映画の感想! vol.49 『 おだやかな革命 』

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まとめ!皆様からのご意見まとめ!皆様からの作品リクエスト



映画『 おだやかな革命
12月21日(金)、22日(土)、23日(日)に開催された上映会にお集まりいただいた皆様、ありがとうございました。また、アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。ここにアンケートに記載された皆様の声を掲載いたします。

18歳~39歳


自然の大切さ、貴重さを改めて感じた。自然の力、魅力、子どもたちにもしっかり伝えていきたい。新しい生活環境に入るのはとても勇気がいる事で、町の伝統などに慣れる事も大変だと思う。そこで協力して何か新しい事を始めるのはとてもステキだと思った。


新しい生き方、考え方がありました。若い人とお年寄りが一緒になって、未来について考え取り組んでいる事に、日本の可能性、将来があるな~と感じました。新しい価値観への変換期なのかもしれません。ありがとうございました。


持続可能な社会のために、暮らしのために、自分ごととして何ができるのかを考えること、行動することで少しずつ変わるといいなと思う。私自身の将来ももっと考えていこうと思ったし、環境を考えながら、ある程度の所得が得られるような社会にするには企業の力も必要だと、課題もまだたくさんあると痛感した。


自然エネルギーに興味があったのですが、ちょうど知人に情報をもらい来ました。現在、電気の自由化に伴いいろんな所から電気の契約を変更しないか、というお誘いがあります。いまひとつ納得いかず、保留している状態です。今回の上映を見て、積極的に考えていけるきっかけになりそうです。


地域の資源というのは、森林、水、食べ物だけでなく、その土地に住んでいる人々も含んでいるということに気がつきました。自分の手で、自分の暮らしを豊かにすることの愉しみや悦びが描かれる一方で、飯館村のご夫婦の痛みも伝わってきてとても考えさせられました。百年の森林構想もそうですが、自分たちの地域資源を余すことなく使い、綺麗に循環させていく工夫がとてもすてきだと思いました。新しく事業を起こすためには市場と取引するためのお金も必要だけど、今の経済とは違う流れの考えも必要で、その統合が上手な方々だと感じました。自分たちに必要な分だけをつくり、豊かに暮らし、後世のこと、自分がいなくなったあとのことを考える、そういう資源に私もなりたいと思いました。


自然エネルギーを各地域で作り出し、消費するシステムを初めて知った。生協の取り組みなど、福岡でも何か動きがあれば参加したいが、気になったのは電気代…。海外などでは自然エネルギーから石油、原子力へと回帰する動きもあるようなので、映画の中で“課題”となる部分がもう少し描かれたら良いなあと思った。

40歳~59歳


ここ数年、ぼんやりと考えていた生き方を実践している方々の姿を知りました。大きな活動はできませんが、個人レベルでこれまでの暮らしとは別の価値観で生活できれば、と思っています。まずはできることから始めてみたいと思います。


エネルギー循環型の生活と、古いものと新しいものの融合に素晴らしいと感じました。イメージがふくらみました。いつもありがとうございます。


“懐かしい未来”発展、発達、成長が、外に外に向かっていき、行き詰まりをみせている。そんな中にあって、中に中に向かうと、宝物があった。そんな感じです。人と人がつながるっていいですね。


たいへん勉強になりました。これから人口減や経済が縮小、収入も減る中で、だからこそこれまでの大量消費、大量廃棄する社会をあらためて、もっとていねいに生きる。お金にたよる生活でなく、頼らなくてもよりよく生きていける、そんなことが可能だということを知ることができました。


何でも便利になってきた今、そのうらで見逃されている自然との共存、それらの大切さを改めて感じました。自然、人間とのつながり、想いを大切にしてきた日本。これを見直すすばらしい映画、ぜひいろんな人に見てもらい、もっと日本を、もっと世界を、小さなところからかえていくことが大切!!そのために、まず日々何ができるかを考えさせられました。また、田舎を改めて大切に、そして都市に流され振り回されるのではなく、それぞれの特性を生かし地域の中で循環できるともっと田舎が大切に見直されることを。自分は何をしよう。何ができるか。


こんなに多くの人たちが、これからの日本でどうやって生きていったら子どもたちにすばらしい自然をのこせるか、そして共存できるかを考えていらっしゃるとわかって感動しました。もうすぐ定年を迎える私ですが、これから何をしたらいいのか、すごく考えさせられました。また、映画を見にきます。そしてゆっくりと今後のことを考えたいと思います。


同じようなことを考えて挫折したので、映画に登場した人たちがうらやましいです。


今始めた事業のキーワードが「循環」と「自立」で、何かヒントが欲しくて直感でお伺いし拝見させて頂きました。エネルギーとお金を循環させ、自立できるコミュニティ作りのヒントが沢山ありました。素敵な映画をありがとうございます。


自然エネルギーで地域経済が潤う、考えた利用の仕方だと思った。人の豊かさは何なのかを考えさせられた。原発事故によって考えさせられ、本当に大切なものは何かと見つめ直す、良い機会だと思う。


再生可能エネルギーで発電して売電することが目的となっている事業が多い中、まちづくりとして事業をやっている自治体や人々の事が知ることができた。


時代の先端を行っているのは、東京、大阪などではなく、この映画に出てきた町のとりくみだと思う。しかし、北九州に住みながらできる事をしないといけないと思います。自宅ではいらない電気消しています。職場での休み時間のいらない電気を積極的に消していきたいです。この映画をもっともっと、TVでも放送してほしいです。このような意識のある人はとても少ないです。村の人のアイデアに感動しました。頭がやわらかいなと思いました。


豊かな地球で生かされているという事に立ち返れば、自ずと見えてくる人の生き方に気付くべき時に来ているのでしょう。


「利益とスピードの中で暮らして本当に幸せなのだろうか?」という言葉が刺さりました。人と人とが出会うことで生まれる大きなパワーを感じ、美しい田園風景の中でみなさんの表情が生き生きしているのが印象的でした。


川の藻がとてもキレイに輝いていました。水はとても大事だ、体やたべものを作るから。と思いました。



時代の先端を走っている人々を観た思いです。


各地域に精力的に取材に行かれている様子が伺えました。地域ごとに異なる課題に、それぞれの住民が知恵を出し合って向き合う様子がとてもいきいきとしていて、自分のライフスタイルを考えさせられました。エネルギーは3.11以降自分もとても興味を持っているテーマです。エネルギーの地産地消が地域の活性化の一端を担うと、映画に出ている方々が気付いていくプロセスがとても面白かったです。一方、FITが終わったあとのことをどう考えているのか、そうした葛藤についても知りたい、という思いも持ちました。

60歳以上


エコロジー生活のいろんな様がすばらしい。心が洗われる作品でした。


大変良かったです。


飯館のご夫妻に感動しています。生きる!ですね。岡山のあの村はいってみたい。自分で確かめたい気持ちです。


希望がある。夢がある。ずっと観ていたい映画でした。



すばらしい映画でした。あの中の一員になりたいって思いが湧いてきます。


何かやろうとすると障害ばかり生まれる現代で、小さくともねばりづよいこころみがやられていたことに、興味を持ちました。


人間はすばらしいと感じました。やれば出来るのだ。


自然を活かし、未来に向けて、生きて行く姿に感動しました。特に若い人達のエネルギーにも元気を頂きました。


とかく金さえあれば生活が出来る→これだけでは温かいぬくもりのある幸せは望めない事をつくづく考えさせられる映画でした。見てる私も幸せ気分になりました。


行動力のある人は多くの事をなしとげる。いい映画であった。


それぞれの人達の地域再生に心を打たれる。


大変おもしろい映画でした。自然エネルギーを切り口に人の暮らし方や生き方が伝わるドキュメンタリーになっていました。激しい音楽や語りはなくても、それぞれの所で、足元をしっかり見つめ地元の人としっかりつながりながら新しい地域を創っていっている若者達に、未来の希望が見えました。将来、田舎に帰って暮らそうと考えていますが、そこで何が出来るのか?老け込まずに自分の暮らしを丁寧に営むことで地域の方ともつながれるのでは、と光がさしてきたような思いになりました。


地域と若い市民の発想、実行力が、政権の暴走と対照なのが印象的でした。国家の暴走を食い止める拠点が今日の地域なのか、と思いました。私も再生可能エネを選択していますが、根っ子は九電がにぎっています。根っ子も変える必要を感じます。


福島をはじめ、私たちは、ほんとに大事なものを、たくさんなくしてきたのだと思うと同時に、新しい生き方を実践している人たちがいることに、力をもらいました。


題名どおりの内容でした。


原発事故の深刻さをまず思います。多くの人たちのフツーの生活を根こそぎうばった事故、未だ責任の所在も明らかにしないまま、再稼動に走るこの国に絶望しています。が、今日のこの映画で少し孫に明るい未来を語ることができるかもしれないと思えました。人間が人間らしく生きていく幸せと感じて生きていくのに必要なことについて伝えられそうです。「未来はなつかしい」という言葉。そうだなと、思います。


すぐにいろいろと書けないけれど、今の生活、経済ではいずれ行き止るのでは…と思っている。その中で、若い人たちの根付いた生活、生き方に希望があるような気がした。


日本各地で持続可能な社会、地域のための取組みが行われている事を知り、希望と勇気を得られました。グローバル化社会の弊害を打ち破る地方からの取り組みが必要だと痛感しました。


これからの生活のあり方を考えさせられた。


今までの中に、何かを見出していく心潤う映像!


岐阜県郡上市の小水力発電の取組みのなかで、よそものが地域の中で信用されて地域を動かして行く道程がすごいと思いました。岡山県のバイオマス発電の取組みも面白いと思いました。私は今62才、今から何ができるのだろうか、とにかく原発から独立して両立可能エネルギーで生きてゆくことが大事だと思います。


自然と共に生きる人間の本来の姿を、改めて感じられました。自分の生き方を考え移住していく若い人たちのパワーに明るい未来を感じました。


大変考えるところが多い映画でした。


再生エネルギーについて、あらためてもっとまわりの人たちと話そうと思います。


地方の可能性を感じました。


生き方を考えてみる機会になりました。


希望のもてる映画です。


もう一度、じっくり見たくなる映画だった。



福島の酒蔵の方のことを少し聞いていたのでみたいと思っていました。今の日本の在り方は本当におかしいと思います。おかしいと思いながら、まあ仕方ないかと思っている。鍋の中の蛙です。もう取り返しのつかない所まできているのかもしれないけれど、何をきっかけに流れが変るか、わからないとも一方で思い続けています。映画をみて、自分は楽在所にいて、「快適」な生活にどっぷりつかっていると思いました。


地味だけどとてもいい映画でした。私達都市での生活が何だかいけない、工夫のないものに思えてきました。各地域で頑張っている、映画に出てこられた皆様を応援したいと思います。


また今回も良い映画を見せてもらいました。石徹白、行ってみたいです。


日本各地で起こっている持続可能な生き方、本当に希望が持てる、日本の将来を感じました。とても良い映画でした。

無駄はしたくないと自分なりに思っています。循環、使い切ること、生き方まで、本一冊読んだ感じです。


九州では原発が再稼働され、それに依存する村人の生き方と比べると複雑な気持ちになる。原発があるから、自然エネルギーを推進しているのに、これをはばむ九電や、それを支持している国の有り方に怒りを感じる。どう生きるのか、問われた。


毎回地味ではあるが刺激的な映像、そして情報を与えてくれて有り難く思っている。今回は人間の生活にとって最も基本である「衣食住」について、あの大震災以来(…それ以前もあったのだろうが、大きなきっかけとして…)各地で、「生きる」事に対して考えていたことを実践されている姿を観て、考えさせられた。一方、このような取り組みはメジャーなメディアには登場することが少なく、政府の大企業優先=金の論理から、電力会社による電力買取り制度など、未だに過去の経済理論から脱却できていない姿勢が情けなくすら感じる。少なくとも多くの人々は、今のままでは良くない、マズい…と感じているはず。であれば、どのような形でもかまわないので、それぞれがそれぞれのスタンスで、何らかのアクションを起こす…もうそんなに時間がない…時だと痛感させられる。それを感じさせてくれた作品だった。最後に毎回素晴らしい作品を上映してくれて、スタッフの皆さんに感謝している。今後も是非素晴しい作品を上映してもらいたいし、この素晴らしい活動をずっと続けてもらいたいと強く思っている。


いやぁ、とても良かったです!!チラシの印象からは、再生エネルギーの話が主と思っていたのですが、生き方、そのものを問われた内容で自分自身をふりかえることができました。ありがとうございました。


いつもよき映画にふれさせて頂き感謝です。映画の中で語られる一つ一つの言葉に深く考えさせられました。


太陽光、風力、小水力、木質バイオマスの農村、福島原発被災地での記録でした。唯一、都市の生協と農村との連携がありました。共通していたのは、人々が参画して、エネルギー転換と地域の経済振興をすすめていることでした。北九州市の企業投資によるメガソーラー、洋上風力発電事業と人々との関わり方がちがう(確かに発電規模の差はあるが)。このエネルギー生産(転換)のとりくみが、その先にあるエネルギー(電気)のかしこい使い方、さらに未来には、電気エネルギー以外も含めて、1人当たりのエネルギー消費量を低下させていく共通認識が期待される。エネルギー消費量が右肩上がりの未来は無理だと思う。そこで、スマートグリッドからエネルギー削減にむかうプロセスが必要で、この映画が大事なヒントを与えてくれる。政治の力で、例えばレジ袋プラスチック禁止のような、強制的な方向もあるが、国民の、そして何より参画と体験、理解と納得がなければ持続可能な変革は続かない。


自然との共生、人の智恵、改めて考えさせられた映画でした。60年前、私の村にもこういう共同体がありました。


原発事故のとり返せない現実を感じた。よりましの新電力、それに■■する原発電力会社。でも希望が出る映画でした。(■は解読不能でした・・・)


地方の自然・水・風・空気・森林や、昔から伝わる衣服技術・家を建てる技術・発電技術。それらを生かして、地方の良さを生かしながら、都市や他地域からの移住を図る。物や貨幣経済を超える新しい価値により人が集まり、力を合わせ、人としての幸せを感じて生きる社会の創造が始まってきているなと思います。とても嬉しいです。持続可能な社会を、未来世代へ手渡していってほしいです。

年齢未記入


映像をヒントに、自分なりに本当の幸福を考えて行きたいと感じました。



国や行政任せにせずに、地域の人達で行う方法というのもあるんだなと思いました。


革命とはよくぞ言ったものです。3.11で被害を受けた側の学習能力と実践力に比べ、加害者の反省のなさが垣間見れました。又一方で世界的な「新自由主義」ともうかればいい企業理念=資本主義の破綻でしょうか。よい映画をありがとうございます。来年もよろしく!!


良い映画でした。ありがとうございました。


新しい時代を観せていただいているような映画です。時にこんな映画は、いいですね。


色々と考えさせられました。自分にあれができるだろうか…?


とてもよかったです。題名のとおり、大規模なすぐに変化の分かる革命ではないけれど、地元の人主体の、その地域にそくしたゆるやかで、でも確実な進みが起きていることが分って希望を感じました。特に飯館村の電力会社の話しは心に残りました。私も震災後に訪れましたが、そこに戻ってくるということは考えられない状況でした。しかし元から住んでいた人たちにとっては、大事な故郷であり、農業という形では無理かもしれないけど、戻りたい人が戻って暮らしていけるようなきっかけに、この電力会社がなっていければいいなと思いました。



とてもよかった。これからの生活のあり方、未来の方向が見えたように感じた。


便利を求めると不便になる。誰の為の、何の為のエネルギーなのか、資源なのか、これまでの政策? この映画のテーマ、活きてる方々の、エネルギーがこれからの自分たちの、未来へ等しく紡ぎ続けつながって行く為に、自分は何ができるのか。をとっても突きつめられた!!生き方、活き方は自らだと。



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