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原発ゼロを決めたドイツ。

それは歴史と正面から向き合うことから始まった。

戦後培われてきた市民の力が明日の世界を拓く・・・


東田シネマvol.59は、映画 『 モルゲン、明日 』を上映します。

10/25(金)10:30|13:00|15:30|18:00
10/26(土)10:30|13:00|15:30|18:00
10/27(日)10:30|13:00|15:30|18:00

11/08(金)18:30  北方シネマ上映会へ!
北方シネマの会場は、小倉北区の北九州市立大学北方キャンパス本館A-101です。

料金:
1000円/予約一般
1200円/当日一般
0500円/大学・高校生
1000円/シニア(60歳以上)
1000円/障害者手帳をお持ちの方

会場:北九州市環境ミュージアム/北九州市八幡東区東田2-2-6
JR九州 スペースワールド駅徒歩10分
西鉄バス イオンモール八幡東バス停徒歩5分
西鉄バス 東田大通入口徒歩5分


過去に学び、未来を拓く。
ドイツ市民のエネルギー革命。


福島第一原発の事故から3ヶ月後の2011年6月、ドイツは2022年までにすべての原発を廃炉にすることを決めた。一方、当事国の日本では事故収束の糸口も見えないまま再稼動が始まり、原発輸出の話さえ出ている。
両国の違いはどこからくるのだろう。答えを求めて「私」はドイツに向かった。

そこで出会ったのは、都市で、村で、学校で、教会で脱原発と自然エネルギーへ情熱を燃やし、実践する多くの人々。第二次世界対戦での自国の行いを深く反省し、1968年の学生運動をきっかけに芽生えた反原発・環境保護の意識と情熱を政治に反映し、次世代につなげようとしている彼らの姿は、世界は市民の手で変えられると教えてくれる。

問われているのは、私たちの現在。
Morgen、明日は私たち一人一人が作るのだ。


福島第一原発の事故を受け、亡き母の脱原発の遺志を胸に製作した前作『わたしの、終わらない旅』(2014年)でフランス、マーシャル諸島、カザフスタンと核に翻弄された人々を訪ねた坂田雅子監督が、次なる旅の目的地に選んだのは、欧米主要国の中でいち早く脱原発を宣言し、再生可能エネルギーへとシフトしたドイツ。

初作品の『花はどこへいった』(2007年/毎日映画コンクール・ドキュメンタリー賞)以降、大国の犠牲となった人々を描き続けてきた坂田が、権威を盲信せず、自分で考え、自ら行動を起こし続けるドイツ市民の戦後の軌跡を辿り、見出したMorgen, 明日への希望とは・・・。

公式サイトより抜粋

スタッフ

企画・監督・撮影:坂田雅子
編集・構成:大重裕二
整音:小川武
配給・宣伝:リガード

ドキュメンタリー/71分/BD/2018/日本/日本語・英語・ドイツ語