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映画の感想! vol.55 『 旅するパオジャンフー 』



2019年06月28日(金)、29日(土)、30日(日)に開催された第55回の東田シネマ上映会にお集まりいただいた皆様、ありがとうございました。また、運営や情報拡散にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。ここにアンケートに記載された皆様の声を掲載いたします。


18歳以下  



18歳~39歳




将来の事を考えている様で、刹那的に生きている彼らを不思議に思いました。葉さん一家のアホンと妹、母親(義母?)と父との関係性(あと弟も)がわからなかったのですが、もしかしたらインタビュアーもわかっていないのかもしれないと考えました。



心に染み入るような作品でした。登場人物たちが今、どうなっているのか気になります。



一週間は悪夢にうなされそうです。とっても気味の悪い映画でした。



40歳~59歳




先日、新聞で東田シネマ、北方シネマ、初めて知りました。これからも時々チェックして、ドキュメンタリー、見にこようかと思います。



台湾の「パオジャンフー」として生きる人々の苦楽を追ったドキュメンタリー、興味深く拝見しました。



ありがとうございました。薬売りの歴史として薬剤師としても、とても興味がありました。時代の変化の中でも、自分たちの伝統を守り続けてほしいです。



1995年の作品とのことで、あれから現在はどのようになっているのかと思いました。パオジャンフーのことを知らなかったので、知れてよかった。日本でも口上で物を売られる人が(バナナの叩き売りとか、とらさんとか)いましたが、ショーをしてはなかったので、興味深いです。人生がせつない、でも強い…、色々考えます。



みんな生きることに精一杯なんだなと思いました。何かを続けるには「不易」と「流行」を取り入れることが必要だと感じました。本日はありがとうございました。



パオジャンフーが地域に役立ってるところは良いと思いました。



台湾のむあっとした熱気のようなものが、伝わってきた。彼らの人生観がシンプルで良かった。



台湾の人の生命力あふれる魅力の一端を見ることが出来た。旅行で見るきれいな台湾ではない人間くさい部分にスポットをあてていて、次回台湾に行くときはまた違った感覚で楽しめると思います。劇中の方々のその後が気になります。



文化ではあるけれども貧困と結びついているように感じました。薬の効果や役割が時代と共に変わり、さびしく感じます。



ありがとうございました。貴重な作品を拝見できました。また楽しみにしています。



なんともなつかしい不思議な世界でした。何がなつかしいのだろうか?でも、なぜか知っていると思うのは同じアジアという人種のためか。彼らの自由で、しかし体を張った自由奔放さに憧れますね。



珈琲を楽しみにしておりましたのに、残念無念。今回のは……。珈琲好きの知人を喜ばせてと思っておりましたのに本当に残念なり。



興味深いお話でした。おもわずひきこまれて見入ってしまいました。台湾の暑い蒸すような中、熱気をあびて自分も見物しているような気持ちになりました。生活臭がいっぱいで、キレイな映像とはいえませんが、熱くぐっとくるものがありました。ありがとうございました。



こんな台湾もあるんだなあと感じました。25年近く前の作品のようですが、今もパオジャンフーの方たちはいるんだろうか、どうくらしているのか、と思いました。



おもしろかった。



このような旅芸人の文化があるとは知りませんでした。おもしろかったです。



60歳以上




おもしろかった。



蛇の動きが面白かった。昔の台湾なのだろうけど、猥雑さが興味深かった。



この作品の「DVD」を持っているはずが大画面で観るのも違って面白い。



全く知らない世界をありがとうございました。



力強く生きる人生に感動しました。



蛇使いに驚きました。あれだけかみつかれながら、毒が回りながら訓練をしていました。



1995年とは24年前!!彼らは今どうしているだろう…、同じ仕事を続けることができているならすごいことだと思うけれど、四半世紀前は日本にも台湾にも「昔ながらのなつかしい風景が残っていたな、と、(台湾へは行ったことがないけれど)この四半世紀で世界は確実に劇的に変わったことを再認識しました。



今回も途中ちょっと眠くなった。



これがドキュメンタリー?すごい青春映画のような印象です。(女の子の表情、仕草がすごく良い)期待通りでした。



20年以上前の作品なんですね。いずれにしても、なじみのない世界が見れて楽しい映画でした。



面白かったが制作が1995年ということで、古くて異世界を見るかんじ。



自分の過去を観ている様で大変に面白かった。次回に期待している。私は当館には毎月のように来ているので、次回はこちらにも寄ってみたい。



久しぶりの東田シネマでした。パオジャンフーの予備知識がなかったので少し予習をして来て見れば良かったと思いました。また来させて頂きます。ありがとうございました。



2回目ですが、予告を見て又来たいと思います。



面白かったです。



歌と踊りも面白かったが、全体はよくわからなかった。



参加者が少ないのにびっくりしました。予告編は余り興味が湧きませんでした。

台南のいつ頃の物●かな?台北台中には昨年5度目の個人旅行で行ったが、台南は30年前に行った。今年は台南と思っていたが、楽しみだ。



小さい時、日本でも芝居小屋で生活している人々の事を思い出しました。蛇使いには驚きました。



「上映会」長く続けて下さい。



初めて知る台湾のパオジャンフーのことを知って興味深い映画だった。恋人とよくケンカしながらも一緒に働き、パオジャンフーの仕事を受け継いでいこうとする若者の変化が見ものだった。口上もなかなか良かった。キングコブラのヘビ使いはすごかった。



(1)新威殿はバンで移動。お父さんの火吹きのショーはスゴイ!!薬を売るのですね。アホン、アレン、亡くなった娘さんの話。幾重にもいろんな人生が交錯しています。(2)呉さんはお一人で月琴を弾きながら歌い、薬を売る”原爆は真珠湾のお返しだ、日本は2つもスゴイものをもらった”。(3)黄さんは口上師。(4)蛇使いのアミン・・・、蛇が恋人。蛇がいなければ変になっていた。一日一日を生きていくのみ。生きる出家僧。不思議な世界です。ドキュメンタリーなのに、フィクションのようにいろんな奥行きがある。また、音楽と風景がとても懐かしい感じがしました。



20数年前の記録映画、その時代もずいぶん難しい生き方をあえてしなければならない人たち。その頃の日本はどうだったんだろう。思い出せないが、この頃でも日本はまだ恵まれていたんだろうと思うと、今でもたくましく生きる外国の人たちはすばらしいと思います。



台湾はあまり興味がなく、何も知りませんでした。日本の富山の薬売りのようなものでしょうか。この映画の意図がよくわかりませんでした。ドキュメンタリーとして、どう受け取っていいのか、ずっとあとで、ああそうだったのかとわかるのかもしれません。今見えているもの、これから見えてくるもの、見えないもの、それがドキュメンタリーなのでしょうか。



25年近く前だから、今はどんなでしょうか。うまく言えませんが、悲しい気持ちもわいて来ますが、何か強さも感じられて、おもしろかった。あの生活のなかで10人の子どもがほしいと言える姿がすてきでした。



今回も途中ちょっと眠くなった。やはり映画館で見る映画の方が面白いしためになる。



パオジャンフーというものを初めて知りました。商品を売りながら生活する旅芸人!生きていくのは大変だなと思いました。年老いたらどうするのか?



浪花節だよ人生は、のカラオケがおもしろい。日本文化が浸透しているところ、よくこんな人生があるものだと感心させられた。



何ともわい雑で少しなつかしい記録。でも今の私たちの生活感覚とはかなり違っていて、でも、生活のたくましさには恐れ入りますという感じです。人間はいろいろな生き方ができるものだと思います。



日本の夜市、見世物小屋、旅芸人一座と同じように、台湾においてもアジアの放浪芸は存在していたのだと思った。民衆のたくましさが表現され、生のエネルギーがあふれたシネマと思った。



この映画に関しては、特にありません。社会的メッセージが何かあるのかどうか?今後とも良い映画を期待します。



社会の通常の構成員からはずれた存在というあり方なのですが、今の日本の社会には、こういった人たちがすっかりいなくなってしまいましたね。古くて遅れた社会と言うこともできますが、今の世の中の息苦しさとは、ちょっと違う生き方にすこしほっとします。



前半少しぼんやりして見えたが(こちらのせいかもしれませんが)、後半引き込まれた。とても良い映画でした。



旅芸人の魂と日常を、これほどまでえぐり出した映画は他に類を見ない気がします。撮影が実に素晴らしい!



まるでロードムービーの様で面白かったです。



すごく疲れたけど、こんな世界・処があって生活してる人がいる。蛇の場面にちょっとショック、でもやっぱり人間がしている、特別な人ではないんだなーと。自分を傷つけて生活していること…。知らない世界だった。



遠い昔に見たことある様な風景でした。面白かったです!



どっこい生きている。



日本風に云えば香具師達の生き様が印象深かった。映画の中の音楽が殆ど日本の歌で、台湾・・・以下、読解不能。



何故、台湾ではナンバープレートのない車が走っているのだろう。



年齢未記入




若い時台湾の台南の田舎でホームスティしていました。その時の雰囲気が思い出されて楽しい?なつかしい気持ちでした。魅力的な国です。



‘91年頃、台湾東部を旅した頃を想い出した。小さな街でも必ず夜市があり、片すみで、パオジャンフーは見なかったけれど、京劇や歌謡ショーなどの旅芸人が夜を盛り上げていた。あやしさと、やさしさと、人間が生きて働くエネルギー。当時の匂いまでも想起させる映画だった。カメラマンの視線がすごすぎる。



半世紀前の「旅芸人」を思い出しました。楽しく観ました。そして昔の日本の風景のような話し、おもしろかった。



24年前の映画ですか!!今は、ジャンフーはどうなっているのでしょうか。楽しかったです。



葉さん一家の「生きる熱量」をとても感じました。アレンがいなくなったら成り立たないな…と少し心配ですが。アホンは役に立ってないし。たむらまさきさんが好きで、ぜひ見たいと思っていました。ありがとうございました。



北方シネマに行ったことはありましたが、東田シネマは初めて来て映画を観賞しました。『旅するパオジャンフー』は観る前からあまりイメージがわかない作品でしたが、観終えた後もよく理解できないところが多かったです。けれど、その分ゆっくりと考えさせられる作品だと思いました。



生きる事、を考えさせられる。生きるエネルギーの大事さを感じる。



半世紀前の「旅芸人」を思い出しました。楽しく観ました。それ程さかのぼらなくても、日本にも大道芸人を祭りなどで見る事がありました。



「フーテンの寅さん」を家族でやってるところが面白い。



眠たかったが非常におもしろかった。日本の曲を翻訳(全然違う意味になっていたようだが)して、ダンスに使ってあるが、そこで目が覚めた。政治がからんでいたことや、修行中の娘が死んでしまう怖さもあることが垣間見えた。もう25年位前になるのだろうか(制作から)。いつか見た見世物小屋の一座のドキュメントを思い出した。もう“記録”でしか残らない世界なのだろうか。



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