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20190927日(金)、28日(土)、29日(日)に開催された第58回の東田シネマ上映会にお集まりいただいた皆様、ありがとうございました。また、運営や情報拡散にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。ここにアンケートに記載された皆様の声を掲載いたします。

18歳~39歳


初めてこの人の事を知って、とても興味深く面白かったです。東北に個人的に興味があるので、東北を舞台にしたドキュメンタリーがあればみてみたいです。今日は良い映画を上映して頂きありがとうございました。
笛の話はおもしろかった。二代目の方にも興味があったので、それを知るいい機会だった。上手く言い表せないが、現代につながっている人というのか。
津軽のカマリをみて、これまでになかったと感じた。

40歳~59歳


東北の生活や歴史の中で、竹山の三味線の音が生まれ、今回人生を含め知ることができて良かったです。
全く知らない分野のお話だったのでとても興味深かったです。特に初代の竹山さんが死ぬ間際まで弾いていたことが印象的でした。
ずっと観賞機会をねらっていました。やっとこの映画が観れる!いっぱい書きたいことあるんですけど、貴重な映像(平内町のラストの映像はみたことあります)や、写真が沢山使われていて感激しました。ぐっとくるところがいっぱいありすぎて……。あと初代はユーモアのある人なんです。笑い所もいろいろあって、私だけ笑ってました(みなさん真面目にご覧になってて)。No,Music No,life って竹山のことだべね。観られてほんとによかったです。
初代竹山さんのすさまじい人生の一部が生々しく伝わりました。竹山さんの深くすばらしい演奏の理由が少し分かった気がしました。映画の内容、構成が分かりやすく音も良く、素晴らしいと思いました。また、東田シネマさんの上映に来たいと思います。
初代のことも、二代目のことも知りたかったので、ありがたい内容でした。もっと知りたく、聴きたくなりました。弥三郎節のつづきが気になる!
とても素晴らしかったです。
高橋竹山の人生とその時代に生きた人々について、語り継いでいきたいと心から思うドキュメンタリー映画だと思いました。ありがとうございました。
音色ひとつひとつが突き刺さり、また言葉のひとつひとつもつきささり、よく竹山という人が表現されていたと思います。大変良かったです。
よく知らなかったが、東北の苛酷な生活をこのように生き抜いた方がいたことに驚いた。本人のドキュメンタリーなどがあれば見たいと思った。
今年のGWに初めて津軽を訪れました。目的は津軽三味線を聞くことだったのですが、三味線の歴史館に訪れた際、高橋竹山さんを初めて知り、歴史を知り、時代背景を学んで、ミーハーな気分で津軽を訪れた自分を恥じました。甚太古のおかみさんであり、初代弟子の西川洋子さんのお店を訪れ、初代の懐かしい話や民謡の伴奏でしかなかった三味線が、今やとても人気になって九州からわざわざ訪れた私たちに大変驚かれていました。(初代としゃべり方が大変似ていて楽しかったです)。高橋竹山さん、三味線、東北の厳しい気候を通して、目標を失った人たちにも是非見て欲しい映画だと思います。何か必ず感じることがあるはずです。
三味線についてあまり興味がなかったものの、見入ってしまった。
生きるとは。残すとは。
独特な世界観は、ご苦労されて培われたものだったのですね。心にひびく、力強い音色です。昔の東北の方々のご苦労を知り、いろいろ考えさせられました。
津軽三味線は以前、生演奏を耳にしましたが。今回、竹山さんの演奏を耳にし、津軽三味線をまた耳にしたいと感じました。よかったよかった。
九州人にはなじみのない津軽三味線ですが、予告編につられてやってきました。初代は目が見えないことでたくさん差別も受けられたということでした。それを乗り越えてこられたことで、人間として、芸人として凄みを感じました!カッコイイ!以前、こちらでコーヒーの販売をして頂いていて美味しかったです。またぜひコーヒーの販売してください~!!まってます。
久しぶりに訪ねることができました。いつもメールでお知らせ頂きありがとうございます。行きたい観たいと思っても忙しさに負けていましたが、今回も大好きな竹山の映画ということで期待してきました。竹山の三味線は、山から海から吹いてくる風のようだ。なぜか雲は感じない。その風が竹山の命、他者とまた見えぬモノと交わらせ、次の命へつながっていくような作品だった。映画なのに闇からの音が似合うので、演奏の場面では目を閉じていた。申し訳ない。
面白かったです。津軽三味線を習っていますが、竹山さんの三味線はすごいのだなと思える年齢になりました。二代目のラストの演奏、素晴らしかったです。前作の「スケッチオブミャーク」、号泣しながら帰りました。
音色が素晴らしく、高橋竹山さんの生き方とリンクしてとても感動しました。ずっと聞いていたいくらいです。
津軽の歴史、風習も知れて良かった。2回行ったことがあるが、なぜかひかれる地だったのでまた行きたくなった。演奏シーンがたっぷりあって良かった。笛もあったのは知らなかった。
「生まれたからには生き抜いていけ!」コレが初代竹山の生きざまから後世に伝えるメッセージ(演奏)だ。
最初は、初代の生き様、音色に心をうばわれていましたが、最後は二代目にしっかりと受け継がれていることを確信し感動しました。

60歳以上


偉大な初代とそれを越える?二代目の苦悩。色々なものがあふれて、今は何もいえません。
東北に根付いた土地の音楽だと気付かされましたおもしろかったです。
すごい!
とてもよかった。
とても感動しました。盲目で生きるために苦労した竹山の思いが三味線の音に篭って、私にも伝わってきました。
高橋竹山の生涯が分かり感動しました。ありがとうございました。



Great&Fantastic!!
竹山の音色は誰も真似ができない、人生の厚み。芸が2代目に受け継がれている。男はカドヅケ、女はイタコ、古い社会でも生きていく手段があったということ。今より社会としてはあたたかいのではないか。祭というものの再発見、日本人がなくしたもの、それが映画につまっていた。
音楽が出来ていく歴史、音楽を作っていく歴史みたいなものを感じました。二代目竹山さんの音楽は素晴らしかった。頑張って頂きたいと思います。
生きる事の辛さ、考えさせられました。
あらためて初代竹山先生はすごい人だと思いました。
津軽三味線の音色は素晴らしいと再認識しました。
本以外の竹山さんを知れて幸せでした。全てに圧倒されました。障害者教育のあり方、障害者の就職、結婚、人生。障害者への差別は今でもあります。国民の代表たる議員のLGBTの人は生産性がないとの、公での発言。少数者への思いやりも、基本的人権意識のなさ、色々な思いが交錯しました。笛を吹かれるとは驚きでした。又、文献では知っていましたオシラサマのお祭りを見られたのも良かったです。とにかく、色々な思いと感情を持ち、勉強になりました。ありがとうございました。
今日は感動をありがとうございました。来て良かったです。音色よし、映像良し、心ゆさぶられました。有難うございました。
竹山さんの最後の演奏が聴けてよかったです。笛もされているとは知りませんでした。
若い頃、竹山のライブに何度も出かけました。唯一無二の音に魅せられるだけでなく、語りが心に沁みました。映像の中の竹山、厳しい自然、貧困、差別時代が造ったまれなる人物であるとあらためて注目したいと思った。だれもこれから真似のできない音楽家の姿。雪の景色の中、ねぶた祭りの背景「じゃわめぐ」土地が生んだ竹山ということが、伝わりました。
津軽三味線、堪能しました。ありがとう!
命の声、命の原風景、仏さま。
良かったです。ありがとうございました。
生で機会を逸していたので、今日は積年の願いが叶いました。
久し振りに三味線、すばらしかった。
素晴らしい映画で、竹山の人となりがより深くわかりました。欲を言えば、伴奏者としての時代をもっと知りたかったです。
有りがとうございました。素晴らしかったです。初代はもちろんですが、二代目竹山さんの事も初めて知ることができました。感動させて頂きました。
歴史を知る。よかった。
竹山の演奏を、北九州労音で生前3回、竹与(二代目)を1回、竹童は今も定期的に聴いています。今回のドキュメンタリーに興味があり参りました。懐かしい竹山の姿と音にひたることができました。竹山を越える方はいないでしょう、竹山の苦難の人生を生きる方がいないように。竹山はとてもチャーミングな方でした。
録音技術の違いなのか、演奏の個人差なのか、一口に言って音が違っていた。びっくり。二代目が襲名したのに20年間青森で単独公演ができなかった、というの辛いなあ。おしらサマをかたどった人形、「廻り神楽」にも似たようなのがあった、と思うけれど



1980
年代に2、3回くらい竹山師の舞台を手伝ったことがあります。初めて聴いた時は師を知らず、その凄まじい程力強く凄まじい程繊細な音、演奏する師の姿に圧倒されました。鳥肌が立ちました。2代目竹山さんが高橋竹与として付き人のようにコンサートをお世話されていました。その頃は知らなかったのですが、今回の上映でよくわかりました。
初代竹山のことをなつかしく思い出しました。5~6回コンサートに行った。青森で
●●(読解不能)さんの民謡と三味線もきいたことがあります。
目を閉じて(見えない状態で)音だけを聞いていたい、映画だから映像も見たいと思いながら見ました。関係ないけれど昔、ゴゼたちの絵をたくさん描いた画家がいて、10代後半の頃飽きずにその画家の画集を見ていたことを思い出しました。
初代竹山の尺八、横笛は始めて聞いたけど、三味線に勝るとも劣らない素晴らしいものでした。二代目竹山の三味は繊細で、テクニックは切れがあって、それはそれなりに良いのだが、初代の三味が持つ貧乏の味、ぬくもりが感じられない。先代の三味の様に涙は出ない。
初代竹山の力強い音に感動しました。外は何もいりません。楽しかったです。
とてもよかった。
ジャズにも通じた、心にひびく音楽だった。彼の生きてきた人生が、にじみ出る音を聞かせてもらった。
非常に面白いものでした。数十年前から竹山さんに興味があり、今回みられて良かったです。
歴史の遺産としては良い。
すばらしい。家族にもみてほしい。まず、私自身の感動がなければ。今日の出会いはすばらしい。ありがとうございました。
感動しました。ありがとうございました。
よかったです。「びんぼう」から教わったことが多い。素適です。
演奏シーンが見たくてきました。
初代高橋竹山さんのご苦労がよく分かりました。周囲の人々の差別の数々の下に生き抜いていた精神力は尊い、尊敬します。
かねてより竹山の姿を見たかったが、今回、機会を持てまして感謝します。音色の良し悪しは判らないけど、音色の中に竹山の生き様を見ることが出来たようです。
貴重な映像をありがとうございました。
やっと竹山の演奏が!!40年越しの望みが叶いました。やはり生(ライブ)で聴くべきだったかなあ、でもお弟子さんや関係者の方々のお話、気持ちも知ることができ、良かったです。
高橋竹山さんの映画を見るのは初めてですが、とても感動しました。ありがとうございました。
高橋竹山さんの三味線の音だけでなく、その言葉に重みと深さがありました。ききんで亡くなった無縁者たちへの慰霊や沖縄糸満市での慰霊の旅。「アリラン」がラストソングで、飢えている時、助けてくれたのが朝鮮韓国の人、目が見えない男の人は、門付けする三味線弾きで、女の人は人生を占うイタコとなる初めて知りました。飢えない為に、家族を養う為に、必死に三味線技術と魂を磨いた初代高橋竹山。あっぱれな、感動的な言葉と三味線曲の数々でございました。
行きたいけど行けないと思ったら、若い友人が車を出してくれ送ってくれるだけのはずが、誘うといっしょに見てくれて幸運でした。とても良かったです。津軽三味線のひびきは重たいと思い込んでいましたが、軽やかさがあふれていて、彼の人生は辛さもあったけれど幸福だったなと感じました。
暮らしの中音楽が根付いていて、竹山さんの津軽三味線も暮らしの中で必要とされ音色がすばらしくなっていくすてきな音でした。
一人の人間の生き様が良く描かれてました。楽しく、興味深く観ました。
迫力ある映像でした。その一言です。竹山さんの生き様、又、それを受け継ぐ方たちの人生が伝わってきました。
津軽三味線の音色に聞きほれました。
初代高橋竹山、二代目高橋竹山さんの映画、詳しく知り、とても感動しました。
東北の昔の貧しさ厳しさの中から生まれた、高橋竹山の気質の強さに打たれました。
大変よかった。
竹山さんの津軽三味線をたんのうした。
「自分はどうして生きているのだろう」の言葉が、心に残りました。初代と二代目の三味線に、演奏することは、自分の中の余計なものをそぎ落としていくことなのだなと感じました。
よかった。
やっぱり、竹山は竹山(初代)だ、技術ではないと素人の私は思う。
初代、二代高橋竹山及び竹童を堪能した。カマリ、風、音を味わった。初めて知った事も多い。M43~H10は、私の母が生まれた年での誕生年で、父の死亡した年に死んでいる。母が父の死亡年まで生存していたら、享年は竹山と同じ87才になっていたろう。ガシ、イゴキ穴など、いい言葉をしった。弥三郎節などいい曲を知った。私は、初代、二代、そして竹童をきいているが、すばらしい。集大成だと思った。
もっと戦前から戦後までの本当にあった事を知りたいです。
しばらくごぶさたしてきました。久々に心の底にひびいた作品でした。お客さんもボチボチでよかったですね。

年齢未記入


軽い自分が吹き飛んでしまいました。強い魂は沖縄、三陸、朝鮮、とも連なるのだなと考えさせられました。感動そのものでした。
生できくとすごい迫力だろうなあと思います。日本の原点を垣間見ました。
すばらしくて、感動のみ、生きる厳しさつうかんした。
大変よかった。
いやあ大した映画でした。津軽の風土、竹山の苦難と苦労と努力、生きのびようとする力。お弟子さんたちの生き生きした話、沖縄、朝鮮とのつながりなどびっくりしました。
三味線の音色は映画では広がりがなく、生の音でないとつまらん。音響のよい映画でないのが残念でした。
ン十数年前、戸畑市民会館で催された竹山師匠のリサイタルを拝見した時の事を、熱を帯びて思い出しました。最後の曲を聴き終えると、金縛りにあった様に身じろぎ出来なくなり、それがしばらくして解けると涙がとめどもなく溢れ止まらず立ち上がるといても立ってもおられず、関係者の方々へムリを言いまくって、楽屋へその人を訪ねていった。竹山師匠へ一言だけでいい、お礼を直接述べたいと。師匠を目の前にすると赤腫らした目のまま「良いものを本当に有難うございました。とやっと述べると師匠は、ゴツゴツとした大きな手で私の手を握って下さり、「こちらこそありがとうごぜやした」と、じゃわめ
のその音色の(以下、読解不能)。
生き抜く力、自分の思いも持って生き抜く力を感じる。厳しい環境ゆえに芸も人も育ち、そこから見えてくるものが生き抜く力、の様に感じた。
三味線の音が心の奥にも響いてきました。
「高橋竹山」を通じて三味線の音、迫力、力強さを感じた。苦労した初代、それを見事に継承している二代目。二代目竹山の演奏会が近くであれば、行きたくなりました。とてもいい映画でした。
少し時間が長く感じる所はありましたが、たくさんの事が織り込まれた映画で、心に残る作品になっていました。生きる為に弾かなければならなかった時代、朝鮮の方に助けられた話、津波の場で背中を押して下さった方、青森の風土、三線のある沖縄、厳しい中を生き抜いた竹山の生き様に自分の背中を正されました。多くの方に見ていただきたいです。
みごとな人生ですね。
初代竹山の三味線がたっぷりと聴けてよかったです。
竹山(初、二)その他の奏者が音楽に目覚めた経験(体験)と、音楽の変化(深化)が語られれば更に良かったと思います。
数十年前に竹山さんのコンサートで生で聴いたことがあります。その時も音色に感動しましたが、今回は幅広く知ることができ、改めてすごい人だと思いました。笛は初めて聴きました。
ドキュメンタリームービーは好みのジャンルですので、これからも様々な上映を期待しています。




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