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映画『医す者として~映像と証言で綴る農村医療の戦後史』公式ホームページ  
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2015年6月19日(金)、20日(土)、21日(日)の3日間、第七回の東田シネマが開催されました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。ここに、ご来場の皆様からいただいた映画の感想を掲載いたします。皆様のご協力に感謝します。 

感想/映画『医す者として~映像と証言で綴る農村医療の戦後史』

*こんな先駆的な医療を続けてきたことに驚きました。「医療の民主化は医療だけではできない」、この病院の医師たちが志だけで成り立っていくのかどうか。 (男性)



若月先生の精神を生かした医療を忘れずにあってほしいです。(女性)


予防医療の大事さを認識しました(男性)


医療の民主化は地域の民主化なくしてない、という言葉圧倒的(女性)


やっと参加できました。いつもありがとうございます。色々と考えさせられました。(男性)



佐久の若月俊一Dr.素晴らしいの一言。医療と介護と福祉のオーバーラップをあの時代、早くから唱えられ、実践されたこと。今の人、今の医師も必見のシネマと見ました。地域医療の原点を観た思いです。



生活は皆よくなりましたが、心ここにあらず。多忙な人々、医者も患者も日常の心の交流を大切にしたいですね。医療の進歩は大いに私たちを長寿へ、となったが、しあわせなのか・・・?考えさせられました。(女性)



今回も貴重な映画を見ることができ感謝します。『夢は牛のお医者さん』の上映紹介をきっかけに来させていただいていますが、どの作品も新聞の文化面やいろいろな評論で多少ふれられているが、見たことがない作品ばかりで、ドキュメンタリー映画は事実であり、生きている人の姿に自分が生きる勇気をいただいています。前回でしたか、新聞(西日本)の文化面(地方版)にかなり広いスペースをとって紹介していただいており、上映日を忘れるところでした。とても有難かったです。文化の不毛地と言われる北九州市での試み、ぜひ成功していただきたいです。次回作、保育園、栄養科のある短大など、紹介していただいたらいいですね。楽しみにしています。(女性)



・先端医療(専門)と地域医療の二足のわらじをはいてこそ医師。

・地域の民主化ができなくて医療の民主化はできない。

以上の二つの言葉が印象に残りました。特に今の国会での政府のうけこたえを見ていると、民主主義はどんどん後退していて、医療の未来は暗い気がしています。(女性)



佐久総合病院、若月俊一先生の取組み、S27年からの農村医療、地域医療。“二足のわらじ”をはく。高度な専門性とともに福祉・コミュニケーションを大切にしていく。こういう人がいたこと、こういう取り組みがあったことを知り、とても感動しています。(女性)



健康がいちばん!若月先生の病院改革、すばらしいです。最先医療、これからの私達にもお世話になる事。



若月俊一医師の事は、2006年の毎日新聞の訃報で知りました。ですから、生前知らなかったのです。地域医療を浸透させるのがどれだけの苦労がかかるのかがよくわかりました。(男性)



急速に変化していく社会状況に速やかに対応していった、若月医師の働きには本当に感動しました。最後のところで話された「医療の民主化」については、これから深く考えさせられそうです。(女性)



長野県は日本で一番医療費が少なく、健康寿命の長い県です。この様な取組みが過去よりあったことだと思った。北九州は政令指定都市で最低です。行政も見て欲しいものです。(男性)



今もニーズに合わせて続けられている事にビックリしました。市町村は巨大化されても縮小されても続けて行く事の難しさは、年を取っても変わらない。自分も人生を歩いて来て親世代、自分世代、子・孫変わらなくても続いて行く。70才を目前に考えさせられます、あっと言う間の人生!!でも続いていって欲しいです。戦争等のない世の中が続いていって欲しいです。子供、孫達が困らない医療を続けて行って欲しい。お願いします。(女性)



地域医療、考えさせられました。すばらしい先生です。今この社会でほんとにできているのかなと考えました。最先端の医療器具又多くのくすり。でもなにかが足りない、心のケアをもっと。いつも感動しながら考えさせられることが多いのです。(女性)



農村医療の若月先生の精神。今、高齢社会を迎え、在宅医療が必要となっているが、対応できていません。むずかしい問題だと思うが、保健予防、医療、福祉の連携ができる運動が必要です。残念なことに今日の会場でお菓子を食べる音が何度も聞こえたことです。初めてでした。(女性)



医療を取り巻く多くの問題があることを改めて知りました。しかし、勇敢に挑戦した一人の医師の志が、その時代時代に受け継がれていくための多くの善意の取り組みがなされていることに、医療の未来があると思いました。(女性)



現在医療で考えなければならない問題を、半世紀前に若月先生は言っておられた。介護医療ももちろんだが、精神医療が今、年代に関係なくおきてきている。今、いろいろなことを考えさせられる映画を見せていただきました。



今日の映画の佐久病院、全然知りませんでした。良かったです。ありがとうございました。ドキュメンタリー映画を見る機会が全くありません。唯一のサークルです。益々のご活躍を祈念致します。(女性)



若月俊一医師の意欲と実践は理解できる記録映画で、丹念に作られているのは分かる。しかし、欲を言えば、ニュース映像とインタビューが多いため、散漫になった感なきにしもあらず。思い切って、インタビューを縮めるなり編集に工夫を施すとか、やや聞き取れない(早口、方言)箇所を字幕で補うなり“親切”に見せてくれると、全く予備知識がない私のような人間にも噛み砕けたかもしれない。蛇足ながら、「上映中は携帯電話の電源をお切りになるかマナーモードに」と通知を上映直前にされるよう求めたい。(男性)



医療のむずかしさをつくづく考えさせられた。まず、栄養の指導、衛生面の指導、健康カンリのむずかしさをつくづく感じた。



地域で生活をする、というとても大事なことを伝えているように思う。ドキュメンタリー映画は、できるだけ観ていきたいと思います。(女性)



地域医療のあり方がすばらしかった。北九州の課題ですネ。地域、行政、医療の連携なくしては命を支えられないこと、強く感じます。(女性)


人を中心によりそいささえる、いい言葉ですね(女性)


地味な作品と思っていましたが、後半の展開に考えこまされました。「地域医療には(現代社会の)最先端の課題がつまっている」という内容の発言が印象的。(男性)



映画部のある病院があるのですね・・・、若月先生の言葉がもっと聞きたかったかな、「らしさ」を実現することは非常に難しいのだと感じました。時間、共感する人の努力、先見性、専門性、コミュニケーション能力、まわりで支えた方々の並々ならぬ努力があったのだと思います。私達の老後、日本の病院の姿はどうなってるのでしょうか・・・?



病気は予防することが大事だと思いました。体調が悪いなと思ったら軽いうちにその部分を直して、健康に過ごしていきたいと思います。(女性)



医療関係の仕事について、まさに高齢社会が、いかに日本の課題となっているかを感じている。この映画を観させて頂き、私達が今後地域に積極的に参加しなくてはいけないと感じた。



地域医療のあり方について学ばせて頂きました。このようなテーマの映画(一般大衆的と違う)をまた見てみたいです。



今では当たり前になっている地域医療、在宅ケアのはじまりを見れてよかった。医療と福祉はオーバーラップし始めているということばが印象に残った。



農村医療、地域ケア、在宅ケアに取り組まれた若月先生の情熱を感じました。手術の場を見せる、せきついカリエスの初めての手術成功等、新しいことに取り組まれた姿勢はすばらしいと思った。小さい頃、農村で暮らしたので状況がよくわかりました。なつかしく思い出しました。良い映画をありがとうございました。(男性)



いつ、どこで、誰もが受けることができる医療の民主化という考え方、感銘を受けました。実際、言うことは簡単なことであるが行うことは大変難しく、地域全体で協力し作り上げることが必要なのだと思いました。本日はありがとうございました。



ドキュメンタリー映画は初めてみたのですが、とても映像がきれいで、よかったです。

父親がフィルムを整理、保存・記録とに募金を募り、苦労していた時を思い出しています。病院のあり方、考え方を、この映画を見て考えることができました。この様なイベント、あることを初めて知りました。又、機会あれば参加したいです。2回目みました。どのように農村医療から今を築いてこられたかよく分かりました。(女性)



戦後の農村の生活は自分達子供??体験してなつかしく思いました。(男性)


若月先生の「二足のワラジ」が心に残りました。(男性)


これからの上映に期待しています。ありがとうございました。農村医療の問題や高齢化の問題などがあってよかったです。(男性)


小生はシェスタ(昼寝)の習慣を持ってます。午前中の上映が1本あると助かります。(男性)



とても考えさせられました。ありがとうございました。(男性)


良質のドキュメンタリーをありがとうございます。次回も楽しみにしています。(女性)


若月医師の「二足のわらじ」を、これからも次の若い医師たちに引き継いでいってもらいたい。高い理念をもって医療に取り組んだ、若月医師などに感動しました。



医療の現場で働く人間ですが、医療の原点の思想を考えさせられる機会となり、よかったです。若月Dr.の先見性、人間に対する深い愛情に改めて感服いたしました。この映画を、政府(厚労省)の役人の方々にみていただきたいと思いました。(女性)



過去の医療について知ることで、これからの医療について考えたいと思います。様々な考え方を知り学習できたと思います。(女性)



とても心に響く物がありました。佐久Hpの方の行動力、継続力、より良くしようとする想い、すごく感動しました。また、今求められている医療を何十年も前にしていることにおどろきました。



医師が農村に密着して活動する姿、そしてこれからの活動をビデオで見ることができてよかった。高齢化や過疎がすすむ村では、なおさら手厚い医療が必要になっていくと思うが、やはり現実的には難しいことだということを思い知らされました。(女性)



天のしずくを楽しみにしています!!医療の民主化は地域社会の民主化がなければできないとしたら、地域社会を構成する一人一人が民主化されないとできない!!民主化とは国民が主体となる事か。(男性)



人と人をつなぐ、地域をつなぐ、医療と地域、福祉と行政、心のネットをつながりをもって日々頑張って行く、素晴らしいシアターでした、ありがとうございます。二足のワラジの言葉の意味深さに感動しました。時代の先ゆく、生き方、深く感銘しました。人も医療も民主化されないといけない、良きシアターでした。(女性)



若月医師の精神が今まさに必要とされていると思います。その意志が受けつがれていることが素晴らしいと思うと同時に、まさにこれから活かされるべきだと思います。(女性)



戦後の農村生活の状況など、貴重な映像を観ることが出来て良かった。農民と共に、農民の役に立ちたいと願う医者とは、何と誠実な存在なのだろう。●希望作品:『谷川さん、詩をひとつ作ってください』



足を運んで良かったと思います。次回以降も出来るだけ参加させて頂きます。案内郵送等、わざわざお金のかかることをして頂かなくても結構です。情報は入りますので。(男性)



こんなにも農民の医療の為、働いた先生がおられたんですね。医療の民主化・・・、今だできないように思います。その為にも、私達は地域の民主化を目指さないといけませんね。毎回、ドキュメンタリー、ありがとうございます。



中村哲医師2本立てが見られなくて、とても残念でした。東田シネマでしか見ることができない映画が見れて、とてもいいです。(女性)



地域医療は、つまり地元の人々の実態を知り、膝をつき合わせて話すことなのだと実感しました。予防医療の先駆けがこういうふうに生まれてきたこと、よく考えて、ちゃんと健康診断に行こうと思いました。「健康手帳」の項目に感動しました。若月先生をはじめ、良いお医者様は体だけではなく、心も社会も考えて治していくことが分かりました。感謝(女性)



社会的メッセージの強い映像の上映ありがとうございました。この映画の上映案内を、たまたま手にして訪れましたが、とても勉強になり感謝しています。自分の仕事(職業観)をふりかえる機会になりました。



むつかしい内容だった、が、世の中の変わりが、すべてにおいて映されていることを感じた。その中で、この後の自分の人生をどうとらえていくかを考えさせられた。(女性)



年々社会保障費がけずられていく現実。いつでも、どこでも、誰でも、医療を受けられるような運動が必要ですね。(女性)



佐久病院の名前はよく知っていました。若月先生も何回かテレビで見ていました。この映画は行政の方、議員の方こそ見ていただきたい。(女性)



農村医療という地道な地味なテーマの映画だからこそ、知ってもらいたいという願いを感じました。次回の辰巳さんのスープも、宣伝したいです。じゃがいもの季節になると必ず作ります。いのちを感じますね。(女性)



情報化社会と言われ始め、長い年月を経ていますが、本当に必要な情報が届かない現代にあって、東田シネマの存在はとても貴重なものであると思います。病院で介護福祉士として仕事をしている小生にとって、実に示唆に富んだ、深い考察と先見性と実行力は大切、学ぶものが多い内容でした。ありがとうございました。(男性)



佐久病院の取り組みは、一貫して人間、その地域に住む人々へのあたたかい愛情を感じる。病院というと巨大な冷たいイメージが強すぎて、こういう病院が地域にあるというのはうらやましい限りです。若月医師の言葉も、医を志す方や地域行政の方に心して聞いて欲しいと思いました。人と関わる仕事をしている者は、心にとめておかなければいけないですね。●河瀬直美監督の作品とか。



地域が民主的になれば、・・・という思いがとても伝わる彼の生き方ですね。「農民」を主人公に、あの地域でされた実践を記録に残すこと、映像とそれを伝えることが、文化としての目が、医療が地域にと視野広く持つことの先駆者なのだなぁ・・・と実感。(女性)



それぞれの時代の中での問題が、映画の中でわかりよかった。人が人を支えるとはすごい。共に生きることのすばらしさを考えさせられた。ありがとうございました。(女性)


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