*映画の内容に関する記述があります!まだご覧になっていない方はご注意を*

映画『 放射能を浴びたX年後 2 』ホームページ予告編

まとめ!上映作品の感想
まとめ!皆様からのご意見
まとめ!皆様からの作品リクエスト

2016 年05月27日(金)、28日(土)、29日(日)の3日間、第18回の東田シネマが開催されました。ご来場いただいた皆様、お手伝いいただいた皆様、あり がとうございました。ここに、ご来場の皆様からいただいた映画の感想を掲載いたします。皆様のご協力に感謝します。


感想 映画 『 放射能を浴びたX年後 2 』

*アメリカは決して許されない。(男性)

*観損なったものを再度上映していただけたらと思います。(男性)

*とても憤りを感じます。

*上映会を長く続けて下さい。

*海を汚すアメリカ、今でも私たちの知らないところで何をやっているか、地球はみんなのものだ。(女性)

*命のつながりを断ち切る核。(女性)

*ビキニ実験のX年後、チェルノブイリのX年後、フクシマのX年後を重ねて観た。チェルノブイリから30年、フクシマから5年、甲状せんガンの子ども166人と言われている。ぜひ、証言を集めて映像にして、この悪魔の放射能のことを多くの人々に伝える映像を作ってほしい。強く原発に反対したい。

*ドキュメンタリー映画を上映するところがあることを初めて知った。(女性)

*70歳代の私。放射能の怖さ、きれいな空気も水も今からの人たちはどうなるのでしょうか。子どもや孫のことを思うと不安ばかり。汚れた地球での生物、動物、そして人間は?(女性)

*テレビでよくニュースで見ていました。実験をあんなに繰り返して、その数にびっくりしました。被爆した人たちの苦しみを思うと、何といって良いか?核実験絶対反対!

*漁船だけではなく日本も死の灰に覆われていたこと今に続いています。ビキニ周辺の方々のことが思われます。(女性)

*良かった。以前から第五福竜丸のことは気になっていたし、写真展を見に行ったこともあった。この映画を見て、よく理解できた。「あのおんちゃんは、酒飲み過ぎて死んだんじゃない」と私も思う。今後ともご活躍をお祈りする。(男性)

*前作同様に知らなかった事実を知ることができました。こんな重大なことがすっかりなかったことにされてしまっていることに驚くばかりです。X年後、福島のこともなかったことにされてしまうのではないでしょうか。今日広島を訪れたオバマさんはどのような声明を発表するのでしょうか。過去の出来事をきちんとふまえた声明であってほしいものですが、どうやらそうはならない気がします。(男性)

*核の開発の罪は本当に大きいと改めて思います。命が軽んじられて・・・。3.11で明らかになったはずなのに、人間の力では処理さえできないものを、使い続ける。被爆国の日本としてはあり得ないことです。(女性)

*川口さんの強い生き方が心に残りました。たくさんの方たちとつながって、大切なことを伝えてくださったことに感謝です。(女性)

*人工的に作り出す放射能は人間が生きていく地球には絶対いらないし、使用してはいけない。東田シネマのこと少しずつでも確実にファンが増えています。頑張って続けていきましょう。(女性)

*父の死の真相を追う川口美砂さんの姿は、本来マスメディアが早くからやるべきだった調査報道ではないか。延べ992隻という漁船が放射線を浴びたという現実もすぐには明らかにならなかったし、知らなかった自分も恥じる。核実験を起こす殺す側のウソを暴くのは、こうした地道な作業なのだろう。南海放送にも敬意を表したい。秀逸のドキュメンタリーである。(男性)

*ほとんどの人が、ヒロシマ・ナガサキしか知らされていない。この映画の事実をたくさんの人に報告したい!

*今日、オバマ大統領が広島を訪ね原爆資料館に行っている日にこの映画を再び見ることができ、何か感慨深さを感じます。本当にひどい事件です。放射性物資を浴びることで家族が苦しみ、一生つらい思いを味わいながら生きている。胸が締め付けられる思いがしました。次回も楽しみにしています。(女性)

*X年後(1)を見て衝撃を受けましたが、(2)では若くして亡くなった「酒飲みの父」の汚名を晴らすべく行動し続けていく娘さんの一途さに心打たれ、涙が出ました。これらの事実が表面に出なかった(出せなかった)のは経済的に困るということでしょうが、石川啄木を好んでいた文芸を愛する一面のあった父が、酒飲みで死ぬ訳はない、という確信が行動を広げていったのだと思います。フクシマ原発の事故で撒き散らされた放射能が、X年後に日本人の体に異変を起こす未来を考えると、原発は安全と発信している政府や学者に将来の責任はとれない。今すぐ原発をやめるべきだと思います。

*知ることは大切だと思った。まだまだ知らないことがいっぱいある。歴史を学ぶこと掘り起こすこと。上映していただきありがとうございます。

*現代の取材であることに、現実感があった。子どものころ親や周りの大人たちが、雨に当たってはいけない。傘をしっかりさすようにと厳しく言っていたことを思い出す。あの厳しい大人たちがいなくなってはいけない。(女性)

*リアルタイムで、オバマが広島原爆記念館にいる時に、この作品を見たことはたぶん忘れないと思う。(男性)

*あの当時汚染したのは第五福竜丸だけだと思っていました。しかしたくさんの船が汚染して、魚だって捨てられていたことは最近になって知りました。米国の政府、日本の政府が結婚できないなどと脅し船員の口を閉ざし200万ドルというわずかなお金ですべてなかったことにする今も通じる政府のおぞましさに、また沖縄も同じだと怒っています。米国は有色人種を動物扱いです。

*怖い映画でした。

*よくぞ私たちに放射能の実態を知らせていただきました。第五福竜丸の話は知っていましたが、こういう映画は何回も、何回も放映していただきたいと思います。

*見てよかったと思います。知らなかったことばかりでした。ありがとうございます。

*川口美砂さんの強さを感じました。今放射能についていろいなところで話を聞く機会がありますが、まだまだ知らないことがたくさんあることに気が付きました。

*「核兵器のない世界」の実現、難しいことなのか?(女性)

*広島と長崎での原爆でしか日本の過去で被爆はないと思っていました。知ってよかったです。(学生)

*マグロ船の被ばくの実相を長年に亘り、聞き取り調査を通じて明らかにし、「X年後」にまとめた伊東監督と協力してくれた漁師の皆さんに敬意を表します。まだまだ知らないことがたくさんあるのですね?

*国家の運営の流れの中で、個人がいとも簡単に傷つき倒れていくーそして隠ぺい。私たちは過去であろうと、現在であろうと、マイナスの行為、システムを見つめる必要があると思います。今日のこのムーブメントをどのように持続してゆくかが課題です。(男性)

*オバマが広島を訪ねた。その時X年後を見た。オバマの広島訪問を美化する風潮のその中に「x年後」の真実は厳としてある。「無知」は罪。真実を知る努力を惜しんではならない。(男性)

*目に見えない核汚染への誤解と家族の苦しみを感じました。私たちは放射線から逃げられないと思いました。(男性)

*オバマ大統領、広島訪問というニュースの中で、福島の原発被害も沖縄のレイプ殺人も「X年後」で描かれる核実験被害も水俣の公害被害も全て誰がどうやって責任をとるのか?誰も責任を取らないのではないか!長い間タブーとされてきたことが個人の大変な努力の積み重ねの中で少しずつ明らかになっている。私たちは自分の人生と命にもかかわる問題として知り、考えるべきだ。(女性)

*川口美砂さん、漫画家の大黒さん。残された子どもたちや遺族たちー。「若くして亡くなった人たちの無念の思いを晴らすために」立ち上がる人たちがいる。その人たちの人間としての誇りの尊厳を取り戻すために・・・。人類は愚かなことをします。たくさんの人を殺す核兵器の開発のために、放射能汚染を拡げて、二次災害を生み出す。でもその愚かさを告発して何とかしようとする人たちもいます。いつもながら、心に深く考えさせられる映画でした。ありがとうございました。(女性)
*戦国時代も今も日本人の特質は変わらずに来た。これからも同じ道を歩むであろう。しかし、勇気ある人が必ず、道を開いていくでしょう。人類のために。(男性)

*思わぬところで啄木が出てきて、グッときました。知らされていないこと、知らずにいることたくさんあると思います。少しずつ知っていきたいです。なかなか都合があわず今回やっと来れました。
*放射能はとても怖いと思いました。(男性)

*とても勉強になり、放射能は怖いと思った。(男性)

*昔、子どもの頃に「雨にぬれたら頭がはげるよ」と言われていたことを思い出した。私たち国民の大半が知らないうちに、でも噂で庶民は感じていたのでしょう。その噂がまた人を苦しめて口を閉ざしてしまう悲しさ、その人にとってのX年後はいつやってくるかわかりませんね。

*オバマさんの訪問もあり、核廃絶をとの思いをあらたにそして強く思っているこの時に、このアメリカがずっと行ってきた実験を知り複雑な思い。事実を事実として、検査を打ち切ることなく続けていたら、・・・と思う。3,11を経た今、また事実から目をそらそうとしていることにさらに注意深くあらねばと思った。人生をたどるのは社会をたどることなのだと思った。一人の人生の中にある数えきれない見たもの聞いたもの味わったもの・・・などなど、知っていくことがこんなに重く、尊いものなのかと痛感。大手のTV局でないことに、真面目さを感じることができました。いつも良い映画を企画していただきありがとうございました。今後もぜひ見に行きたいと思います。(女性)
*1946~1950年代にそんなにたくさん核実験が、太平洋で行われていたことすら知りませんでした。放射能雨が日本全国話題になったことも知りませんでしたし、なぜか太平洋の核実験はフランスが行ったと思って、これもまたアメリカ、あの暴力国家アメリカが行ったことだとは知りませんでした。無知を思い知らされました。地球人類にもっと愛があったなら、愛と知性が豊かな人が社会の運営を担う世界であったなら、こんな事はおこらないでしょう。世の中の仕組みが何かおかしいのだと思います。

*原爆投下後の3年も待たずに実験をするという、あまりの人間の横暴さに怒りを抑えられない。何もできないより、しない自分にも腹が立つ。生きることは限りない自己矛盾を抱え込むことで、元船員の人たちと同じなのだ。
*頑張ってください。これからの映画もできるだけ観たいです。

*核を肯定する全ての国、人に腹立たしい気持ちでいっぱい。亡くなった方々の無念はけっして晴らされないけれど、この映画のようなかたちになって多くの人が知る機会となり、良かったと思う。まだまだこれから。2度とおきてはならない。(女性)
*直接関係ないので日ごろ考える機会がありませんが、大変重苦しい気持ちで観ることができました。考えたこと、国家とは何なんであろうか、人類を滅ぼすタイミングを早くしているのであろうか。(男性) 

*ここでも又、政治とカネに覆い隠されようとしている事実。オバマは広島で「核なき世界を」といったばかりだが、その変えられない歴史を、亡くなった、生きるはずだったかけがえのない日々はもう戻ってこない。さて、どうする?!(男性)
*私は1950年に生まれました。私が育つそばで、大変な人生を過ごした人たちがいた。もっとあらゆる角度から知るべきだと思う。(女性)

*この映画の中にアメリカがなぜ核実験を繰り返したのか、それも入っていたら、前後の歴史も振り返って、今が考えられるかと。(女性)
*若くして亡くなったお父さんの話ですが、死の灰はかぶっていなくても、日本に降り注いだ放射能を考えると誰の話でもおかしくないですね。先日のオバマさんのスピーチ、主語のない「死の灰が降ってきた」ということを皮肉にも思い出しました。人は悪にはいつも慣れてしまう恐ろしさを感じました。

*アメリカと日本政府の怖さを知りました。それと無知の怖さを知りました。(男性)
*室戸岬の鎮魂歌が心にしみました。「死ぬ時に胸はって死ねるようにように」生きなければと思いました。大黒さんのマンガも読んでみます。(女性)

*この作品を見たことで多くの人が放射線の被害を受けていたことが分かりました。放射線がこれだけ恐いということをこの作品で知りました。(男性)
*東田シネマの映画はいつも深く考えさせられる。多くの人に観てもらいたいものばかりだ。新聞や広報などでもっと宣伝したらいいと思う。教職員や大学関係者等にも知らせたい。(女性)

このサイトに掲載されている文章の無断での転載はご遠慮ください。