映画の感想!まとめ>  

映画『ミタケオヤシン』ホームページ予告編/東田シネマvol.11記事はこちら!
2015年10月23日(金)、24日(土)、25日(日)の3日間、第11回の東田シネマが開催されました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。ここに、ご来場の皆様からいただいた映画の感想を掲載いたします。皆様のご協力に感謝します。

また、皆様からいただいた様々なご意見に関してはこちらにまとめてあります。
あわせてご覧ください。

 

感想 映画『ミタケオヤシン

*もっと周知させてはいかが! 場所がわかりにくい。せっかくの機会なのに、少人数なのが惜しい。 アメリカのネイティブなる原点がよく分かった。

*ネイティブアメリカンの哀しみ・痛みを知りました。ボーディングスクールを引きこわすことによって一歩前へ踏み出す力になる事に感動しました。(女性)

*江藤監督が同じ地元田川ということがうれしかったです。ネイティブアメリカンを知ることはアメリカを知ることであり、日本を知ることだと思いました。(男性)

*ある物を作ったり、壊したりする…この作業を皆と一緒にする事で共感を共にできる、― 一つのプロセス-芸術家かも。 遅れた人々を先進国、民族で早く変えるのは良い事だと思ったが、独り勝手な意見なのか?今一度考えてみよう。(男性)


*皆の力を一つにする素晴らしさは解るけれども、このFilmからの印象はそれほどでも。

*Native Amricanとこの「引きおこし/引きたおし」の関係がもう一つ。(男性)
 

*ネイティブアメリカンの人々、ネイティブアメリカンの現在の生活がよく分かりました。良い映画だったと思います。次回も参加したいと思います。(男性)
 

*東田シネマを知りませんでした。良い映画が上映されていたのですね。見られなくて残念でした。ボーディングスクール、これも初めて聞いた言葉でした。これ を壊していくことによって生まれていく“価値”の素晴らしさ、よくぞ映像として残してくださったと思います。感動しました。ありがとうございました。

*こんなアートもあるのか、不思議な気分にさせられるのは、自分が固定観念に縛られていたかもしれない。「引き興し」「引き倒し」って何だ?ボーディングス クールと言う負の存在も知らなかったし、それが1985年まで続いていた事にも驚く。アメリカの現在を知る一助にもなり、侵略大国のおぞましさも理解する。このドキュメンタリーは“ワシテ”という一語で締めたい。(男性)

*今回の「ミタケオヤシン」はアメリカ合衆国の政策に非常にいきどおりを感じます。ネイティブの人々にした行為は無責任です。自分達の都合のいいように教育していて(男性)

*自分の中のトラウマのかたまりと見たてて、実さいの物体を引きたおす事は、解放(トラウマ)される事につながる。それも自分ひとりではなくみんなと協力してなしたのがよいのかもしれない。

*ありがとうございました。石牟礼氏のを観たかったですが、来れませんでした。会場が大変わかりにくいです。

*アートのもつ強さ、癒しは、これを応援してくれている、わたしたちは良い方向に変化している、という言葉がすべてだと思いました。(女性)

*ここ数か月、自分では選べない貴重な映像を見せてもらいました。仕事中によって見るとウトウトする時間もありましたが、世界にはいろいろな歴史、人物がいて、今も活動しているのですね。小さな日本の片隅にいる自分を振り返る事ができます。(女性)

 

*今沖縄で起きていることを考えさせられた。(男性)

*日本のアイヌ問題と重なる。また、沖縄、朝鮮とも。知らなければ始まらないですね。ありがとうございました。(女性)

*題名が覚えにくくてちょっと困ったが、想像以上に感動した。ネイティブの方々の置かれた暗く辛い過去をこのような形で伝えてくれて感謝したい。作ったオブ ジェを壊すこともまた芸術、新たな視点と発想に共感…。 ボーディングスクールの子どもたちの誰一人として笑わない写真、彼らの抵抗をみて心が痛んだ。 (女性)

*ボーディングスクールの存在を知り考えさせられました。悲しい過去いまわしい過去を引きおこしアートで新しいスタートにたてたとのことばが残った。ネイティブの歴史もっと知りたいと思いました。

*一言でいえばとっても良い映画だった。こわすこと、立ち上げることをやりとげるプロセスというものにも重要なことが含まれていて、加藤氏のやっていることの本当の意味を考えさせられた。(女性)

*アメリカの先住民の方々の事、初めて知り驚きました。心の中にわだかまっている気持ちを共有して具体的な力を合わせる行動でひとつにし心を晴らしていく。映 像の中の人々の顔が晴れやかになっていくのが素晴らしかった。また、どんな人も人として尊厳を冒してはならない。だから戦争や差別は絶対にダメ!!(女性)

*不思議な映画でした。人間の心はこんな風にかわっていけるのだと!人の心がつながることの力の強さを思いました。励まされました。(女性)

*なかなか見ることが出来ない作品だったと思います。貴重な機会をありがとうございました。
 

*新しいアート・メッセージ・考え・世界・を知った気持。(女性)

*貴重なフィルムだと思いました。 機会があれば又見せてください。(女性)

*他では見られない真実の映像がみられてとても良かったです。私たちの周囲の世界の見方が変わったようです。今後もよい活動を願っています。

*過去の傷を癒し将来を強く生きていく姿に感動しました。

*ネイティブアメリカンの事はほとんど知らなかった。わずかでも知ることが出来て良かった。日本人アーティスト翼さんは素晴らしいと思った。

*全く知らなかった事実がありました。政治とはどんなことでもできるのですね。でも「人が作ったもの」なんですよね。

*興味ありつつ、遠いのでなかな かこれませんでした。北米インディアンのテーマだったのでなんとかくることができました。インディアンの人がかいた小説やエッセイが好きで、よく読んでい たのですが、80年代までボーディングスクールに入れられていたことは、知りませんでした。これからもきかいと体力があるときはみにきたいとおもいます。 (女性)

*ドキュメンタリーとして、すごく楽しい映画でした!今まで観せていただいた中で、一番楽しかったです。アートの可能性を拡げているカトウツバサのやわらかい感受性と誠実さに敬意を表します。観られて幸せです。ありがとうございました。私もいやされました。(女性)

*民族のアイデンティティの破壊はゆるせない。しかし、みんなでオブジェをこわすことによって心のトラウマを共にすることによってけりつけて良かったと思います。

*今回初めて引き興しアートの事を知りました。一体化するときの人々の気持ちに私も共有していました。ネイティブアメリカンの人々のことも初めて知りました。東田シネマに参加することで、いろいろなことを教えていただいています。ありがとうございます。

*いいプロジェクトでした。ありがとうございました。ネイティブアメリカンと似たところでチベット関係のドキュメントの上映会をしたことがあります。金昇龍作です。できれば見てみてください。(女性)

*アートの力で心をいやし、新しい未来をつくりだすスピードをはやめることが出来る。すばらしい発想、取り組みのドキュメンタリーでした。(女性)

*次回に期待します。(男性)

*これがアート、意味わからない。ネイティブアメリカンを引き出す話しではないと思う、ナンセンス。(男性)

*ネイティブアメリカンの迫害の歴史を知りませんでした。世界の平和がなければ一人の幸福はないと言った、宮沢賢治のことばを思い出します。今から始まるという言葉は今の日本でも通じると感じ、私たちのできることができる一人にならなければと・・・。(女性)

*チラシやインターネットで見たときは正直それほど面白そうだと見えず、また、どういう内容なのか、よくわかりませんでしたが、見に来て良かったです。「ひきおこし」こういう表現方法、芸術があるんですね。上映どうもありがとうございました。


*さいしょ加藤というやつは嫌な奴だと思った。小さなコミュニティで、地味にやる作業だが、人々がいまある集団を無くしたくない、と思う気持ちに支えられてできているプロジェクトなのだなと思った。(女性)


<当ブログに掲載されている文章の無断転載はご遠慮ください>