、人生と人生の交錯する点に於いて、誰もが問われる事であり、そして何より、“人間”としての可能性が問われる瞬間ではないだろうか?例えば、苛めとか…人間の過ちに於いて。死を悼み、弔うという人間の営みは、住んでいる人達の為に在る。命の尊厳を、人の世を、永瀬さんの活動は守ったという気もした。日本軍が殊に、アジア太平洋戦争下で捕虜への扱いが酷かったという事実自体、現代の反戦教育から抜け落ちているので、とても勉強になりました。★佳子さん…女の力の偉大さを感じました(笑)。夫婦の在り方として、ジェンダー論的にもおもしろいかも?(笑)


40歳~59歳


生涯をかけてタイの人々、英国の捕虜の人々との和解につくした永瀬さんの信念が、心に深くしみこみました。

人が生きるとはどういうことか。生きざまを通し、人は最後にはひとりになり、ひとりで生き様を閉じていくのだなあと感じた。

とても良かったです。今まで全くこの人のことを知りませんでした。たった個人で、長年の努力に感銘を受けました。自分は現在なにをしているんだと、無力で恥ずかしい気持ちになりました。

言葉を失いました。戦争の美談だけでなく、悲惨な話こそしっかり伝えていかなければいけないと実感しました。無知はつみです。永瀬夫妻のご冥福をお祈りいたします。

過去の事よくわかりました。永瀬さんの気持ちが、とても伝わりました。戦争で色々な人が苦しみ、多くの人が亡くなって、それでも、その罪をつぐなう活動をされた永瀬さん、素晴らしいです。

しらなかった話でした。あらためて戦争については、いろいろと考えさせられます。命をかけて義務をまっとうする姿に涙がでました。すばらしいドキュメンタリー映画をありがとうございました。

永瀬さんはもちろん、奥様もすばらしい方々と思いました。心の優しい温かい人で、このような活動をされた方がいたことを初めて知りました。とても感動しました。20年前にタイに旅行に行ったことがあり、戦争のことも知ってはいましたが、この映画を見るとまた感じ方が変わった気がします。またタイを訪れてクワイ河を見たい、永瀬さんの銅像を見たいと思いました。

戦後の精算をしていないままの国に対して、ずっとずっと怒りを覚えます。自分に嘘をつかず、これからも生きようと強く強く想いました。心がゆさぶられました‼ ありがとうございました。

「国は負けたのをいいことに何もしない。本当に負けている」と言われていたのが印象的でした。映画を作った皆様、有難うございました。永瀬ご夫妻のご冥福をお祈りします。帰って小学6年の息子にも話してやろうと思います。

外国(イギリス)の捕虜の男性とのやり取りがとても印象的でした。自分の思いを伝えに行った永瀬さんはとても勇気のある方だと思いました。「うらみはいつかなくさなきゃいけない(⁇)」という言葉で2人の気持ちが少し分かった気がしました。

何年か前に天皇が訪英した際のこと。当時は、なぜだろう位にしか思ってなかった。国が教えてこなかった事は、本当になさけない。こういう映画を学校とかでみる機会があればと思う。

メディアリテラシーの怖さを改めて感じました。戦後処理、私たちにできること。

色々な人が苦しみ、多くの人が亡くなって、それでも、その罪をつぐなう活動をされた永瀬さん、素晴らしいです。

この数年の間で「戦争」について触れる機会が多くなった気がする。いろいろな方面から。私は戦争を知らないし、「反戦」などという言葉は自分の中には今まで無かった。「時間が解決」してくれるものではないのだと…戦争を知らない私に何が出来るのだろうと考える。

まず制作してくださった方々ありがとうございました。映画を見なければ知りえなかったことを知ることができてよかったと思います。ボランティアで日本語教師をしています。今後の生き方に影響を与えてくださいました。私もがんばります。

今日はありがとうございました。戦争の深い面を見せていただきました。

戦地で無残に死んだ日本人兵士をほったらかしにする日本は、むろん連合国側の捕虜や現地労働者のこともほったらかしにする。戦争に敗けたということを、いいように利用している、という言葉が印象に残りました。罪を認めるということ、詫びるということを教えられました。それを実践した永瀬さん自身が深い傷から救われ、認め詫びられた人たちが許しまたいやされていくことの姿に尊い重みを感じました。

大変感動しました。噂には聞いたことがありましたが、殆ど知りませんでした。日本が侵略戦争で犯した罪を直視し謝罪と和解の事業をすすめたことで、永瀬氏は、タイ人の間で(恐らく)最も尊敬され、したわれる日本人となったのではないでしょうか。そのことは、一部の日本人が言っている「自虐史観」という見方が、いかに皮相なものであるかを何よりも雄弁に示してくれたと思います。侵略戦争の罪を直視し、真の謝罪と和解を国として進めること~そうしてこそ日本が、世界から尊敬される道だと感じました。またそれでこそ日本人は世界でほこりをもって世界と対等、平等でつきあうことができるのだと思います。その事業は、今からの課題です。

知らなかったことがたくさんありました。直接、監督さんからもお話が伺えて、過去のこととして、とらえるのではなく、もっと広く学ばなければと、思いました。

恥ずかしながら、永瀬さんのことは今日の映画で初めて知りました。東田シネマのメール案内で泰緬鉄道に興味をもち、そこに100回以上も謝罪のために訪ねている方がいるということを知り、映画館に足を運んだ次第です。日本人が戦争中に何をしてきたのか、戦後どう向き合ってきたのか。いろいろと考えさせられました。

永瀬さんのように思っていても長年にわたり、また命を削りながらも行動できた人はいないと思う。本当に尊敬に値する。その反面、いくら戦争時とはいえ、非人道的な行為をしてきた日本軍、それを反省しない政府がはずかしい。

勝者も敗者もなく、事実に向き合い深く反省し、未来の友好を築く。

公共交通で来てもかなり歩く所なんですね。シアターの規模としてはほどよい。戦後処理、日本の政府のしなくてはならないことを知りました。戦争被害ばかりをクローズアップしてきているが加害の歴史を伝えていかねばならないと痛感。Eテレとかでやってほしい内容。始めてきましたが、ナビにパーキングがなく、しばらくぐるぐると探しました。館の前正面に大きく掲示するとよいと思いました。北方シネマもパーキングがまったくなく、土地勘のない者にとっては次回行きたくないと思ってしまいます。

泰緬鉄道のこと永瀬隆さんのことを知ることができてよかったです。最近バシー海峡に沈んだ輸送船のことに興味をもつようになり、まだまだ知らないことが多くあるのだと思います。

知らないことだらけの平和な世の中…子どもたちに、平和の貴さを教えたいです。大人としての役目ですね…

日本人と日本の政治家は先の戦争で他国の人々にどのような誤ちをしてきたかをしる必要があると思います。そうしないと、また同じ誤ちをくりかえすのではないかと思います。

見ている間に思い浮かんだのは大島渚監督の『戦場のメリー・クリスマス』と、現天皇・皇后の先の戦争への慰霊の旅です。元日英兵士の言動から、戦争の罪は、まきこまれた人間に対して気の遠くなるほど重いと改めて感じた。国はカンタンに戦争を始めるが、その責任は全くとらない!永瀬隆の壮絶な人生を、たくさんの人が知るべきだと思う。

このようなドキュメンタリー映画を観たのは初めてでとても感動しました。東田シネマさんのことは知っていましたが、参加させていただいたのも初めて。また機会があればぜひ参加してみたいと思います。ありがとうございました。 

60歳以上


満田監督さんの取材を良くされていることに感銘しました。永瀬さんと親しくさせて頂きましたが、こんなに彼を全面的にとらえて描き出しいることに深く感動しました。彼の人生があますところなく表されている作品でした。とても感謝しています。

毎回、いい映画を見させていただいております。感謝。 

侵略戦争で多大な加害を与えた中国、朝鮮をはじめアジアの人たちに心からの謝罪を実行した人々の話はありますが、今だに日本の政府が謝罪したことのないのは許せません。

いい映画でした。「国が責任をとる」ということは何だろうか。

久し振りに心ふるえる映画を観せて頂きました。国と個人、敵と味方、軍と兵士を越えた一人の人間の想い、命をかけた仕事の素晴らしさ、今も昔をうそをつき、真実を語らない国—ー人の人の償いが人の心を変える—妻と夫の愛情あふれる姿にも感動しました。日本は戦争に負けた事をいいことに、いろんな問題をペンディングして実に厚顔無恥に流されて漂っている根無し草の国になって了った。

もう一度みたい。

一生に一事はやりとうしたいものです。

謝罪など必要ないと言った旧日本軍将校の言葉に腹が立ちます。

本来、日本政府がやるべき戦争謝罪を一人で継続されたその気力体力は全て戦争体験だったと思います。人生を全てそのためにささげるほどの戦争体験のすごさは、想像を絶するものだったと思います。そんな体験をされた人々の苦しみを、今、生きている私たちが継承していかないと、再び戦争が起こります。多くの人に知らせる謝罪と和解のドキュメンタリーでした。許すことはできないけど和解はできる・・・それが大切。

感動しました。ありがとうございます。映画(コリン・ファース主演)・本共に見ましたが、たくさんの他のエピソードが知らされて良かったです!!

永瀬さんはNHK深夜便番組で知り感動して居るものです。良くぞこのような映画を製作されました。監督えらい。国の役人共に、もっとPRしたいものです。

大変感動しました。

知らなかった事実、素晴らしいドキュメンタリー作品だと思う。

クワイ河(カンチャナブリ)は、初めての海外旅行(タイとミャンマー)で訪ねた場所です。「戦場にかける橋」で説明がありましたが、その後、この橋の建設は捕虜労働など、いろんな機会に知ることになりました。戦争は絶対にダメという原点の一つにもなりました。有難うございました。

日本はまだまだしょく罪が足りないのかと思わせられた。良く出来た映画でした。

「日本が戦後処理をしていない」ということばを知っていましたが、その本当の意味を今わかった、そんな気持ちです。今の日本がとても心配。戦争への道を何としても止めなければと思います。みんなで!!

若い人の中に戦争ということが過去のこととしてなりつつあるなかで、貴重な一人の戦争の体験者のドキュメントだと思います。父もインドシナに転戦し、戦友をインパールでなくしながらも生きて帰り、いつも悪いことをしたといいつづけて死んでいきました。本当のゆるしなんてないと私は思います。しかし若い人にたくさん見てもらいたい映画と思います。

国が責任を放棄しているなか、個人として真摯に戦争責任に向き合ってこられた永瀬さんと奥さんの生き方に強く心を打たれました。それとの対比で、日本政府の異常ぶりが際立っていると思います。

この映画を見るまで、永瀬さんのことを知りませんでした。永瀬さんの言葉は、ストンと胸に落ちてくるものでした。

大変よかった。永瀬さんのことは、以前テレビのドキュメンタリーで見たことがあったが、よりくわしくわかるようになったと思う。

政府がしないこういう戦後処理に、一生をささげた人がいる事に感動しました。

永瀬さんの一生を丁寧に描かれていて感動した。最後の満田監督のお話も良かった。

大変素晴らしく感動しました。行政の方々や特に首相を始め政府の方々に見て頂きたいと思いました。戦争は絶対反対です!!

感動、夫婦の絆、平和の尊さ。

ドキュメンタリーにしては長編でした。感動・感謝、その様な言葉が生まれました。

永瀬さんの思い入れの深さ、行動力に感動しました。戦争は絶対いけない事と改めて思いました。山本俊之君が、この様な映画鑑賞会を開いた事、友人として誇りに思う。

国が行うべき事を、一民間人の真心が他国の人の心を動かし、その真心を受け止めてくれる人がいた事、もっと多くの人に知ってもらうべきと思います。大変良いものを見せていただき、改めて平和の有がた味を感じ、戦争は絶対すべきではありません。

戦争にはだれも勝者はいない。当時の政権ー戦争担当者の無責任を感じる。永瀬さんの個人として戦争処理について感謝申し上げたい。

戦争の事で個人的な対応が出来た事が、すばらしいと思います。

今年の夏はテレビでも反戦をテーマにしたものが多かった。吾々日本人はより深く反戦に思いを致すべきでしょう。その意味で今日の企画はすばらしかったと思います。戦争となると、なぜこうも残酷になるのかなど、より深く考えねばならぬと思う。

ひとこと(人生、虹をかける自己と他者との関係)、日々、生きるなかで最も大切なことではないか。過去と現在将来を通して、道は一本道であることを学んだ点を強く感じました。生命こそ大切であることを再認識しました。実は私の父もジャワ・ビルマで軍隊生活を送り、幸いにも終戦で帰りました。"戦争だけは絶対にしてはならない"との一言は一生忘れません。今日の映画ありがとう。

とても良かった。私は永瀬さんの事を知らなかったが、一生をかけて償った日本人がいたことを誇りに思う。今回この映画が観られて、日本国の政府がしていなかった事を個人のレベルでされている、日本政府は本当に反省し、謝罪しないといけないと思う。

こんな生き方をした人がいるのだと、とても心をゆさぶられました。私のこれからの大きな力になります。たくさんの人に見てもらいたい映画ですね。

知人の紹介で初めて来場しました。こういう良い映画に感動し、もっと多くの人に観てもらいたいと思います。

戦後処理(国・個人共に)の映画が他にあれば観たいのですが…

幼い頃から不思議に思っていたのが「終戦記念日」の終戦という言葉でした。この終戦という言葉には決して敗戦ではないという意味と、戦争が終わったのだからもう日本国は責任がないのでという意味があるのではないでしょうか。永瀬さんの個人での政府がやらないお詫びの支援は初めて知りました。この作品は永瀬夫妻という二人の夫婦愛としても素晴らしかったです。

日本という国は本当に戦争責任、戦後処理をきちんとしてこなかったとつくづく思い知らされた映画でした。奥さんが「国が恥ずかしい事をしても知らんぷりをしているから」と言った言葉が印象に残りました。またイギリスの元捕虜兵士が日本政府は時間かせぎをしている。我々が死ぬのを待っている。という言葉も、そのまま「従軍慰安婦」問題にも当てはまるなと思いました。

一人でも世界は変えられるということを確信しました。カンチャナブリに1度行きましたし永瀬さんの偉業を初めて知りました。よくここまで映画化されたと思いました。よい作品に出会い感謝しています。

今日が戦前と呼ばれることがないことを祈ります。すごく良い作品でした。

永瀬さんのことを全然知りませんでした。自分と対象との間に虹をかける。という言葉はいいことばです。捕虜の問題、あるいは、日本はおわびをきちんとしていない。等、戦後処理がまだまだであることに心が痛みます。

一言では言えないのですが、戦争はやってはいけないと叫びたい気持ちです。

戦争は絶対にしてはいけません。

鉄道建設の責任者「謝る必要がない」とは官僚主義そのもの。現在にも通じるものだ。

戦争の悲しさを強く感じました。信念を持って生きることに感動しました。

巡礼とショク罪に対するエネルギーの大きさは受けた傷の深さなのでしょう。毎回思うのは個人と国家、あぁまとまらんわ、歴史を否定する国は亡ぶ。

生きること、残る、責任?たいへんさ!!ごめんなさいという勇気。そして、ありがとうに変っている不思議を感じる。今生活の中の終戦、戦争とは他人事の様。記念日・式典儀礼・すこしむなしい。(記憶には必要なのかも?)もっと事実を知る事、伝える人にならなければと思う。

徳島県の俘虜収容所では、ドイツ人が主だったということでベートベンの第九を演奏し歌われた。大戦下、日本人所長の計らいで大概の自由が認められ、今も うたい続けられ、捕虜だったドイツ人家族と所長の交流が続いていた。徳島市民も第九をうたい続けている。その所長の人道的意識、日本人であってもそうした人がいたことに感動した。クワイ河に虹をかけた永瀬隆氏にも生き方として共感。今夏、リトアニアに旅行し、杉原千畝記念館で、杉原氏の勇気と人道的意識の高さに感慨深く感じた。個人では立派な日本人が大勢いるのに、何故! 国という組織は品性もなく、その時だけよければよいという。特に今、南北朝鮮が話し合いをはじめて、北朝鮮の脅威が低下している時に日本は米の武器を買うため予算を増々、増やすなど全くおかしい。戦後の処理も不完全なまま次の戦争を起こしそう(米にぶらさがって)許せない。そんな気持ちにさせられた映画でした。

私の年でも学校で戦争の加害については知らない。知らされてないことが多く、加害者であることを忘れがちです。アジアで2000万もの人が亡くなったということは、こういうことだったのだとわかりました。日本人全体が本当に知らなければいけないことです。今日はありがとうございました。発信し続けてください。

もっとたくさんの人達に観ていただきたい。日本の政治家や無関心な皆さんに感じてもらいたいです。

私の父のことを思い出します。人は、加害者である時は忘れてしまい、被害者はいつまでも忘れることは出来ません。日本の人達でこのような人はまれな気がします。父はマラリアにかかり、日本人同士のけんか、殺し合いもみています。戦争が終結したのに、敵前逃亡という形で殺されたのを見たと聞いています。銃にうたれて死人のうじのわいた上をはって帰ったと死ぬ前に私にかたりました。そして私の子供、子供から孫へ伝わっています。孫(小2)から、ばあばなぜ人は戦争をするのと聞かれました。話し続けなければいけないと思います。

非常に感銘を受けました。涙が止まりませんでした。戦争は絶対してはいけない。

国民みんなに見てもらいたい。特に自民党の国会議員に見てもらいたい。

私の戦争責任は?(昭和15年生まれ)「9条会見NO!」3000万人署名がんばります。

人間としての心、個人、国家、とは、平和への思い。

あまりにもあまりにも知らないことが多く…この映画はもっと多くの子供や学生…日本人が観るべきだと思いました。今日は主人と来れてよかったです。

多くの人に見てもらいたいですね。永瀬さん、奥さん、ありがとう。

ありがとうございました。始めて知る事実におどろきました。

感動しました。

和解ってなんでしょうか。「謝罪」を「イカン」とごまかす国の1国民として、日々の生活(活動)を考えてみます。

長い期間、タイの方に支援されてすごいですね。国が恥と思わないことを私は恥と思っていると奥さんが言われたこと重く受け止めました。戦争は、人の心を深く傷つけることも学びました。二度と戦争が起こらないよう願います。いい映画をありがとうございました。

とても深く感動的な内容だった。夫婦の壮絶な生き様を、気負うことなく淡々と描かれた。

素晴らしい映画でした。「戦争は決してしてはいけない」ということが、自然と心の中からわき上がってくる映画です。アベ首相なら「自虐史観の映画だ」と言うでしょう。日本会議のメンバーなら決して認められることはないでしょう。私は今70才「残された日々をどういきるのか」を考える良いきっかけになりました。平和と環境運動、出来ること全力でやろうと思いました。

私はタイ駐在3年間の間にカンチャナブリのクワイ河を訪問しましたが、戦時の出来事のひさんをぼんやりと理解していましたが、永瀬さん夫妻が映画のような戦後処理を個人で行ったことは知りませんでした。今月これを見て感動致しました。良かったです。

戦争による人間の生きざま一人一人の思いの中、戦争の償いを一生思う永瀬さんの行動とは、おごらず…~現在の日本の人の心に届くのかと思いました。

不変な人間の生き様をみました。戦争は絶対にしてはならないと思いました。一生をかけ、ご夫婦で、なしとげたこと、感動でした。にくしみをこえ許しあえたこと嬉しく思いました。

ありがとうございます。私は、何をしなければならないかともう一度考えさせられました。感動しました。

生きることの目的を考えさせられた映画でした。ありがとうございました。ご夫婦愛、感動です。

あらためて戦争の恐ろしさを感じました。世界から戦争がなくなることを祈ります。永瀬さんは本当にすばらしい方だと思いました。

戦争は終わってないと思いました。もっと国民は知るべきと思う。知るチャンスを作ってほしい。

とても感動しました。戦争のこと知らないことばかりで心をうたれました。永瀬さん夫妻の生き方、少しでも見習いたいと思います。

永瀬夫婦のゆるぎない生き方に感銘を受けました。政府を代表する○○を大切にしたい。

「日本は戦争に敗けたことをいいことに何もしない」重いことばですね。すごいご夫妻ですね。二度と海外に軍隊をすすめないよう憲法9条改憲を阻止したいですね。

日本がした戦争というのは何だったのか。何があったのかを今一度受け止めなければいけないのではと思います。今の世のおかしさは今までのことを見つめ直すことができていないからだと思います。日本は加害責任があるということを今一度確認し何を行うべきか考えなければと思います。

すばらしいドキュメント映画でした。感動しました。又、橋の建設に関わった人も追跡してもらえたらもっと良かったと思います。

日本の有り方今もなお色々と考えなければならないと思いました。人間としてどう生きて行くのか自分に問うてみる。改めて考えさせられました。残り少ない余生をがんばります。

大変感動致しました。今世界はいろんなことが起きていますが平和の大切さ、戦争の悲惨さを思い二度と戦争のおきないことを願いました。

私は戦後生まれですがあらためて戦争をしてはいけないと思いました。心から感動しました。ありがとうございました。

とにかく、永瀬ご夫婦のやられたことを広くたくさんの人に知ってほしい。すばらしいドキュメントでした。

感動いたしました。日本の戦後処理についても改めて考えさせられました。

素晴らしい映画に感動しました。こんな素敵な日本人がいるなんて、日本人の誇りです。ありがとうございました。

この方(お二人)については知りませんでした。まだこのような方はいらっしゃると思いますので、映画を作ることは大切だと思います。たくさんの方、政治家に特に見てもらいたいものです。

クワイ河の場所を初めて知りました。太平洋戦争では叔父が戦死しましたが知らないことばかりです。

永瀬さんという方を知らなかったのですが、御夫妻の立派なタイと日本とのかけ橋にかんぱいです。素晴らしい映画をありがとうございました。

以前、新聞等でクワイ河で元英国人捕虜と和解(しょく罪)さたことか報道されたことを記憶していました。本日記録映画を見て理解を深めました。日本国(権力者、指導者)の無答責体制は益々ひどくなっており心配です。個人ベースでしょく罪・和解活動をなされた永瀬さんの人柄には感心しました。年齢を問わずより多くの人にこの記録映画をみて貰いたいと思います。戦争の悲惨さと平和の有難さがよく分かります。

久しぶりに感動した映画を拝見いたしました。ありがとうございました。すばらしい夫婦愛、永瀬さんの生きざまに心うたれました。

半生を捧げられました永瀬さんおつかれ様でした。観音様に見えました。

戦争の残した問題 ここまで責任を感じて対応した人は少ない。戦争は絶対してはいけないと思う。今の政治は戦前に戻っている。権力者は国を守ろうとするが人は守らない。そのことをこの映画は表している。

すばらしい内容の映画でした。もっと広く若い人にも知っていただくべく方法を考えて広めていただきたく思いました。(真実がわかりました)

大変感動しました。戦争というものを改めて、恐いと思います。人間の精神、肉体をも傷つける行為に、戦争は絶対に反対の思いを永久に持ち続けたい。

「戦場にかける橋」映画等でクワイ河のことは知っていましたが、その後にこのようなドラマやこういう方がいたことを初めて知りました。このような方が、いらっしゃったことに感動しました。

いつもこのような戦争の記録を見たとき、日本軍の非人道的な行いと、その後の日本政府の無責任さに腹が立ちます。泰緬鉄道とクワイ河は何となく聞いたことはありますが、このような永瀬さんのことは知りませんでした。日本政府はこのような戦争中のさまざまな加害行為を無きものにしようとしているとしか思えない。戦後の総括がなされてないことが問題だといつも思う。

戦後生まれの私ですが、永瀬さん夫婦のことを知りかんめい致しました。すばらしい映画でした。

平和運動とは何か?改めて考えます。

素晴らしい 過去のタイ国・他との歴史が分かり、よかったです。今後も勉強したい!と思います。日本が加害者であったことを初めて学びました!!ありがとうございました。

人間のあり方の一つとして素晴らしい行動力です。大変感動させていただきました。ありがとうございました。

永瀬さんほど信念をもって行動できるかは自信がないが、今、自分のできることをしなければ…安倍晋三は、そんなことは知らん顔してまた戦争をしたがっている。それを阻止したい!

日本民族は、間違いなく世界の民族の中でレベルが高い民族です。ノーコメントです。ですが、ただひとつ、戦争をしたくなければ、その原因を作る必要があります。…それは、力以外なにが有効でしょうか。

一人の人間が、ここまで精神的に、肉体的に、そして経済的に一つの事に打ち込めるのだろうか。そして、同年代に近い自分が、自分の事しか考えていない日常を思い、深く恥じるばかりである。又、日本政府は、原爆で日本人はひどい目に会ったと言っているが、他の国に与えた日本の加害者としての反省を、もっとしっかりすべきだと思う。

子どもの頃「戦場にかける橋」を観ました。このドキュメンタリーを観て、改めて戦争の「悲惨さ」を感じます。政府は戦後処理を十分に行っていない。永瀬さん達と元捕虜の人達が「和解」し合ったのがよかった。

憎しみは終わりにしなければならないとの言葉が、心に強く残りました。感動した事を、きいて、この映画をみようと、やってきたのですが、本当に、深く、強く、思う事が、沢山ありました。私も(昭和)16年12月6日生まれですから、実際の戦争を、全く知らない訳ではないないのですが、戦争という事を、考えました。この映画を、ありがとうございました。


年齢未記入


人間らしくなるには、自分と対象の間に虹をかけることである。戦後、心身ともにボロボロとなった永瀬さんは、奥様の佳子さんと共に、慰霊と個人での戦後処理・補償をされていく。のちの人生をすべてタイへの感謝と償いの為に使われた永瀬さん。韓国・中国だけでなく、タイ・マレーシア・ビルマ・インドネシアなどアジア諸国に対して、敗戦を口実に、何の戦後補償も日本国としてされていなかったのですね。"ほりょ"に対する考え方が虐待あるいは自決を生んだということを知りました。オーストラリアのカウラ事件は、日本人の同調圧力を象徴するものであることも初めて知りました。日本人は、被害者であると共に、"加害者"であったという事実を胸に刻まなくてはいけませんね。補償と共に、二度と戦争を起こさないことを世界の人たちと手をつなぎ実現させなければと思いました。

大変すばらしいドキュメンタリーでした。戦争責任の問題というよりも、人間として、政府がしなくても個人でできることがある。それをしたいと思わせました。日韓・中国の戦後補償・謝罪の問題はずっと気になっていましたが、外国人捕虜や謝罪の問題が歴然としてあることを改めて知りました。その中でも、しょく罪を夫婦で、70年続けられた永瀬さん夫婦の生き方が救いとなり、人間の良心にふれることで希望をもつことができました。何があっても戦争放棄を明言した憲法九条を変えさせてはならぬと思います。再映があれば又再見したいです。

一人で戦争責任をはたされ、戦争はいけないとの思いが伝わり感動しました。

感動しました。日本国民として、考え方があまりにも片寄っている事に、恥ずかしいと初めてといって良い位感じ入りました。人間としてはずかしくない生活をしようと心にちかいました。

いつも思う。あの戦争は何だったのかと。「終戦」と言われるが、戦いは終わっていない。その事を我々にたくし続けられた「レジェンド」の物語である。

人生何を思い生きていくのか。素晴らしい人生を見せて頂きました。戦争は二度としてはいけない。

まいりました。これほどすぐれた反戦映画はないでしょう。満田さんが20年も負い続けた意味が判ったような気がします。

とてもすばらしい映画でした。今回は来て本当によかったと思いました。自分自身は?と考えさせられました。ありがとうございました。

戦后生まれの私、泰緬鉄道…クワイ河…戦場にかける橋等の言葉は聞く事があっても、その中で河がありどうなっていったのか、なぜか…と思い乍らみてみたい気持ちが高まりました。人の生命は地球よりも重い…歴史は事実の中でこのつながりが平和、和解を生む。まず知る事だと思いました。憎しみから和解相手を許す…等々。今日永瀬さんご夫婦を知った事、それを映画として下さった方々に感謝!!

戦後73年たってこの様な戦後処理、そして国がすべきつぐないを一生かけて、信念を持ってご夫婦でされていたことを知り、感動でした。本当に素敵な見がいのあるドキュメンタリーでした。国は何もしないことがわかりました。

知らないことばかりでした。できれば永瀬さんが生きている間にこういうことを知りたかったです。

  ボランティア、社会奉仕への原点の様に見える。公務員、学生に見てもらいたい。使命感⇒生きるために他と向き合い、頑張る力感じる。

 「戦場に架ける橋」の世代、「ビルマの竪琴」とダブる思いで見させてもらった。謝罪行為は勇気がいる。それ以上にそれを受け入れる方に勇気がいる。和解したからと加害責任は消えない。個人の謝罪を国の謝罪へとどう拡げるかが課題。日本人の多くに観てほしい映画だと思う。

戦後はまだ終わっていないということを本当に実感しました。戦後生まれの私達にとって、日本がしてきた負の部分もしっかり目をそらさずに見ていかねばならないと思います。戦争のおろかさけっして二度としてはならないとの思いを強くしました。永瀬さんの戦後を、永きに亘り継続して取材されたからこそ、このドキュメントのインパクトは強く、感動的でした。私達も機会ある毎にもっと知っていかねばならないと思いました。

戦争してはなりません。私は戦時を知ってます。もっとこんな映画をみんなに宣伝すべきと思います。してください。お願いします。高校生、大学生など特によろしく。

このような活動をされている人がおられたとは…感動をありがとう!!NHK等TVで放映を検討して欲しい。

大きな安心感でいっぱいになりました。人間は空だから無だから、そこに真実を努力で満たさないと人には伝わらないと思いました。

  「戦場にかける橋」については名前だけを知っていました。よい作品をありがとうございました。

戦争の責任をとるのは個人だけにすますべきではないと思います、国としてどう責任をとったかが大事ではないでしょうか。

10年ほど前に「戦場に架ける橋」を観てから、タイ旅行に行きました。カンチャナブリ県までは車で行きましたが遠かった思い出があります。20年ほど前に行った母は道か整備されていなくて、橋にたどりつくまで長かったと言ってました。それだけ遠いところに1960年代から行き来されていた永瀬さんのことは今回知りました。

6年ぐらい前にクワイ河に行き、永瀬さんの銅像も見ました。ガイドの説明を聞いた時から、素晴らしい日本人がいたことに驚きとともに、少し関心をもっていました。本日、永瀬さんご本人の映像を見ることが出来て、大変嬉しく思います。“日本は何もしていない”“国は何もしない”真にその通りだと思います。私達は、先の戦争を決して忘れず、若い人達に語りつづけていかねばならないと思います。素晴らしい映画でした。ありがとうございました。

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