映画の感想! vol.61『 YUKIGUNI ゆきぐに 』

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映画の感想! vol.61 『 YUKIGUNI ゆきぐに 』

2019年12月20日(金)、21日(土)、22日(日)に開催された第61回の東田シネマ上映会にお集まりいただいた皆様、ありがとうございました。また、運営や情報拡散にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。ここにアンケートに記載された皆様の声を掲載いたします。 

*回答原文記載
このサイトに掲載されている文章の無断での転載はご遠慮ください。





18歳~39歳


どのようにして雪国が誕生したのか、とても深く知れたので良かったです。


とっても素敵な映画でした!雪国、飲みたくなりました。井山さん、お元気でがんばってもらいたいです。


週に一回飲んでいる雪国の話がきけて、とってもうれしく思いました。


天職という言葉がぴったりだと、井山さんを見ていて感じました。見に来てよかったです。



「一度観てみたい」と、バーテンダーを志す者として思っていました。作品の存在は知っていましたが、上映している映画館が近くになかったこともあり、観ることができずにいました。今回、大きなスクリーンで拝見することができて大変嬉しく思います。今作以外にも興味深い、様々なジャンルの作品を上映されているようですし、また足を運びたいです。


40歳~59歳


ご本人の人徳も勿論ですが、周囲の方々の温かさも感じ癒されました。幸せな人生そのものだと思います。


湯布院で見逃して今回やっと見ることができました。酒田市に行ってみたくなりました。水商売を嫌っていた娘さんの気持ちの変化、今に至る心のかっとうがすごく心にしみました。ありがとうございました。


雪国が飲みたくなりました。お昼でお店があいてないのが残念です。


時々BARに行きますが、雪国は飲んだことがなかったのですが、今度飲んでみようと思います!井山氏の人となりが、まわりの人々のインタビューからもとても親しみやすさが分かりました。たくさんお酒のシーンが出てきて雰囲気を味わえてとてもおもしろかったです。ありがとうございました。


シェーカーを振る姿にブレが無いのは、まさに井山さんの人生そのもの。お酒を呑めないのに、なめただけで味が分かるのは、それだけ繊細な人生の機微が分かる舌をお持ちなのだろう。だからこそ、あれ程お客様にしたわれるのだと思う。バーカウンターの後ろの言葉も日々書かれるのだろう。「味わいも祭りの後のほろ苦さ」然り。


井山さんにお会いし、雪国をのんだ日のこと、酒田に行った時のことなど思いだしました。想いが伝わる映画でした。ありがとうございました。


以前、仙台に住んでいた時、年に1~2回、井山さんの雪国を飲みにケルンに行っていました。その時、「鶴岡の映画かんとくが俺の映画を撮っているんだ」とお聞きしていましたが、その後仙台を離れ見られずじまいでした。今回、今日の機会を得られてよかったです。お店では見られない井山さんの姿、周囲の人々のお話から知れる井山さんの人物像、とてもよい映像に満足しました。


井山さんの生き方に感動しました。とってもゆっくり丁寧に撮られた映像に、音楽が寄りそっていて心地良かったです。


「私は日本一、幸せなバーテンダー」とても胸に響く素敵な映画でした!!ジャズを聴きながらカクテルをゆっくり味わいたいです。


山形県のケルンに行って雪国をぜひ飲みたくなりました。ステキな人生の一コマを、そして家族のことを含め考えさせられる場面が多く、今回も観賞できてよかったです。


寒々とした酒田の雪景色と対象的なあたたかなケルンの店内、井山さんのお人がらにほっとしました。音楽といいゆったりとした雰囲気がこの時期クリスマスシーズンにふさわしく、いい選択ですね。92才でもバリバリ現役、あこがれます。


亡き父母が過ごした時代背景が重なる事もあり、とても興味を引かれた作品でした。家族のふれあいや機微などが、より心に響きました。


カクテルとバーテンダーの方をめぐる人生の物語、とても味わい深い映画だと思います。


ケルンに行きたくなりました。昨晩、バーを3軒はしごして、雪国3杯飲んで予習してきました。いちいち絵になる井山さんが素敵でした。


バーテンダー井山さんの人生、家族のみなさんの人生をかい間見ることができました。今度、YUKIGUNIのカクテルを飲んでみたいです。


良い映画でした。人となりが、皆に愛され生まれたカクテル。ずっと好きな「雪国」の原点、観られて良かったです。是非とも井山さんの雪国を飲みに行きたいです。


前から観たいと思ってたドキュメンタリーなので、上映してもらって良かったです。カクテルひとつにも、作る人の“想い”があると感じました。


初めて東田シネマ様に来場しました。今まで多くの作品を上映されていた事、知りませんでした。興味深い作品が多く、今後ホームページなどを確認したいと思います。映画「YUKIGUNI」…、お店があたたかく、すばらしい。


60歳以上


「雪国」というスタンダードカクテルの魅力、人間と人生の喜び、悲しみを深く描いた映画だったと感動を受けた。それぞれいい映画を上映してもらっています。今回の「ユキグニ」もそうでした。


<雪国>のカクテル、飲みに行きたいですね。観に来て良かったです。(寒かったです。)


空調の調子が悪かったのか、ちょっと寒かった。


素晴らしい人生を送られる人ですネ。心暖まりました。


しみじみと、ほのぼのと、良い作品でした。


大変良かったです。自分の父と母の事を二重写しで思い起こしました。Thanks a lot!


酒を飲まない私にとっても、楽しく胸が熱くなる映画でした。いつまでもお元気でいて欲しいです。


同業なので、元気で仕事、出来てる事に励みになりました!!


年齢を重ねても、おしゃれな雰囲気をかもしだしてあるお姿が、美しいのが印象的でした。カクテルは若い頃を思い出させてくれました。一杯のカクテルが作り出す時間が美しかったことを。


カクテル作り60年。一緒にお店「ケルン」をしていた奥様のキミ子さんを亡くされて3年半。32歳…雪国、52歳…久しぶりの全国優勝。山形の酒田市のお店「ケルン」へ行き、「雪国」を飲んでみたいな。また、バーテンダーの井山さんとお話がしてみたいなと思いました。苦労を共にした奥様のことを語る時の井山さんの涙に、もらい泣きしました。また長女さんもかなりのわだかまりを持たれていたと思いますが、最後辺に父親計一さんの「雪国」を初めて飲まれました。カクテルには作る人にも、飲む人にも、数々の思いがあることを知ることができて、大変良かったです。


カクテルが、とても、おいしそうだった。


いつものことだけど、上映後の短い時間に感想というのはアタマの回転の鈍い私にはちょっと……。今日の映画では後半の長女さんのことに思いをはせて見てました。あの時代~「水商売」は白い目で見られてたよね…とか。まとまりなくてすみません。


とても温かい気持ちになりました。ステキでした。井山さん、是非是非お会いしてみたいと思いました。Barは人なり。カウンター越しに、どんな人の話にも合わせる事ができ、顔みておいしいと言われるように調整して作っているなど、初めて知りました。よかったです。


心温まる「雪国」でした。多くの人に観てもらいたい!92-75=17 残り17年。彼のように周りの人達に愛されるように生きてゆきたい!!


今日は仕事の疲れがたまっていたせいか、前半の30~40分程は、うつらうつらした状態でした。でもその時間も、とても気持ちの良いものでした。なぜなら、小林薫さんの語りとBGMのジャズにつかって過ごすことができたからです。以前、ある小説家の話を聞いた時に「自分が心を許せる好きな時間と空間でなければ、気持ち良く寝ることなど出来ない」と言われました。今日がそういう状態だったのでしょう。おかげで後半はスッキリとした気持ちで観ることができました。また、本作の監督の作品を過去何作か観る機会がありましたが、温かい視線で撮影されているのだろうなあ~と、本作でも感じました。そして私自身、何軒か行きつけのBarがあり、長い所は30年来通っていますが、<雪国>をオーダーしたことがなかったので、今度オーダーしてみようと思います。その時、いつもと違うオーダーで、旧知のバーテンダーと、どんな会話になるのかが楽しみです。今回も素晴らしい作品をありがとうございました。スタッフの皆さんには感謝の言葉もありません。では。


すばらしい人生だと思います。


酒田の風土や当時の物資状況で生まれたカクテルだと分かりました。お酒からご本人の人生が垣間見えるような気がしました。


92才にして現役のバーテンダー。そして「雪国」を作り出した人、スゴイ!一日40~50杯も作ったといわれた。やはり一人一人の様子を見ながら、その人に合った雪国を提供されたのか、いつまでもお元気でご活躍ください。


カクテルのすばらしさを知りました。一度でいいから雪国を飲んでみたいと思いました。バーテンダー人生もいいなと思いました。何かをきわめること、それが人を喜ばせることにつながることがステキなことだと思いました。今からの人生、64才ですが、長生きして人を楽しくすることを見つけてこれから、65才からを楽しくして行きたいと思いました。


途中からでしたが、カクテルに込められた人生を垣間見ることができて良かったです。高校の友人が黒崎のニュー紳士街で、グランパというショットバーを開いています。1月5日(日)6時半からグランパ句会をするので、「雪国」を注文してみようと思います。メールでこの映画をすすめてみましたが…


雪国を飲んでみたい。


東田シネマのチラシは時々見ていました。今回は「雪国」にひかれて初めて来ました。カクテルはムードがあって好きです。カクテルおいしそうでした。「雪国」飲みたくなりました。バーテンダーの人生、妻との生きた道のり、とても感動的でした。


NHKの深夜便で読んだばかりで又講演会でチラシを目にしてトントンと流れに乗り、さそわれて観に来ました。人生を省みて自分も見返して楽しかったです。


良い映画を見せていただきました。自分の生き様と少し重なるところがあって、感無量です。バーっていいな!これから行きつけのバーに映画のパンフを持って行きます。


素晴らしい人生だと思います。60年余りを継続していくことの大変さの中で、最終を回りの人々から待っていただける人生を迎えたい。


なつかしいバーの風景など、すべてよかった。涙して見ました。


良い映画をみせていただきました。ありがとうございました。


ジャズがゆったりしてよかった。


ライブの演奏場面がよかった。


92才のバーテンダーに逢いたいが少し遠い。アルコールを飲めないというのが、チョットふしぎに思えた。映画全体の“やわらかさ”が良かった。桜の下の井山氏の横にイスラム教徒の女性の姿があり、日本の今が見えました。雪げしきがまさに“雪国のイメージ”そのままで美しかった。


とてもおもしろかったです。いい映画です。60年間以上仕事をつきつめて行けば、人それぞれのドキュメンタリー映画になるんだと思いました。


久しぶりだったのでかん違いし最初の所が観れなかった。92才で現役とは素晴らしい。人生100年時代と言われている。自分の生き方に井山さんの人柄が大いに参考になりました。


主人公の人生が日本の戦後と重なり、様々な視点から考えさせられる作品だった。職人ともいえる仕事の面白さ、大変さがよく描かれていたが、音楽の効果も秀逸で素敵な作品だった。


カクテル「雪国」を飲みたくなりました。


人の人生の生きざまを見せてもらった。


酒田市に行き、「雪国」を頂きたい。いつか……。


映像と音楽と、とてもていねいにやさしく創られていて、気持ちが良かった。一人の人間の人生の流れが、そして、ご本人の自然体な生き方が、そのままカクテルになっているようで、のみに行きたくなりました。バー文化が失われてゆくのは悲しいですね。


職人だなと思った。何事も継続する力はすごい。カウンターバックに貼ってある歌がいつも違っていて、細かい心遣いが感じられた。職人さん各々、カクテルをつくる際のふり方に個性があって面白いですね。いつも丁寧に作られている映画でした。


好きなことを見つけることができ、それを仕事にして、みんなから愛され、こんな晩年を過ごせる人生はすばらしい。それだけ苦労もし、努力もしたのだと思いますけど。


年齢未記入


みごとな人生、うらやましい


もう少し交通及び利便性の良いステージ(ホール)が良かったのでは、と、「もったいない上映」かと思いました。(そして、後に“ほっと:バー”があり、試飲できるとか・・・提案です!!お疲れ様です、遅刻しまして失礼いたします。


カクテルを飲みたいです。


「世界一美しい映画館」だったか、横川シネマで観れました。東田でも上映されるといいと思います。小倉井筒屋新館プレイガイドと書店に、ポスター、チラシがある時もありますが、毎月あるとチェックできますのでうれしいです。


前半部分で、秋田が題材なのに方言がひとつも出てこないのに、いらだちを感じていたけど、最後、雪景色と秋田弁で、しっかりキメてくれてホッとした。BGMのスタンダードJAZZの使い方がとてもうまかった。職人、井山さんにカンパイしたい。


とても安心してみれる映画でした。つまり、お酒文化は若い世代には失われている昨今、押し付けがましくなく、主人公の娘さんの気持ちもよくわかるように描かれていました。人生とお酒がバランスのよい王道のカクテルとなっているシネマでした!


久しぶりにゆっくりしたドキュメンタリー。人生の幸せ、人生を感じさせるもの。生き方を美しく見せて頂く。極める事の大切さ、そこから広がる人生の素晴らしさ、感じる。人との向き合い方、人柄の大切さを感じる。