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おいしくて、そして心に効くドキュメンタリー映画


東田シネマvol.53は、映画 『 よみがえりのレシピ 』を上映します。

04/26(金)10:30/13:00/15:30/18:00
04/27(土)10:30/13:00/15:30/18:00
04/28(日)10:30/13:00/15:30/18:00

05/10(金)18:30 > 北方シネマ上映会へ!
北方シネマの会場は、小倉北区の北九州市立大学北方キャンパス本館A-101です。
会場には、映画に登場する山形大学の江頭先生も来場します!

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方は、1000円です。
会場:北九州市環境ミュージアム

収量が少なく、病気に弱く、市場で評価されず、その多くは消失してしまいました・・・


あらすじ

栽培者自身が種苗を管理し守ってきた在来作物(ざいらいさくもつ)は、世代を超えて地域に受け継がれてきました。しかし品種改良された作物より収量が少なく、病気にも弱いことから市場で評価されず、多くは消失してしまいました。

そんな時代に独自の料理法で在来作物の存在に光を当てた“山形イタリアン”「アル・ケッチャーノ」の奥田政行シェフ。

野菜の個性的な味・食感・香りを生かした料理には、新鮮な魚介や肉と、地域の風土や物語も盛り込まれます。また焼き畑農法を研究する江頭宏昌先生は「ここにしかない価値」を秘める在来作物が地域再生の起爆剤になると確信しています。さらなる主役は、手間を惜しまず種(たね)を守り続ける農家の人たち。その笑顔と心意気を感じることで、何気ない日々の生活が少しだけ違って見える、そんな魅力が『よみがえりのレシピ』には溢れています。

製作意図

在来作物は何十年、何百年という世代を超え、味、香り、手触り、さらに栽培方法、調理方法を現代にありありと伝える「生きた文化財」である。しかし高度経済成長の時代、大量生産、大量消費に適応できず、忘れ去られてしまった。

社会の価値観が多様化する現代に、足並みを合わせるように在来作物は、貴重な地域資源として見直されている。

在来作物を知ることは、食と農業の豊かな関係を知ることにつながる。地域に在来作物がよみがえり、継承されていく姿は、豊かな食を味わい、楽しむ姿であり、地域社会の人の絆を深め、創造する姿である。この動きを日本全国、さらには世界中で起きている食や農業の問題への処方箋(レシピ)として、伝えていきたい。

公式サイトより抜粋

スタッフ

協力:
山形県農林水産部新農業推進課 山形在来作物研究会
機材協力:
東北芸術工科大学東北文化研究センター
後援:
東北芸術工科大学・校友会 東北芸術工科大学卒業生後援会
製作・配給:
映画「よみがえりのレシピ」製作委員会
会長:岡田まさえ
副会長:阿部啓一

阿部宏慈 飯野昭司 伊藤美代子 岩瀬義和 岩鼻通明 浦山克彦 大久保義彦 加藤到  後藤周一 斉藤和人 佐藤智也 鈴木淳子 高橋卓也 玉津俊彦 富塚正輝 長澤裕二 藤岡朝子 桝谷秀一 松井愛 宮沢啓 森繁哉 渡辺智史 渡辺洋井

プロデューサー:高橋卓也
監督:渡辺智史
撮影:堀田泰寛 渡辺智史
現場録音:佐藤広一 高橋伸輔
編集:渡辺智史
音楽:鈴木治行
演奏:神田佳子 多井智紀
スタジオ:パストラルサウンド
5.1ch サラウンドミキサー:石寺健一
題字:岡部陽子
字幕翻訳:小松原レラニ 佐藤則子
BD オーサリング:よこやまでんき
助成:文化芸術振興費補助金

95 分/カラー/HD/5.1ch/2011 年製作/日本/ドキュメンタリー