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映画『月あかりの下で ある定時制高校の記憶』ホームページ
予告編/東田シネマvol.4記事はこちら!

2015年2月20日(金)、21日(土)、22日(日)の3日間、第四回の東田シネマが開催されました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。ここに、ご来場の皆様からいただいた映画の感想を掲載いたします。皆様のご協力に感謝します。

感想 映画『月あかりの下で ある定時制高校の記憶』

*決して本人のせいでなく傷ついて生きていた子どもたちが生き直しができる場所に出会えたことは、定時制という学校があったからこそ。全国的に多くの定時制が廃校になったことに改めて怒りがわきます。人はいつでも生直しができることが、信じられる映画です。(女性)

多くの皆に、見て考えてほしいと思います。見捨てない、自分を信じてくれるという事から、自分をもう一度やり直せる。そんな場が沢山ほしい、場ではなく人との出会いつながりですね(女性)

自 分の知らなかった世界を見せていただいた気分です。学校に行くことが正しいことかは分からないけれど、居場所を見つけた彼らはすごく生き生きしていて、楽 しそうで魅力的でした。私にも大好きな恩師がいますが、成長する中で信頼できる大人に出会えるかどうか、大切だとあらためて思いました。映画に出ていた皆 さんが今も幸せに暮らしていたらいいなぁ。「月明かりの下で」というタイトルが観終わってからぐっと来ました。月明かりの下で、こんな子どもたちが泣き笑 いたくましく生きていると教わったきがします。(女性)

しょ うげきだった。学校は生きる希望をもらった場所。学校ってすごいな、生徒ってすごいなと思った。これが教育の力なんだと思った。50才をすぎてとびこん だ、初めての小学校の先生の世界、へこむことが多いけれどがんばろうと思えた。見てよかった。遠くから車とばしてきてよかった。(女性)

初 めて来ました。作品紹介などで目にとまり見てみたいなと思う映画が北九州では公開されないことが多く、このような小規模でもとりあげられる場所があること はとても嬉しいですね。みたいと思っていた映画でした。とても、考えさせられ学びの場所をなくすことはとても残念です。(女性)

決 して他人ごとでないテーマでした。人間はいくつまでも居場所があることが大切だと思いました。でも、その中にじっとしているのではなく、大人も子供も少し でも、もっと広い世界へ出て学ばなくては。そしてそれを支えてくれた人たちの大切さ。74才にして改めて学びました。見守ってくれる、又、適切な歩みを指 導してくれる人がいることの大切さ、今は少し支えられていますが、映画をみてこの子たちと同様の子供たちを受け入れてくれる場所がいつも、どこでもあるこ とを祈りました。(女性)

とても良い映画でした。今後も映画館でみれないドキュメンタリーの上映を!(男性)

* すばらしいドキュメンタリーでした。見習う事が多かった。担任の平野先生の姿勢には尊敬することが多い。おこらず、相手の気持ちを理解してやる。やさしく教える数学の先生、心を込めて指導する先生達、養護の先生も素晴らしかった。

*生徒:生きる事を教えてもらった場所
平野先生:生徒を信頼し教えてもらった。
最後の言葉に集約されていた。(男性)

心がジーンとあたたかくなる場面がたくさんありました。学校や先生との出会いから皆さんが成長していく姿が感動的です。共に生きる人がいて生かされている、改めて考えさせられる映画でした。ありがとうございました。(女性)

生徒が学ぶ体を獲得していく姿は感動的でした。自分が大事にされる事、自分のきもちをわかろうとする教師、そうした身近な出会いが、やがて社会に出たあとも力にっなっている。卒業生の言葉、沖縄での語り部への向き合い方、何度も涙した時間でした。(男性)

ドキュメンタリーはどんな映像より訴えてくる、いい企画です。次も期待しております。(女性)

これが実は本当の学校の姿だと思います。(男性)

*教育の力は偉大だという、まずは感動ですね。今、地球上で戦争が起こってるので、戦争を解決する一つの方法として、教育を大切にする(問題とする)事が必要ですよね。4年間に渡る取材がこの映画の傑作につながりました。(男性)

強 烈でした。もっと早く・・・見たかったです。こんな映画とめぐり会えたこと、感謝します。映像として残る、残す事の貴重さを思います。今、皆が、社会が求 めている「大切な何か」がこの映画にはあります。浦商が統合されたのは心が引きさかれるように残念ですが、はっとりさんが言われたように、「次の浦商」が どこかに生まれたらよいですね。この映画を見せて頂いた幸運を少しでもそんな力につかいたいと決めました。スタッフの方々に心からありがとうを!!(女 性)

一言で、とてもよかった。人間って素晴らしい!生徒を最後まで見捨てなかった先生を慕う生徒。絆が感動!!(女性)

教師が向かい合って行く姿がよかった。子供は本当はやさしい子供だと思う。自分の子供も同じ様な道を歩いていた。母親の苦労するのをよく見ていた。(男性)

「人間はいつでも生まれ変われる」「やり直す事が出来る」こいつぁ~すごいメッセージ。改めて生きる生きている生き続ける事を勇気付けられました。有難うございました。いい映画だった。東田シネマ、バンザイ(男性)

2回 目みたので「さあ、この人たちとどうつきき合おう」という気持ちになっているのがわかりました。つき合い方を考えはじめるということは高校生たちと知り合 いになったということです。こういう感覚になっていくというのは大事なことです。一度みただけだと、泣いてしまって、泣いていては何もできません。近くに いるときにしか人は直接的に助けるのはやっぱり、どうしたらいいかを考えることになっていく映画です。

一回きりのイベントではなく映画館形式になってることが、このような見方をできるようにしているのですね。(女性)

これも良質なドキュメンタリーですね。居場所であり、生きる希望をつくる場所が浦商定時制だったとのこと。北九州も定時制を消していき、画一的な「教育」が選ばれつつあります。そんな日本の行く先に不安を覚えるのはなぜでしょうか?(男性)

居てもいいところと、子どもたちがすこしずつ、本当に少しずつ変わっていくのがわかりました。廃止されたことで学校を子どもたちにとっての居場所にしようと 思ってくれる先生たちの減少にならなければいいなと思うばかりです。全日制の高校がはたして 子どもたちの居場所になっているのかと考えると、けっしてそ うではない今の教育が気になるばかりです。(女性)

基本的には私が通っていた頃と変わらないですね。30年前を思い出しながら見ていました。ありがとうごいました。(男性)

私の過ごした学生時代、学校とは正反対のものだったけど、素敵な学校だなと思った。卒業してからも学校のために活動する卒業生はめったにいないなと思った。(女性)

今日はありがとうございました。格差社会が益々広がっていく現在、問題をかかえているこども達が増えていくと思います。共に考えていく仲間として年齢に関係なく悩み育って行きたいと思います。(女性)

これは自分の今の世界と同じだと感じた。(女性)

「生きる」という事、自分に向き合うこと・・・真剣に考えたことがあるだろうか・・・人のやさしさ、支えあうこと、本当の心と心で接したことがあるだろうか・・・反省と共にあたたかさを感じた。(女性)

一人でも多くの学校の先生に観てもらいたい映画でした。(女性)

定時制高校の生活を初めて目にしました。社会からこぼれてしまいそうな、子どもたちの居場所、学びの場を知り、私自身の考え方も変わったように感じました。(女性)

ドキュメントならではの内容でした。浦商定時制をなくす行政とは!ナオミさんの過呼吸のことがよくわかりませんでした。また見にきます。(女性)

自分が通っている大学や地元の友人、大学、今までの小中高の学校生活以外にもこんな学ぶ場所があったのだと視野が広がりました。

人と人のつながりで、人が変われるんだということを感じました。様々な人の思いが詰った濃い内容でした。個人では落ち込んでいくだけだったかもしれない彼らを「学校」という居場所が救ってあげていた。「生きる事」について考えさせられました。

内容はともかく映像がすごくゆれてたので気持ち悪くなった。定時制の学校の内側が見れて貴重だった。

人とのつながりの難しさと、教師と先生とのつながりや、距離感の大切さ、というのがよく理解できました。いろんな人の思いがつまっていて、あの時期の子どもの不安定さなどがよくわかった。

定時制の学校に行っている人は一人一人のかかえているものが、大きいと思いました。
でも、自分の考えをもっていて素直な人が沢山いてすごく感動しました。最初はバラバラだったクラスも、最後になるにつれててだんだんまとまってみんなで支え合っていて良い作品だと思いました。

先生が生徒の話をよく聞いている。生徒の心配を良くしている。不登校やいじめにあった子が定時制に入学して様々なトラブルや問題を乗り越えて成長していく姿を見てとても感動しました。

担任の先生が熱心に見ているところが良かった。定時制に高校に通う子どもたちの厳しい環境とそれでも 生 のつきあいや学びを求めて学校にくる子ども達、それを丸ごと受け止めてくれる先生たち、先生たちの大きな愛に子どもたちは少しずつ変わっていく。先生たち のすごさや熱い想いに感動しました。大人の関わりによって子どもも変わっていける そう感じました。

効率などにより、どんどん統合化されていき、こういう子どもたちの行き場所がくなってしまうことが心配。いい映画なのでもっと多くの方にみてもらいたい。

教師の方々のていねいな関わり、受けとめ受けとめ一緒に指導していく姿に感動しました。

入学式と卒業式での生徒達の表情が歴然として違う。皆自分の居場所をみつけたのだな、そんな過程を教師、生徒と共に経たのだなと感じました。

先生の生徒に対するまなざし対応がとてもあたたかく、定時制を選んで学んだ子ども達はとても幸せだと思いました。生徒をせめない先生の姿にも感動しました。

「先生」「学校」のあるべき姿を子どもの本音をみせてもらえました。かっこうのいいことばかりでない、もう少し踏みこみたいと思うことも含めいいドキュメンタリーでした。

より多くの人々に知ってもらいたい。(TVなどで流して)身近にもこんな学校を求めている人が多くいると思うので・・・。

「月 明かりの下で」の映画を見て定時制に通う生徒たちがどんな思いで来ているのか、また先生の広い心、考え方にとてもじんと伝わってくることがありました。い じめなどで不登校になった子ども達の大切な居場所が学校にあると家庭だけでないことを改めて思うことができました。ありがとうございました。

定時制高校とは一体どのような学校なのか?そんな疑問を抱きつつ映画を観たのですが、生徒一人一人の生いたちや生活の事情をしるにつれ、やりきれないという気持ちを少しは持ちました。ただ、生徒が困難を克服し4年間の学習に努める姿を見ると応援したくなりました。人間誰しも自己肯定感がないと生きていけません。先生や生徒、それぞれで励ましあい、自分の価値を肯定していく過程は立派だと思いました。

やはりよい映画でした。学ぶ意味学校に居場所のない子を社会としてどう救うか?
見た側が考えさせられることの多い映画でした。

生徒の力はすごい、学校の力もすごい。すばらしい学校現場に感動した。子供達の居場所作りに奮闘する先生達、厳しい生活環境にかかわらず、希望の失わず、一生懸命な学生達。成績、効率性にとらわれた文化官僚、識者達にこそみせてやりたい映画です。

昔のことを思い出しました。定時制の意義。

初 めて来ました。すばらしい映画、ありがとうございました。先生と生徒が人として真剣に向かい合い尊重しあう中で、人は変わるのだと思う。子どもたちはイラ イラうまく説明できず整理できないでいる。受けとめる大人、人との出会いを強く感じた。感受性豊かな大人ももっと身のまわりに増えるといいですね。

私には四人の子供がいます。不登校まではいかなかったが、なかなか学校へ通えず、高校もどうにか卒業真までもっていきました。その時のことを思い出しながら観させていただきました。個々のかかえる問題にはさまざまあり、人との出会いにより人は変われる“

大 人のあり方が子どもたちの成長、心、表現となって見えてきます。何でもそうだけどね。「生きる希望が育つ」学校がそうなるといいな。おっと、その前にまず 私から、まず一人の自分がそう生きてないと。他にばかり求めてはいけませんね。まず、一人のオトナから・・・。(女性)

大変すばらしい映画を見せて頂きました。人は変わることが出来る、考えさせられる言葉です。

学ぶ事は生きる事。自分自身が唯一何ものかがわかってもらえない、自分がかけがえもない人間だという事。他の人にも言える事だけど、今はこの事が忘れられ様としている。

忘れかけていた定時制思い出しました。存在意義、楽しかったこと、学校行事、体育祭、予餞会、修学旅行(大阪万博、沖縄旅行、萩へ行き宴会をして教頭があわてた事)、つらいこと、進級会議、原級留置を言ったこと、などなどです。よい機会を有難うございます。

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