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映画『まなぶ 定時制中学・60年の空白を越えて』/予告編
まとめ!上映作品の感想
まとめ!皆様からのご意見
まとめ!皆様からの作品リクエスト
2017 年07月28日(金)、29日(土)、30日(日)の3日間に映画『 まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて 』上映会を開催しました。アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。ここに、ご来場の皆様からいただいた映画の感想を掲載いたします。
何歳からでも学ぶことはできるんだなと思った。(女性)
改めて学ぶことの大切さを感じました。最後の高校生になったお二方の笑顔が印象的でした。(男性)
私たちのあたり前の義務教育が、時代と共に受けられてない方とそれに伴い仕事がもっとやりたくても・・・という現実を知らされ、今の世の中恵まれていると再認識。それも昔の方々のおかげと、改めて感じています。
先生方の生徒とのかかわり方がすばらしいと思いました。少人数だからこそできるのかもしれませんが、分らないところを丁寧に説明したり、授業の内容が社会問題へと発展していくところなど、中学校や普通科などでもこうした教師と生徒とのかかわりできないものかと思います。そうすれば不登校など学校に来られない子どもが少なくなるのでは・・・。(女性)
本当の意味での「教育」と「学校」についての映画。「学歴」と人間の価値がイコールでないのは、現日本社会を見ればはっきり分ること。登場した方々の本当に正直な姿がまぶしかった。(女性)
宮城さんの少年時代のエピソードは今の若者たちのブラック企業の問題を感じさせます。学ぶことは、人をかえることのすばらしさを感じました。(男性)
学ぶ事の意味を考えさせられました。退職後、時間はあっても色々する事があり、「学ぶ」という意識はうすくなりました。しかし、学ぶ事で目が開かれるという映画の中で言われた言葉を心の片隅に、これから生活していこうと思います。かこくな人生を過ごされたであろう人達がおだやかな表情を浮かべて学友と学ばれ、時を過ごされている姿に、登場された方の強さと、その人を背後で支えている温かい人の存在に気づきました。(女性)
学ぶことに本当に真剣な姿に感動しました。自分の母も小学校の途中までしか行っておらず、勉強したいといって80歳を過ぎてしまいました。教育の重要性、学ぶ機会を奪われていた人が多くいること、そして学ぶことは、人の人生を豊かにし前向きにさせることが皆さんの言葉から、姿から伝わってきました。自分は教育にたずさわる仕事をしているので、子ども達にも学ぶ機会を大切にしてもらえるように、私自身も頑張っていきたいと思います。(女性)
上映を通して現代の課題を知るキッカケが出来ました。(男性)
先生方の授業もすばらしく、今の中学生もこういう授業が受けられたら、学びの大切さをもっと感じられるのではと思いました。宮城さんの答辞もすばらしかったです。一緒に学ぶ学友の大切さにも触れ、友だちは人数ではないと思いました。
学びを奪われるというのは、単に知識を奪うだけでなく感情、社会との関係、人との関係、ものの見方、性格、いろんなものを奪うことだと改めて知る。では、今の教育はどうなのかと考えてしまう。自分を見つめたり、人とつながったりするものになっているか、むしろ、これらを排除しているように思えてならない。(男性)
北九州の夜間中学の生徒さんと生い立ちがダブってました。「学ぶ」ということは、人格を取り戻すことである事、再認識しました。穴生中学校「夜間学級」の生徒さんが生き生きと輝いていけるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。(女性)
ジワジワと心にしみる映画でした。(女性)
まなぶとはどういうことか、考えさせられました。東田シネマの存在を知らない人が多いので、どんどん宣伝してください。(女性)
学ぶことは楽しいこと、心豊かになる事、そのような出演者にこちらまで心が楽しくなりました。(男性)
非常に面白く(興味深く)見せて頂きました。学ぶことの面白さ、意義が強く伝わってくる内容でした。学校の教員をしているのですが、学ぶ本来の目的を見直せたように思いました。(男性)
人に感動したい!ので、ドキュメンタリー映画の上映をありがとうございました。
”学ぶことにより人生がかわる”よく言われていることばだが、体験した人の生の声は重い!!いい映画だった!!
学ぶことは楽しい、人生が豊かになる開けていく、が印象的でした。学べない方々が本当にご苦労されたことが伝わった。今の中学生とかに観てもらいたい映画だが理解してもらえるだろうかな?無理かな?(女性)
学ぶことは知らないことを知ること。「知らない」ということを知ること。学べば学ぶほど前が開けてくる。ぬくぬくと、文句を言いながら進学した自分に較べ同世代で環境の異なったため学べなかった方たちがいること、その悔しさがひしひしと伝わりました。戦争で餓死した夫、父親に対する慟哭、哀しみいかばかりでしょう。
”学ぶと道が開ける””学ぶと豊かになる”(女性)
教育とは自分が無知であることに気付かせてくれるということを再認識しました。学ぶことは心豊かになることも、通信制中学があることも知りませんでした。通学している全ての生徒さんに第二次大戦の影がある事も知りました。(男性)
学ぶことはすばらしい人生という事を、あらためて感じたしだいです。明日に向かって頑張ります。くいのない人生をめざします。(女性)
”楽しいでしょ””心が豊かになるでしょ”こんな気持ちで学校へ行けてる学生、どのくらいいるのでしょうか。まなびの原点、文科省、何やってるんだ。(男性)
教育、学びのシステムがますます貧困になっている様です。教育、福祉、医療が全国民無料でうけられる国になってほしい。(女性)
それぞれの人生で背負ったものは違いますが、その方々のことばや笑顔の奥にあるものを感じました。学べるってすばらしい。すべての人が教育に出会えますように。私も、50代で通信制の高校と出会いました。(女性)
運営が大変でしょうけど、がんばって下さい。(男性)
いつも心暖まる映画、ありがとうございます。(女性)
いい映画でした。これから自分自身、もっと勉強しなければと思いました。(男性)
大変感動しました。私も10年遅れて夜学に行き、中学の同級生が、先生で教壇に立っていました。(男性)
「月あかりの下で」を観て以降、東田シネマのファンになりました。同じ太田直子監督のドキュメンタリー映画なので楽しみに来ました。予想通り素晴らしい映画でした。「まなぶ」と言う事が、何を意味するのか?生涯勉強、生涯現役をモットーにしていますが、楽しく学ぶ事の必要性を実感しました。「勉強によって社会が開けてくる」という言葉は身にしみました。(男性)
まなぶということは、いくつになっても遅くないんだとしみじみ感じました。ひとりの方が言われた「今まで知らなかったことを気が付かなかったことが、学校に通うことにより気が付いた」すばらしい気づきでした。とにかく感動した映画でした。
通信制中学、知らなかった。良かった。
学ぶ事のよろこび、いつまでもと思った。(男性)
宮城さんのことば、「ヒクツにならず、あのときがんばれば良かった」70歳に中学校生活を送りすばらしい人生のスタート、心に残りました。
画面に映る方々の笑顔が、とてもすてきでした。「学ぶ」ってこういう事を言うんだとあらためて思いました。私の母は(大正13年生まれ)、女に教育はいらないという母親(私の祖母)に育てられ、勉強がよくできるから師範学校なら授業料もいらないからと訪ねて来た先生を玄関ばらいにした親をとても恨んでいました。45歳で亡くなった母が今この映画をみたらなんと言うかなあ…。(女性)
学ぶ事は豊かな気持ちになる事。いろんな事を知らないという事を知る事。学ぶという事は、私にとって「生きるということ」。学ぶということは、「感動を味わうこと」。宮城さん、峯永さん、大同さん~たくさんの人たちが通信制中学校で「学ぶ」ことを通して、もう一度新しく、楽しく人生を生き直しているようでした。今回も素敵な映画をありがとうございました。(女性)
60年前くらい前に、教職課程の実習で定時制高校に行ったことがあった。若い人にまじってお年寄りの女性が熱心に質問されタジタジになった。「学ぶ」ことより、その人の生き方に思いをはせた。(男性)
すばらしい映画だった。学ぶことから全てが始まるのだなあ。プライドも人権もコミュニケーションを築くにも、いろいろなことを知ること、知ろうとする努力、学ぶことの大切さを改めて知る思い。人間いつまでも知ろうとする努力が、若さを保つ秘訣かもしれない。(男性)
「学校は青春」「勉強すると豊かになる」などの言葉があったが、改めて学ぶことの大切さを感じさせられた。二人の表情の明るささや生き方が変わっていったことが印象的だった。(男性)
まなぶ事は自分がゆたかになる事、自分がいかに知らない事が多いかを知る、そしてうれしい自分が居る。…まなぶっていい事ですね。
学ぶ事は喜びであり、権利である。(男性)
退職しましたが、かって夜間高校に20年務めていました。九州には夜間中学がないので、自主夜間中学青春学校から中学卒業程度認定試験を何年もかかって資格を取り、入学して来られる60代の方々と一緒に授業をしていた日々を懐かしく思い起こしていました。在日のハルモニや、日本人の様々な理由で学校に行けなかった人たちが毎晩学習されていました。「学ぶことは世の中が広がること」映画と同じ、尊い感想を言われていました。(男性)
映像に映し出されている学びの何と豊かなことか。学びの本質について深く考えさせられました。一人一人の人生の様々な状況、学ぶことを奪われた人生と重ねた映像にたくさんのことを気づかされました。学校、教育、学ぶことについて、たくさんのことを考えさせられました。(男性)
約10年の間、北九州を不在にしていました。北九州の映画環境がどう変わったか知りたくて各種上映会に顔を出しています。ドキュメンタリーは興味を持っていますが、ほとんど見ていないため、感想を伝えるような実績もありません。生徒一人一人の個性がよくわかったと同時に、画面に出た先生がそれぞれ魅力のある先生、久し振りに見た先生の姿だった。(男性)
心の内の世界のひろさが、やさしさにつながり、それをつくるのが教育なんだなとと思いました。(男性)
「教育」とは何かということをつくづく考えさせられました。この映画に登場する人たちは今までずいぶんとつらい思いをしてきたと思います。(男性)
「学ぶ」ということは、ひとつは「知識を得る」ということでもあるわけだけど、それより「考える力を育てていく」という面が大きいと思う。考える力が大きく、豊かになっていくところに、喜びも含めて感じられていくような気がする。そんな教育が今、問われているんだろうと思う。そんなことを感じながら観ていました。(男性)
小学中学は義務教育になったのに、その制度が適用されていない人がいた、ということを知りました。「学ぶことは楽しい」「知らなかったことが、こんなにたくさんあった」「知ることによって世界や見方が広がった」etcの言葉が私の中に残りました。
夏休み、大阪から孫2人が帰ってきた。小2と小3の男の子と女の子。二人の勉強を見てやっている。算数と国語を。計算ができる、漢字が多く書ける事が勉強<学ぶこと>ではない。3年後孫たちと一緒にこの映画を観ることができたらいいなと思った。(男性)
学ぶ人は強くなる、明るくなる、若くなるということを教えて頂きました。私も新しいことを始めたいと思います。「友だちは…死んだ」という歌を思い出しました。きっとこの通信制中学に、教えていらっしゃる先生方に本当によい勉強になっていると思います。(女性)
両親に感謝!特に母には感謝です。外地より引揚げで、とても貧しいくらしでしたが、女の子でも高校までは学ばせてくれました、昭和16年生まれです。両親ともみとりました。今日は、ありがとうございました。(女性)
学ぶという基本的な権利を奪われてしまった貧しさの時代があり、それを中学校に通うことで青春と自分を取り戻していく。ある意味当たり前のことが本当に大切なことなのだと改めて思う。しかし、それを気づくことが難しい…。(女性)
もっとたくさんの方にみていただきたいです。(女性)
「勉強」という言葉ではなく「まなぶ」と話していることが、印象的だった。強いられるのではなく、知ることを楽しいと感じられる教育が、広がるとよいなあと思った。
いろいろなことを”まなび”ました。勉強したくなりました、自分のために。
学ぶと豊かになる、というコトバに納得しました。宮城さんの答辞の素直さと「豊かになる」へのつながり、これこそ「学び」ですね。あらためてマララさんのことばとも結びつきました。私も学生時代をやりなおしたいなァ~、学びたいなァ~
学ぶ事で社会への偏見がなくなったという心情に共感します。貧しさから学校に行けなかった自分と重ね合わせて見ました.NHKの名前があって少しうれしかった。良い作品でした。
思ったよりすごい映画でした。学校へ行けなかった人のウラの人生が参考になりました。
何らかの原因で学校に通えなかった人のドキュメントを通して学ぶことの喜び、人間関係など、しみじみと心にひびきました。全国に2校しかないのはさびしいですね。
しみじみと心の伝わる映画でした。
私にとってはごく普通の事が出来なかった人たちが、人生の一段落を迎えた時に再び学び始める。歩いて来た人生と学びの尊さを感じさせるドキュメンタリーでした。ありがとうございました。
勇気をもらいました。ありがとう!!これからも元気に生きて行ける気がしました。
70歳を越えて通信制中学、高校に学ぶという熱意に感銘を受けました。
教育の本質を見た気がする。
今の子どもたちにも学ぶ楽しさを感じる学校であればと思います。
今からでもまだまだ学べる、のだと思いました。
宮城さんの、学ぶことで人生(心)が豊かになるという言葉が印象的でした。
教育を受けられない=人間関係をつくれない 戦前戦後の困難な時代とはまた違った困難な時代の今、「まなぶ」ことの意味を考えることが必要だと強く思う。
私も大学は北九大の夜学。年の離れた同級生がいて、今も思い出すと、楽しかったことばかり。「人生、知らない事だらけ、楽しい!!」と私も思います。
みんないい顔をしてた。学ぶことがこんなに楽しいことか、学ぶことで友人ができる、このことが人生を豊かにすることだと。
「学ぶことは楽しい、心が豊かになる」本当にそう思います。人生いろいろあると思いますが、豊かにくらすために行動しないとダメですね。とてもよい作品でした。
学ぶことの意義、学校の大切さを改めて感じました。通信課程で学ぶ方々の姿や言葉が心にひびきました。私も教育関係の仕事をしています。これからもしっかり考え、伝えていきたいと思いました。とてもよい映画でした。ありがとうございました。
「まなぶ」ことの意義について考えさせられました。「まなぶ」ことはもっと楽しいことなのに、今の中高生にとってはどちらかというと苦痛なのだろう。その状況をどうしたらいいのか考えていきたいと思います。
「学ぶことは楽しいですよ。知らないことばかりだから」「気持ちが豊かになりますよ」そんな言葉がだせる人はすごいですね。心からそう思います。学校に行くことがあたりまえだった自分のこれまでの姿を見直さなければ…。
現在の日本でも格差等の影響で、この様な現象は続いています。憲法に保障された権利が全ての国民に、そして世界を見てもその権利が保障されるようにと切に思いました。私たちのこういった体験のない者の方が寧ろいろいろ勉強させていただきました。大変素晴らしい映画をありがとうございました。
高齢者の方々が、通信教育課程を利用していることを、今回初めて知りました。戦後の混乱期、様々な事情あり学ぶことができなかった方々の思いを知ることができ、良い機会でした。
会場が変更になったのは全く気になりませんでした。出てくる方々があまりに素直にまっすぐに勉強と人生に向き合っているのを見ていたら、自分も頑張らなきゃーっと思いました。学校の先生たちや同級生とのふれあい等、個人の人生にかなりふみこんだ太田監督には脱帽です!
長期にわたって取材していることに感心した。
当たり前のように学ぶ機会を得ていた自分とちがって、高齢になるまでそれが叶えられなかった方々の気持ちがよくわかりました。生きること、即ち学ぶこと、ですね。
過去にいろいろな事があったのだろうけれど、学ぶことにより生きいきしているところがとっても良いです。でも一方で高い教育を受けながら、世の中をいい方向に動かしているとは思えない政治家、官僚、その他権力を持った人たちがいて、でもこれはまた別の問題なんだろうなと思いました。
今の小学生や中学生に見る機会をつくってあげると良いと思います。
学校の先生もたのしそうだったのが印象的でした。
「学ぶ」ということについて、おおいに考えさせられました。学ぶことは楽しい。学ぶことは、見えている世界、経験したことを再認識することだ。私もそう思います。そして学ばれている人々の姿から私が学ばせて頂きました。現在、中学校の教員をしながら、学ぶことの大切さを懸命に伝えているつもりですが、子どもたちそれぞれの環境によって受け取り方も違います。いまいちど伝え方を考えてみます。とても勉強と刺激になりました。
学ぶことが当たり前のことになっている私たちにとって、様々な事情で学びたくても学ぶことができなかった人たちが居たというのは、知っておくべき歴史だと思います。70歳を過ぎてもなお学びたいという気持ちに心を動かされました。生徒さんたちの無邪気な笑顔が印象的でした。
夜間中学・高校で学んでいた義母のことを思い出し、胸がいっぱいになりました。母たちの時代のこと、人生とおもい、理不尽さなど、社会に思うことたくさんありますが、今、学ぼうとしている人たちの明るさ、強さを感じ、人生は一生学びだと思いました。
生徒に観せるので視聴に訪れました。それぞれの生徒たちの中で少しずつ学ぶことの意味が醸成されていくことと思います。いい映画だと思います。
すばらしい映画を製作された監督ならびにスタッフの方に感謝です。困難ななかよく60代で「学校」で学んだものだと驚いています。学生の方々のそれぞれの人生、また言葉がすばらしかったです。
「学ぶ」ということの純粋さ、本当の意味を改めて考えることができました。語られる言葉がどれも「本物」で、上滑りな無意味な言葉などなく、本来の「言葉」のもつ力も感じることができました。最近の日本の政治家の使うことばの何と軽くただようだけのものかと思います。また、出てきた先生方のすばらしさにも感動しました。ありがとうございました。
学ぶことの大切さ、すばらしさに気づかされました。とても良い映画でした。
映画『まなぶ 定時制中学・60年の空白を越えて』/予告編
まとめ!上映作品の感想
まとめ!皆様からのご意見
まとめ!皆様からの作品リクエスト
2017 年07月28日(金)、29日(土)、30日(日)の3日間に映画『 まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて 』上映会を開催しました。アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。ここに、ご来場の皆様からいただいた映画の感想を掲載いたします。
18歳~39歳
何歳からでも学ぶことはできるんだなと思った。(女性)
改めて学ぶことの大切さを感じました。最後の高校生になったお二方の笑顔が印象的でした。(男性)
私たちのあたり前の義務教育が、時代と共に受けられてない方とそれに伴い仕事がもっとやりたくても・・・という現実を知らされ、今の世の中恵まれていると再認識。それも昔の方々のおかげと、改めて感じています。
先生方の生徒とのかかわり方がすばらしいと思いました。少人数だからこそできるのかもしれませんが、分らないところを丁寧に説明したり、授業の内容が社会問題へと発展していくところなど、中学校や普通科などでもこうした教師と生徒とのかかわりできないものかと思います。そうすれば不登校など学校に来られない子どもが少なくなるのでは・・・。(女性)
40歳~59歳
本当の意味での「教育」と「学校」についての映画。「学歴」と人間の価値がイコールでないのは、現日本社会を見ればはっきり分ること。登場した方々の本当に正直な姿がまぶしかった。(女性)
宮城さんの少年時代のエピソードは今の若者たちのブラック企業の問題を感じさせます。学ぶことは、人をかえることのすばらしさを感じました。(男性)
学ぶ事の意味を考えさせられました。退職後、時間はあっても色々する事があり、「学ぶ」という意識はうすくなりました。しかし、学ぶ事で目が開かれるという映画の中で言われた言葉を心の片隅に、これから生活していこうと思います。かこくな人生を過ごされたであろう人達がおだやかな表情を浮かべて学友と学ばれ、時を過ごされている姿に、登場された方の強さと、その人を背後で支えている温かい人の存在に気づきました。(女性)
学ぶことに本当に真剣な姿に感動しました。自分の母も小学校の途中までしか行っておらず、勉強したいといって80歳を過ぎてしまいました。教育の重要性、学ぶ機会を奪われていた人が多くいること、そして学ぶことは、人の人生を豊かにし前向きにさせることが皆さんの言葉から、姿から伝わってきました。自分は教育にたずさわる仕事をしているので、子ども達にも学ぶ機会を大切にしてもらえるように、私自身も頑張っていきたいと思います。(女性)
上映を通して現代の課題を知るキッカケが出来ました。(男性)
先生方の授業もすばらしく、今の中学生もこういう授業が受けられたら、学びの大切さをもっと感じられるのではと思いました。宮城さんの答辞もすばらしかったです。一緒に学ぶ学友の大切さにも触れ、友だちは人数ではないと思いました。
学びを奪われるというのは、単に知識を奪うだけでなく感情、社会との関係、人との関係、ものの見方、性格、いろんなものを奪うことだと改めて知る。では、今の教育はどうなのかと考えてしまう。自分を見つめたり、人とつながったりするものになっているか、むしろ、これらを排除しているように思えてならない。(男性)
北九州の夜間中学の生徒さんと生い立ちがダブってました。「学ぶ」ということは、人格を取り戻すことである事、再認識しました。穴生中学校「夜間学級」の生徒さんが生き生きと輝いていけるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。(女性)
ジワジワと心にしみる映画でした。(女性)
まなぶとはどういうことか、考えさせられました。東田シネマの存在を知らない人が多いので、どんどん宣伝してください。(女性)
学ぶことは楽しいこと、心豊かになる事、そのような出演者にこちらまで心が楽しくなりました。(男性)
非常に面白く(興味深く)見せて頂きました。学ぶことの面白さ、意義が強く伝わってくる内容でした。学校の教員をしているのですが、学ぶ本来の目的を見直せたように思いました。(男性)
人に感動したい!ので、ドキュメンタリー映画の上映をありがとうございました。
”学ぶことにより人生がかわる”よく言われていることばだが、体験した人の生の声は重い!!いい映画だった!!
60歳以上
学ぶことは楽しい、人生が豊かになる開けていく、が印象的でした。学べない方々が本当にご苦労されたことが伝わった。今の中学生とかに観てもらいたい映画だが理解してもらえるだろうかな?無理かな?(女性)
学ぶことは知らないことを知ること。「知らない」ということを知ること。学べば学ぶほど前が開けてくる。ぬくぬくと、文句を言いながら進学した自分に較べ同世代で環境の異なったため学べなかった方たちがいること、その悔しさがひしひしと伝わりました。戦争で餓死した夫、父親に対する慟哭、哀しみいかばかりでしょう。
”学ぶと道が開ける””学ぶと豊かになる”(女性)
教育とは自分が無知であることに気付かせてくれるということを再認識しました。学ぶことは心豊かになることも、通信制中学があることも知りませんでした。通学している全ての生徒さんに第二次大戦の影がある事も知りました。(男性)
学ぶことはすばらしい人生という事を、あらためて感じたしだいです。明日に向かって頑張ります。くいのない人生をめざします。(女性)
”楽しいでしょ””心が豊かになるでしょ”こんな気持ちで学校へ行けてる学生、どのくらいいるのでしょうか。まなびの原点、文科省、何やってるんだ。(男性)
教育、学びのシステムがますます貧困になっている様です。教育、福祉、医療が全国民無料でうけられる国になってほしい。(女性)
それぞれの人生で背負ったものは違いますが、その方々のことばや笑顔の奥にあるものを感じました。学べるってすばらしい。すべての人が教育に出会えますように。私も、50代で通信制の高校と出会いました。(女性)
運営が大変でしょうけど、がんばって下さい。(男性)
いつも心暖まる映画、ありがとうございます。(女性)
いい映画でした。これから自分自身、もっと勉強しなければと思いました。(男性)
大変感動しました。私も10年遅れて夜学に行き、中学の同級生が、先生で教壇に立っていました。(男性)
「月あかりの下で」を観て以降、東田シネマのファンになりました。同じ太田直子監督のドキュメンタリー映画なので楽しみに来ました。予想通り素晴らしい映画でした。「まなぶ」と言う事が、何を意味するのか?生涯勉強、生涯現役をモットーにしていますが、楽しく学ぶ事の必要性を実感しました。「勉強によって社会が開けてくる」という言葉は身にしみました。(男性)
まなぶということは、いくつになっても遅くないんだとしみじみ感じました。ひとりの方が言われた「今まで知らなかったことを気が付かなかったことが、学校に通うことにより気が付いた」すばらしい気づきでした。とにかく感動した映画でした。
通信制中学、知らなかった。良かった。
学ぶ事のよろこび、いつまでもと思った。(男性)
宮城さんのことば、「ヒクツにならず、あのときがんばれば良かった」70歳に中学校生活を送りすばらしい人生のスタート、心に残りました。
画面に映る方々の笑顔が、とてもすてきでした。「学ぶ」ってこういう事を言うんだとあらためて思いました。私の母は(大正13年生まれ)、女に教育はいらないという母親(私の祖母)に育てられ、勉強がよくできるから師範学校なら授業料もいらないからと訪ねて来た先生を玄関ばらいにした親をとても恨んでいました。45歳で亡くなった母が今この映画をみたらなんと言うかなあ…。(女性)
学ぶ事は豊かな気持ちになる事。いろんな事を知らないという事を知る事。学ぶという事は、私にとって「生きるということ」。学ぶということは、「感動を味わうこと」。宮城さん、峯永さん、大同さん~たくさんの人たちが通信制中学校で「学ぶ」ことを通して、もう一度新しく、楽しく人生を生き直しているようでした。今回も素敵な映画をありがとうございました。(女性)
60年前くらい前に、教職課程の実習で定時制高校に行ったことがあった。若い人にまじってお年寄りの女性が熱心に質問されタジタジになった。「学ぶ」ことより、その人の生き方に思いをはせた。(男性)
すばらしい映画だった。学ぶことから全てが始まるのだなあ。プライドも人権もコミュニケーションを築くにも、いろいろなことを知ること、知ろうとする努力、学ぶことの大切さを改めて知る思い。人間いつまでも知ろうとする努力が、若さを保つ秘訣かもしれない。(男性)
「学校は青春」「勉強すると豊かになる」などの言葉があったが、改めて学ぶことの大切さを感じさせられた。二人の表情の明るささや生き方が変わっていったことが印象的だった。(男性)
まなぶ事は自分がゆたかになる事、自分がいかに知らない事が多いかを知る、そしてうれしい自分が居る。…まなぶっていい事ですね。
学ぶ事は喜びであり、権利である。(男性)
退職しましたが、かって夜間高校に20年務めていました。九州には夜間中学がないので、自主夜間中学青春学校から中学卒業程度認定試験を何年もかかって資格を取り、入学して来られる60代の方々と一緒に授業をしていた日々を懐かしく思い起こしていました。在日のハルモニや、日本人の様々な理由で学校に行けなかった人たちが毎晩学習されていました。「学ぶことは世の中が広がること」映画と同じ、尊い感想を言われていました。(男性)
映像に映し出されている学びの何と豊かなことか。学びの本質について深く考えさせられました。一人一人の人生の様々な状況、学ぶことを奪われた人生と重ねた映像にたくさんのことを気づかされました。学校、教育、学ぶことについて、たくさんのことを考えさせられました。(男性)
約10年の間、北九州を不在にしていました。北九州の映画環境がどう変わったか知りたくて各種上映会に顔を出しています。ドキュメンタリーは興味を持っていますが、ほとんど見ていないため、感想を伝えるような実績もありません。生徒一人一人の個性がよくわかったと同時に、画面に出た先生がそれぞれ魅力のある先生、久し振りに見た先生の姿だった。(男性)
心の内の世界のひろさが、やさしさにつながり、それをつくるのが教育なんだなとと思いました。(男性)
「教育」とは何かということをつくづく考えさせられました。この映画に登場する人たちは今までずいぶんとつらい思いをしてきたと思います。(男性)
「学ぶ」ということは、ひとつは「知識を得る」ということでもあるわけだけど、それより「考える力を育てていく」という面が大きいと思う。考える力が大きく、豊かになっていくところに、喜びも含めて感じられていくような気がする。そんな教育が今、問われているんだろうと思う。そんなことを感じながら観ていました。(男性)
小学中学は義務教育になったのに、その制度が適用されていない人がいた、ということを知りました。「学ぶことは楽しい」「知らなかったことが、こんなにたくさんあった」「知ることによって世界や見方が広がった」etcの言葉が私の中に残りました。
夏休み、大阪から孫2人が帰ってきた。小2と小3の男の子と女の子。二人の勉強を見てやっている。算数と国語を。計算ができる、漢字が多く書ける事が勉強<学ぶこと>ではない。3年後孫たちと一緒にこの映画を観ることができたらいいなと思った。(男性)
学ぶ人は強くなる、明るくなる、若くなるということを教えて頂きました。私も新しいことを始めたいと思います。「友だちは…死んだ」という歌を思い出しました。きっとこの通信制中学に、教えていらっしゃる先生方に本当によい勉強になっていると思います。(女性)
両親に感謝!特に母には感謝です。外地より引揚げで、とても貧しいくらしでしたが、女の子でも高校までは学ばせてくれました、昭和16年生まれです。両親ともみとりました。今日は、ありがとうございました。(女性)
学ぶという基本的な権利を奪われてしまった貧しさの時代があり、それを中学校に通うことで青春と自分を取り戻していく。ある意味当たり前のことが本当に大切なことなのだと改めて思う。しかし、それを気づくことが難しい…。(女性)
もっとたくさんの方にみていただきたいです。(女性)
年齢未記入
「勉強」という言葉ではなく「まなぶ」と話していることが、印象的だった。強いられるのではなく、知ることを楽しいと感じられる教育が、広がるとよいなあと思った。
いろいろなことを”まなび”ました。勉強したくなりました、自分のために。
学ぶと豊かになる、というコトバに納得しました。宮城さんの答辞の素直さと「豊かになる」へのつながり、これこそ「学び」ですね。あらためてマララさんのことばとも結びつきました。私も学生時代をやりなおしたいなァ~、学びたいなァ~
学ぶ事で社会への偏見がなくなったという心情に共感します。貧しさから学校に行けなかった自分と重ね合わせて見ました.NHKの名前があって少しうれしかった。良い作品でした。
思ったよりすごい映画でした。学校へ行けなかった人のウラの人生が参考になりました。
何らかの原因で学校に通えなかった人のドキュメントを通して学ぶことの喜び、人間関係など、しみじみと心にひびきました。全国に2校しかないのはさびしいですね。
しみじみと心の伝わる映画でした。
私にとってはごく普通の事が出来なかった人たちが、人生の一段落を迎えた時に再び学び始める。歩いて来た人生と学びの尊さを感じさせるドキュメンタリーでした。ありがとうございました。
勇気をもらいました。ありがとう!!これからも元気に生きて行ける気がしました。
70歳を越えて通信制中学、高校に学ぶという熱意に感銘を受けました。
教育の本質を見た気がする。
今の子どもたちにも学ぶ楽しさを感じる学校であればと思います。
今からでもまだまだ学べる、のだと思いました。
宮城さんの、学ぶことで人生(心)が豊かになるという言葉が印象的でした。
教育を受けられない=人間関係をつくれない 戦前戦後の困難な時代とはまた違った困難な時代の今、「まなぶ」ことの意味を考えることが必要だと強く思う。
私も大学は北九大の夜学。年の離れた同級生がいて、今も思い出すと、楽しかったことばかり。「人生、知らない事だらけ、楽しい!!」と私も思います。
みんないい顔をしてた。学ぶことがこんなに楽しいことか、学ぶことで友人ができる、このことが人生を豊かにすることだと。
「学ぶことは楽しい、心が豊かになる」本当にそう思います。人生いろいろあると思いますが、豊かにくらすために行動しないとダメですね。とてもよい作品でした。
学ぶことの意義、学校の大切さを改めて感じました。通信課程で学ぶ方々の姿や言葉が心にひびきました。私も教育関係の仕事をしています。これからもしっかり考え、伝えていきたいと思いました。とてもよい映画でした。ありがとうございました。
「まなぶ」ことの意義について考えさせられました。「まなぶ」ことはもっと楽しいことなのに、今の中高生にとってはどちらかというと苦痛なのだろう。その状況をどうしたらいいのか考えていきたいと思います。
「学ぶことは楽しいですよ。知らないことばかりだから」「気持ちが豊かになりますよ」そんな言葉がだせる人はすごいですね。心からそう思います。学校に行くことがあたりまえだった自分のこれまでの姿を見直さなければ…。
現在の日本でも格差等の影響で、この様な現象は続いています。憲法に保障された権利が全ての国民に、そして世界を見てもその権利が保障されるようにと切に思いました。私たちのこういった体験のない者の方が寧ろいろいろ勉強させていただきました。大変素晴らしい映画をありがとうございました。
高齢者の方々が、通信教育課程を利用していることを、今回初めて知りました。戦後の混乱期、様々な事情あり学ぶことができなかった方々の思いを知ることができ、良い機会でした。
会場が変更になったのは全く気になりませんでした。出てくる方々があまりに素直にまっすぐに勉強と人生に向き合っているのを見ていたら、自分も頑張らなきゃーっと思いました。学校の先生たちや同級生とのふれあい等、個人の人生にかなりふみこんだ太田監督には脱帽です!
長期にわたって取材していることに感心した。
当たり前のように学ぶ機会を得ていた自分とちがって、高齢になるまでそれが叶えられなかった方々の気持ちがよくわかりました。生きること、即ち学ぶこと、ですね。
過去にいろいろな事があったのだろうけれど、学ぶことにより生きいきしているところがとっても良いです。でも一方で高い教育を受けながら、世の中をいい方向に動かしているとは思えない政治家、官僚、その他権力を持った人たちがいて、でもこれはまた別の問題なんだろうなと思いました。
今の小学生や中学生に見る機会をつくってあげると良いと思います。
学校の先生もたのしそうだったのが印象的でした。
「学ぶ」ということについて、おおいに考えさせられました。学ぶことは楽しい。学ぶことは、見えている世界、経験したことを再認識することだ。私もそう思います。そして学ばれている人々の姿から私が学ばせて頂きました。現在、中学校の教員をしながら、学ぶことの大切さを懸命に伝えているつもりですが、子どもたちそれぞれの環境によって受け取り方も違います。いまいちど伝え方を考えてみます。とても勉強と刺激になりました。
学ぶことが当たり前のことになっている私たちにとって、様々な事情で学びたくても学ぶことができなかった人たちが居たというのは、知っておくべき歴史だと思います。70歳を過ぎてもなお学びたいという気持ちに心を動かされました。生徒さんたちの無邪気な笑顔が印象的でした。
夜間中学・高校で学んでいた義母のことを思い出し、胸がいっぱいになりました。母たちの時代のこと、人生とおもい、理不尽さなど、社会に思うことたくさんありますが、今、学ぼうとしている人たちの明るさ、強さを感じ、人生は一生学びだと思いました。
生徒に観せるので視聴に訪れました。それぞれの生徒たちの中で少しずつ学ぶことの意味が醸成されていくことと思います。いい映画だと思います。
すばらしい映画を製作された監督ならびにスタッフの方に感謝です。困難ななかよく60代で「学校」で学んだものだと驚いています。学生の方々のそれぞれの人生、また言葉がすばらしかったです。
「学ぶ」ということの純粋さ、本当の意味を改めて考えることができました。語られる言葉がどれも「本物」で、上滑りな無意味な言葉などなく、本来の「言葉」のもつ力も感じることができました。最近の日本の政治家の使うことばの何と軽くただようだけのものかと思います。また、出てきた先生方のすばらしさにも感動しました。ありがとうございました。
学ぶことの大切さ、すばらしさに気づかされました。とても良い映画でした。
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