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映画『
抗い  記録作家 林えいだい

2017年、09月01日、記録作家、林えいだいさんが亡くなられました。東田シネマ実行委員会は、哀悼の意を表し、2018年最初の上映会を追悼の会とし、映画『抗い 記録作家 林えいだい 』を上映することと致しました。

01月26日(金)、27日(土)、28日(日)に開催された上映会にはたくさんの皆様にお集まりいただきました。ありがとうございます。ここにアンケートに記載された皆様の声を掲載いたします。

18歳~39歳

東田シネマには初めてまいりましたが、本当にいい作品に出会え、胸がいっぱいです。林えいだいさんは取材を受けるのがあまりお好きでないと聞いたことがありましたが、今回の作品では思いや情熱が存分に記録されていて、自分自身の生き方を考えさせられるものでした。

私は在日朝鮮人3世です。自分のルーツについて学ぶことを怠り続けて来ました。本作品を拝観し、もう一時も学ぶことを避ける時間がないのだと痛感しました。歴史を学び、朝鮮人の受けてきた事実と向き合い、自分がどう生きなければいけないか、選択しないといけないと考えました。今、自分が出来ることを一つずつしていこうと思います。(女性)

登場者やスタッフロールに知人がいて、個人的に嬉しかった。会場が暑いのもあって、少し眠くなってしまった。林えいだいさんについて、基本的な事を知る事が出来たと思う。私は最後までお会いできなかったが、偏屈な様な人柄?みたいなイメージを、知人から聴いたハナシで先入観として抱いていたが、林えいだいさんが、涙を流すトコロや、独り力説するトコロに、信じられないくらいの真っ直ぐさと純粋さが感じられた。彼の過去の作品に関するエピソードが幾つも入っていたので、入門編としても丁度良い様な気がした。ところで、やはり彼の所有した膨大な資料が今後どの様に管理され、活かされるのか…。大学の名誉教授が譲り受けたと聞いたが、甚だ気掛かりな事ではある。(男性)

今日は見逃していた作品を見る機会を頂き、助かりました。ありがとうございました。林えいだいさんという人物は、全身記録の鬼である、との鎌田慧さんの言葉を実感しました。それでいて人が好きで情に厚く、とても魅力のある方だと知りました。一生をかけて、逝った人々を悼み続けた姿勢に感銘を受けました。本筋とは関係ありませんが一つだけ…、足尾鉱毒の被害民についてえいだいさんが語る際、画面に小野崎一徳の写真が使われていますが(3回)、写真に写っているのは鉱山労働者であって、被害民ではないですよね。たしかに被害民の写真はなかなか無いので、苦肉の策だったのかもしれないのですが、ある意味対立する立場の人々を映すのはちょっとためらわれるかと思いました。(女性)

40歳~59歳

見せて頂いて本当に有難うございます。熊本でも上映したいです。(男性)

北九州、福岡から考える作品。興味深かったです。(男性)

戦争による悲劇は、国家権力よる国民への洗脳、軍人も憲兵も民間人も正常な人権意識など持てない状態になることにより、爆弾を落とされるよりももっとひどい差別や人権の蹂躙があったことは本当に怖い。現政権による憲法改悪の動き、安保法則の施行は確実に、日本を戦争できる国へと向かう道へ進もうとしており、絶対に止めなければならない。歴史に学び、同じあやまちを繰り返させないために。(女性)

「歴史に学ばない民族は自滅の道を歩む」最後に流れた言葉が印象に残りました。戦争が終わり、時間がたち歴史の中にうずもれてしまいそうになることをていねいに時間をかけて掘り起こした林えいだい氏の姿勢に心つよくうたれました。ありがとうございました。(男性)

とてもいい映画でした。もっと早く林えいだいさんのことが知りたかったです。本を読ませていただきます。(女性)

知らない事が多く、ショックでした。暗く重い過去ですが、知る努力をしていかなければと感じました。そして、少しずつでも何かしらの行動につなげていかなくては、と。平日の午前中の上映があると助かります。子どもが小さく、幼稚園や小学校に行っている間しか見に来られないので、、、。これからも続けて頂けるとうれしいです。(女性)

徹底的に取材して記録していくこと(そうでなければなかったことになってしまう)とても重い言葉でした。知らない事が多すぎて(不勉強で)、なんで?なんで?と思いながら見ました。静かな中に、怒りに震えながら山本伍長のことを語る姿、眼が、焼きついています。観にくることができて本当に良かったです。(女性)

ドキュメンタリー映像が、今は、なかなかTVでは放映されなくなった。このようにして、場所を設けて、各個人が映画会に参加して、映画を観るというのは、やはり、失くしてはいけない営みであると感じた。母にも一緒につれてきて観てもらったら喜んだはずだ。(男性)

文字にならないほどの多くのことを感じた。私は戦争の歴史どころか、日本についても何も知らない。ただ、多くの事を受け取り、感じ、考えさせられた。私自身、何か記録に残すことにとても抵抗を感じるが、「残す」ことの大切さを強く感じた。今思うこと、、、これから私に何が出来るのだろうか?何をしないといけないのだろうか、、、?(女性)

社会に対して「おかしい」と疑うこと、色々なことを学ぶことが必要だと感じた。「御国のために」という生き方をえらびたくはないです。林えいだいさんの仕事を知ることができたので、とても良かったです。

タイミングがあわず、今回やっと視聴することができました。林えいだいさんの作品は、筑豊で仕事をするようになってまもないころ、「筑豊俘虜記」を読み、心に衝撃を受けました。今回、この映画を見て、筆の力は本人の生きざま、強い信念と思い、戦争や差別を怒りを持って告発し続ける姿であると同時に、人々へのあたたかいまなざし、交流があったことが良くわかりました。(男性)

以前のドキュメントに加筆?だったのでしょうか、TVでみてたのと重複していました。が、改めて、何かをつきつけてくる迫力、すごいものだと思いました。言葉にはなかなかならないものを、自分なりにあたためて行きたいと思いました。(男性)

中学校に勤務しておりますが、現在の日本の進み方に疑問を感じずにはおられません。4年前の中三の生徒達と「到津動物園が一度閉園を決定したけれど、市民の運動で、新しく生まれかわってスタートしたこと」を劇にして、文化祭で上演、現在の3年生とその後編で「戦時中の到津で動物達が殺されていたこと」を劇にして去年の秋上演しました。それらの史実を調べている中で、戸畑の婦人による反公害運動のこと、『青空がほしい』の映画のことも知り、三年前の生徒達と一緒に見ました。生徒にとっても大きな驚きでした。その時は“林えいだい氏”という名前は聞いていたのに、反公害運動とこれ程の関わりがあったことは知りませんでした。私自身、育った場所が水俣市のとなりの出水市というところで、公害のもたらした災禍の大きさを忘れることはできません。その公害に立ち向かった人、また、戦争に対しても強くNO!と言い続けた氏の功績は、本当に大きいと思います。また、人権差別についても同じです。死の直前まで、命を懸けて真実を伝えようとされたことに、感謝の念を思わずにはいられません。(女性)

えいだいさんが、歩いて青いフェンスをにぎり「いつもここで休む」と言われていた道路は、私が学生時代から通っていた小石原~小倉の道では?と思いました。高校の近くの大刀洗や添田、香春など、戦争と関連付けて考えたことはなかったのですが、色々知る事ができました。戦争は戦場だけではなく、福岡の農業地帯でも人権を無視した事がおきるのだから、反戦・不戦の思いをつらぬかねばと思いました。(女性)


ずっと観たかった映画をようやく観ることができました。その期待をさらに大きく超える映画でした。映画にしなくてはいけない作品。映画にしなければ見えてこないものというのがあると思いますが、この作品はまさにそれです。すごいです。映画としての作りもすばらしかったです。ありがとうございました。

えいだいさんの、記録しようという姿勢が、本当によく伝わってきた。裏で悲しんできた出来事を、全て聴きのがさず、全て心の内まで世の人に伝えるということが、どれだけ人の命や生き方に影響するか。表面だけしか知らずに教えられてきた我々は、(政治や組織など)その裏で仕組まれている事、真実を知ることで、平和の意味の深い所に到達できるのではないだろうか。(女性)

国家とは何だろう?国家とは誰の為に?同じ人間なのに…。今、国会が、憲法9条が、この国がゆがめられようとしている。この国は自滅するしかないのだろうか?この世は自滅するしかないのだろうか?林えいだいさんからの「抗い」のメッセージ。私自身は、これからどうすればと前作に加えて改めて受け取りました。(男性)

今日、最終日に来ることができ、本当によかったとの思いです。この思いを持ち続けたい。(女性)


大きなスクリーンで見ると印象は強いものです。インタビューが豊富であり、実感に迫るものでした。戦争は、あらゆる面での弾圧でしかないですね。支配と暴力のもとに見えないうちにおかれている。今もいつの間にか私たちはそこにいますね。殺された若い兵士への語りと父への思いが重なりました。

重い、考えさせられる行動です。追い続ける気力がすごいです。途中の家の中の画像がゆれるので、車酔いのようになりました。

母が林えいだいさんの「お別れの会」にも行きたかった、昔、大変お世話になったので「抗い」を観たいということで、一緒に来ました。若い頃のえいだいさんの写真、戸畑の婦人会のイベントや旅行で母と並んで写っています。えいだいさんの「八幡の公害」を元に、学生時代に私もレポートを提出しました。映画はとても心に響くものがありました!泣けて仕方なかったです。ありがとうございます。

「今回で3回目」と思って見に来たのですが、全く別の作品のように思えました。映像が明るくなり、木々の緑や空の色がくっきり見えたような気がしました。今回は闘病の様子やその他、途中から、その一節一節を忘れたくなくて、メモをとっていました。誰も戦争や誤認裁判の責任をとらない、戦争のみにくさ、その道に洗脳され、抗うこともできずに戦争への道に従っていった国民の弱さを、今、私達は克服しなければ、歴史をくり返す、と思い、憲法九条を守る運動を自分の事としてとりくむ気もちになれました。あったことをなかったことにする歴史を私は忘れたくありませんし、朝鮮人を差別していた時代の空気は、今伝えないと消えてしまう、との思いももちました。監督との対談で、発言の機会を与えていただき、ありがとうございました。「書きたい」という意欲の底に「書かねばならない」という使命感があったのでは、と思ったのですが、時代やえいだいさんの鬼気迫る聞き方や、話す人の「これを話さねば死ねない」という思いもある、というお話に納得しました。

60歳以上

おしい方をなくしました。えいだいさんの残した物は偉大なものです。「国家権力」に対して我々は黙してはいけません。物を言わなければなりません。(女性)

『青空がほしい』を観たくて来ました。『抗い』で林えいだいさんのことを深く知ることができました。最後まで書き続け「あと10冊、書きたい」との言葉が強く響きました。簡単に調べ簡単に書くのではなく、自分が納得いくまで調べるえいだいさんの姿勢は、貴重です。それをとらえて映画化された監督に敬意を表します。続編が待たれます。そして私たちも声を出さなければと思います。(女性)

前回の“抗い”上映の際に鑑賞させていただきましたが、今回は追悼の思いで参りました。反戦、平和のために熱く生きてこられた林さんを亡くし、とっても残念です。(男性)

青空がほしい=戸畑の婦人会と行政と企業が、それぞれの立場で取り組んできたと聞いていました。その陰にえいだいさんの力が大きく働いていたのを知ることができました。日向墓地を訪ねたことがあります。朝鮮人の人達の石だけの墓碑の近くに、犬猫の立派な墓があったのを記憶しています。戦争、一握りの権力者によって、国民だけではなく他国の人の苦しみを引き起こすことは許されることではありません。


戦争とは何かを思い知らされた。

歴史は過去ではなく現在に引き続くものです。今、歴史の教訓に学ばない民族になってしまっているようです。そんなことを改めて考えさせられました。ありがとうございました。自分なりに自分のできることをしていかねば、と思います。(男性)

林えいだいさんの壮大な想い(生き様)に魅せられました。林さんの意志を少しでも受け継ぎたいと思います。ありがとうございました。今後もこの活動を続けて下さい。(男性)

ただただ、すごいと思いました。(女性)

このような映画を若い人たちが観てくれて、この国でどのようなことがあったのかを再認識してくれれば、となりの国々とももっと近くなれる気がします。(男性)

北九州はかって日本4大工業地帯の一拠点として繁栄の道をたどっていた。私が小学校の低学年生の頃の事です。生産におわれて労働者は昼夜の別なく働きました。その事はやがて日本の繁栄につながっていく訳ですが、その影には公害という一大事が潜むことになったのです。工場群から吐き出される煙のおびただしいこと、北九州の公害は当然あるべきことであったと思います。洞海湾も紫川もかっての汚れたイメージはなく本当に美しくなったものです。

今日、3回目の「抗い」です。「青空がほしい」、西嶋監督、ミュージアム館長さんの対談を伺う事ができて、大変良かったです。歴史、特に「負の歴史」はきちんと記録し、忘れない事が大切である。それが、二度と戦争につながらない道であるから、、、。私達の孫世代、子ども世代。後につづく若者たちをこの日本から戦場へと二度と送り出さない為に。(女性)

改めて、林えいだいさんのなさった事はスゴイと思いました。大切な人を失ったと思います。

戦争が、他の民族をおとしめることといっしょに始まり、進められるものだということを、改めて強く感じました。今、朝鮮の人への蔑視や、相撲界でのモンゴル出身の人々へのバッシングやヤジなど(沖縄の人々への差別的なことばの数々なども)、これが戦争に向かう危険なことなのだということを、まわりの人たちに伝えていかなくてはと思いました。林えいだいさんの、手術にむかわれた時の、やさしい笑顔が心に残りました。(女性)

昨日、北九州大学で望月依塑子さんの「日本の武器輸出」についてのシンポジウムに参加しました。林えいだい氏の戦争を告発する姿勢、死ぬまで貫き通した。アベ首相は、また朝鮮、中国を悪者にしたてて戦争をしようとしている。歴史に学ぶべき日本人の一人になりたい。(男性)

えいだいさんの素晴らしさを知りました。(女性)

もう30年以上も前に、えいだいさんの本はいくつか読んでいて、筑豊には何度か行ったはずなのに、多くのことを忘れていました。えいだいさんの生き方の原点に、ご両親の生き方があったことを初めて知りました。「非国民」の子どもとして、一生、この問題に取り組むと決意したということ、戦争を起した側の日本の国民の一人として、朝鮮の人々に責任をとらないといけない。そういう思いでやっている。その一つの形が、無念のまま殺されていた人々のことを記録することだというようなことを言われていたのが心に残りました。東田シネマ(環境ミュージアム)に初めて来ました。ドキュメンタリー上映をしていることも知りませんでした。今は、余裕がなくてなかなか来れませんが、また来たいと思いました。(女性)

林えいだいさん、名前しか知らなかったが、今日この映画でその人の生きられた姿が見られて良かったです。個人的には、日々の国家権力からの圧力を感じて生きている現在、私たちは、今後どう生きていくかは問われる問題だと思います。過去の日本人の過ちは、どこかで償わなければならないと思うし、自分にもその責任はあると感じます。自分の行き方の中にその問いを投げかけていこうと思います。(女性)

戦争は二度としてはなりません。そのためにたたかいます。


ドキュメンタリーが好きです。(女性)

すごい人でした。本当に徹底的に生き抜いた。両親の苛酷な体験から人々への共感と追求心、薄氷の上のぬるま湯の中に生きる私はどう生きるべきでしょうか。少なくとも、このような機会を増し、考え、感じることに努めたいと思います。(女性)

林えいだい先生、心安らかに…。この日本がいつまでも平和である様に祈りたいです。今日はありがとうございました。

3作目の抗い。素晴らしい作品に仕上がったと思います。感動しました。増永さんの努力へも敬意を表します。ご苦労様でした。多くの人に観てもらえるといいですね。がんばりましょう!!(男性)

林えいだい氏の死がとても残念です。あと10冊書いて欲しかった。さくら弾機の本を読みました。今の平和があやうい状況の時、私たち一人一人がもっと歴史を知り学ぶ必要があり、声を上げていかなければと思います。(女性)

ライフワークの大切さを改めて知りました。(男性)


林さんの反戦平和反権力の姿勢を貫いた生き様がよく理解でき、感動しました。私は子どもの頃戸畑で育ち、北九州の汚れた時代をよく覚えていますが、林氏の行動が反公害運動の原点ともいえると思い、現在の市の環境浄化政策をひき出しているとの思いを、改めて感じました。歴史の教訓を学ばない現在の政治を心より嘆かわしいと思い、声を上げていかねばと思います。朝鮮人労働者の戦時中におかれた境遇も改めて認識しました。(男性)

いい顔のえいだいが残せそうで、うれしいです。ありがとうございます。

林えいだい氏の眼光の鋭さと声の迫力は、今まであまり見たことのない程迫力を感じた。今の日本に林えいだい氏は何人必要だろうか?

山本伍長飛行機放火事件の真相は?(男性)

 

第2回の「強制連行を訪ねる旅」にいった者です。ぺさんの説明を受けました。林さんの講義も聞いたことがあります。退職して4年です。・林さんの執念はすごいものがあります。その「抗い」の生き方は今の私たちに問いかけるものが多くあり、私自身もそれを考えていこうと思っています。(男性)

林えいだいさんの生き様に感動、感涙、78才男。


緊急インタビュー映像の川原一之さん、久し振りのお顔でした。鎌田慧さんもお元気そうでよかったです。えいだいさんの「これを書かないと死ねない」は衝撃的な言葉です。自らの命よりも大切なものを持っつ人だったのだと思います。子どもさんが学校で担任から「今日はお父さん家におった?」ときかれていたとのこと。そんな夫を支えた夫人の偉大さを思います。(男性)

戦後生まれの八幡市生まれの一市民だが、何も言えないね!


ニュースで北朝鮮やアメリカの指導者の自分勝手で、国民のことを考えていない言動を知り、単純に「ひどい」と思っています。しかし、自分の国の歴史の中に、その「ひどいこと」があったのを、(しかも自分の故郷で)知らないというのは、もっと「ひどい」ことです。林さんのおっしゃる歴史に学ぶことをこれからも忘れないようにしたいと思いました。しかし、一番恐ろしかったのは、特攻を命じた人の肉声で「中学一年生ぐらいの生徒を繰り返し教え洗脳することで、特攻の志願兵を作り上げる」という話です。※クッションありがとうございます。※もっと広く知らせましょう!東田シネマを。

林えいだいについて、ある程度は知っているつもりだったが、今日は映像の中で、充分認識することが出来た。自分に何が可能なのか、今後考えていきたい。

私自身、戦争のためにほんろうされた一人です。高射砲の破片が目の前に落下し、危うく命を亡くすところでした。歴史は勝者(権力者)のために都合の良いように書かれています。私たちは真実をさがし出さなければなりません。かつて教育委員会時代に林さんの姿を拝見したことがあり、なつかしく映像を鑑賞しました。東田シネマをもっと広くPRすべきです。

「日本人は本気で戦争を学ばないといけない」と思う。日本中の都市をB29で焼きつくしたパイロットのトップが、ベトナムをかれ葉剤で焼きつくした。この事も、今年テレビで初めて知りました。

林えいだいさんのようなジャーナリストが居なければ、私たちは何も知らされない。貴重な映画でした。ありがとうございました。

心に重く残ります。

上野英信さんを想いだしました。この方の何かドキュメントか何かあれば幸いですが。それから鎌田慧さんの方とかもあればと思います。

年齢未記入

大変見応えがありました。平和の大切さを守っていきたい。(男性)

えいだいさんの正義と執念に敬意(男性)

林えいだいさんの様な方がいなくなってきていること。最近の政治の動きをみていると昔(戦争に向かっていた頃)に戻っているようないやな感じがしてとても心配です。

歴史に学ばない政治家たちに観てもらいたい。若い人にも。

えいだいさんの抗いが見られてよかった。私たちは近現代史を学んでなくて、そして身近に起きた事実をもっと知らなくてはならないと思います。えいだいさんの死は残念です。

知らないことばかりでした。日本人として、人として、深く考えさせられる時間でした。林えいだいさんの写真、書物、読みたいと思います。

今回、環境ミュージアムを知ることができました。こういう施設があることを知らなかったので、いい機会を与えてもらいました。映画も、これからの上映作品を楽しみにしています。

今後もドキュメンタリー作品を上映しつづけていただきますよう願っております。

真実の追究は大変な勇気を要するものなのですね。

やりたい放題の大企業や権力を、ゆるしてはいけないと思う。

生き様の素晴らしさ、記録の大切さを感じながら映画を視ました。ありがとうございました。

壮絶な人生の記録、戦争に対する思い、炭鉱の記録、平和に対する思い。私の知らないことばかりでした。多くの先人、犠牲者の上に現在の生活があることを考えなければならないと思いました。

戦争はどんな事があってもしてはいけないんだと、改めて感じました。子や孫たちにも伝えて行かなければいけないと思います。

戦争の恐さを非常に感じた。二度と戦争のない事を願いたい。

はじめての参加でした。又、参加したいと思います。

何のために生きるか、何を考え行動するか、考えさせられました。自身の限界まで、ギリギリまで真実を追い求めたえいだいさんの姿は、本当に格好良かった。彼の様にはいかないまでも、精一杯生きたいと思う。

様々な角度で物事を見なければならないと思った。

林えいだいさんが朝鮮の方々に対する差別と闘ってこられたことを、過去の事と思うのではなく、現在もいろいろな形で差別はあるので、人の心にひそむ闇や差別をひきおこす環境、人の尊厳について、それぞれが考えないといけないと思う。また、権力にふりまわされないよう、真実をきちんと知り、正しい判断ができるように自分が勉強し、広い視野をもつ事も大事。

林えいだいさんの記録作家としての信念と業績を、改めて尊敬する。日本は戦後、一貫してその罪を認めていない。そのことに向き合って後、様々の問題にのぞまねばならない。大切なアジアの隣国との問題も、そのことを飛び越しているが故に、深い結びつきが遠くなっている。拉致の問題も、これらの問題と共に考えていく姿勢が必至だと思う。大変有難く思い、ご冥福をお祈りします。

戦争責任は特高や憲兵レベルではなく、国家だろうが、国家の具体的な人物、ポジションに及ばないと真の意味の真相解明にはならないと思った。但し、ドキュメンタリーとしての映像は、すごく訴える力があり、よかったと思う。林えいだいさんの熱意は尊敬に値します。

NHKのテレビで林様のことを知りました。その後、新聞で東田シネマでの映画を知り、今日鑑賞させていただきました。心にひびく活動に感動し、世の中のことを正しく見ることの大切さを思いました。ありがとうございました。


感銘を受けました。見てよかったです。えいだいさんの生き様、訴えたかったこと、私なりに受け止め、心の中で忘れずにいたい。今後の人生に生かしたい、そう思える映画でした。ありがとうございました。

言葉がありません。一生追及した精神力に…。記録は原点の言葉を大事にしたい。親の生き様が、、、、、、、、。

道路の掲示板を見て、見たいのがある時は見に来ていましたが、最近は何のポスターもないのでやっていないのかと思っていました。エコシールをもらいに来た時、上映会があっていたので、聞くと掲示板にはチラシを貼れないけど毎月、月末には上映会をしていると聞きました。これからは気をつけておきます。掲示板には東田シネマのお問合せ番号ということで電話番号を書いてはいけないの? 


林えいだいさんの気迫が伝わってくる良い映画でした。

すばらしい映画でした。林えいだい氏の生き様を知って感動しました。

見ることができてよかったです。今後、著作を読んでいきたいと思います。

林えいだいさんの生き様がよく伝わってきました。林さんの記録も素晴らしいですが、林さんを記録することも非常に大切なことだと感じました。

日本人として、心より申し訳なく心が痛みます。日本が、朝鮮の方々にやってきたことを、日本の子ども達にも正しく伝え、二度と戦争をすることがないように、頑張っていかなければならないと思いました。

私も小学生の頃まで戸畑に住んでおり、母が婦人会で、戸畑市役所に勤めておられた林さんと交流があった事を覚えています。歴史に学ばない民族は、自滅の道をたどる、その通りだと思います。戦争を知らない政治家が国を動かしている現在に危機感を覚えます。

生涯をかけて、お父様から引き継いだ弱者のための生き方を貫かれて、素晴らしいと思いました。記録されなければ忘れられていく事実を数多く記録し、私たちに残してくれたことに感謝します。

知らない事が多く、地元なのに自分が無知だったと思いました。考えさせられる内容でしたが、林さんの生き方に、まず圧倒されました。

大変素晴らしい映画でした。もっと沢山の方々に見ていただきたいですね。えいだいさんが亡くなられた今、強制連行の事実を、誰が掘り下げて記録し伝えていくのか、課題を感じます。

50年前、婦人会を通して林先生を存じ上げていました。唯懐かしかったです。社協の主事としてかかわって頂き、今でも尊敬しています。

朝鮮人強制労働は、当時の人達の感覚と、今の私たちの感覚は、どのように違うんだろうと思いました。

すばらしい記録映画でした。

父と面ざしが似ているせいか、その反骨ぶりになつかしさを覚えた。人が人を支配する恐さー国土間、宗教間、経済格差etc、あらゆるところに支配と争いの構図は存在するが、もういいかげんで自然の一部でしかないことに気づこうよ、と思う。

香春町から来ました。偉大な先輩の林えいだいさんを記録していただいた監督とスタッフの皆様に感謝しています。田川でも、ぜひ上映する機会があれば、していただきたいです。(もう一度)

本当に大切なものは何か、という問いを、生涯をかけて文章に残す仕事は、すばらしいと思った。

福岡で観ることが出来なくて、あちこち電話して、こちらの事を教えて頂きました。


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