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映画『 祭の馬 』ホームページ予告編映画の感想!まとめ

2016 年03月25日(金)、26日(土)、27日(日)の3日間、第16の東田シネマが開催されました。ご来場いただいた皆様、お手伝いいただいた皆様、あり がとうございました。ここに、ご来場の皆様からいただいた映画の感想を掲載いたします。皆様のご協力に感謝します。また、皆様からいただいた様々なご意見 に関してはこちらにまとめてあります。あわせてご覧ください。


感想 映画 『 祭の馬 』

*人間の営みの中で運命にもてあそばれて、馬の力強さ悲しさを感じました。避難区域であのように生活して、大丈夫なのでしょうか。方言のせいか言葉が一部聴き取りづらく字幕があれば良いなと思いました。 (女性)

*誰だ!!俺たちをこんな目に遭わせた奴らは!!ひたすら馬たちの目はそう訴え続けていたとキョウレツに感じられた。(男性)

*原発の不条理は勿論、その運命を甘受するしかないミラーズクエスト。汚染地域で一生を終る事をわからないだろうか。しかし何よりも馬が好きだという愛情溢れる監督の映像が素晴らしかった。(勉強になりました) (男性)

*ありがとうございました。原発事故を改めて考えました。人間のみならず、多くの動物たちが犠牲になった原発。 (女性)


* 第一部である「相馬看花」を見ていないため、理解しづらい部分もあった気がする。馬から見た福島第1原発事故後の翻弄。言葉は発しない馬たちだが、餓死し たものも含め、思いがけない余生を送らされる。監督の狙い、想いは貴著「馬喰」を読んで自分の中で確認してみたい。 (男性)

*原発事故の影響を馬の視点で考えさせられた。野馬追の奉納馬の古来の焼き印がこのまま被爆馬の焼き印として!! これも考えさせられる。

* これは馬のみならず人間のいのちを見すえた映画だと思いました。人間の身勝手さが生きる者にどう影響を与えているか、与え続けているかを考えなければいけ ないと思いました。松林さんの「やさしい」ことは逃げない強い心である視点を見ました。(これはアフガン元スタッフに共通しているように思います。((女 性)

* 今までたくさんの作品を見せていただきましたが、今日は特に印象が深かったです。何の罪もない馬が食肉にすることさえ拒否され、その姿は原発を許可した者 たちの責任を追究しているように思えてなりません。特にこの今の日本で同時進行している原発再稼働の動きがあることを思うとき、真実を伝える力のある映像 の力に、私自身の力を与えていただいた思いです。報道規制や自主規制の多い昨今、日本の国と自分の未来を守るための情報を得るための時間と金は惜しんでは ならないと、自分にも他の方々にも言いたいです。屏風の絵がとても効果的で見てみたいです。

*武将の世以来、人馬一体で暮らしてきた相馬地域を放射能に追われるように一時避難した日高地方で元気を取り戻して、馬追い祭りに帰ってくる。そして最後は人の戻れない警戒地域を終の棲家とする。元凶の原発が相次いで再稼働する日本の業を見る。(男性)

*ありがとうございました。(男性)


*2週間取り残された馬たちが餓死している姿が哀れであった。人間だけでなく馬たちも大きな被害を受けているのを知り、とても心が痛みました。

*視力が足りず字幕が追えなかったのですが、変にナレーションがなくてよかった。音楽がとても効果的だった。福島の人の器量?かな。後味が悪くない貴重なフイルムをありがとうございます。東田シネマ予告映像ですでに駆り立てられて!(女性)

*馬は人の世のあさはかさをあわれんでみているだろう。昔から続く人と馬の関係を考えさせられた。単なる人と動物の関係ではなく人よりも神に近い存在なのだと思った。 (女性)

*言葉が聞き取れない。スクリーンの字が小さくて読めない。又もう少し時間をくれないと読まないうちに次の場面に変わる。音楽が今いち。(女性)

*言葉は聴き取りにくかった。

*馬の眼が全てを物語っていた。放牧された時の馬のうれしさが何とも言えなかった。長寿を全うして欲しい。(女性)

*馬を通して原発の災いの大きさを知り、改めて考えさせられた。原発ZEROにする動きを早くしてほしいと願う。(男性)

*いたずらに作品ではなく、ありのままの姿をみれたのでよかった。

*本当に「祭りの馬」の問題でした。人間の都合によって生かされる!何とも言えない気持ちです。(男性)

*いつも良い映画をありがとうございます。2012年の南相馬、あの砂ぼこり、土ぼこりの中での祭に考え込んでしまいました。ミラーズクエストという名の運命が事故のせいで大きく変わったと実感しました。

*馬も人も必死で生きているのが伝わってきました。方言が多少きつくてわからない所がありました。(女性)
 

*私にとって重たい映画が多くて足が遠くなります。ほんの少し幸せが味わえるような映画が良い(少し楽しく) 。馬が被ばくを受けて悲しい思いをしたのに最後にまたもとの場所に戻されるとは・・・。北海道の牧場にて安住して欲しかった。

*原発事故のこわさがわかりました。

*馬が身近に感じられ心が痛かったです。情報の大切さを知りました。知らないこと、知ろうとしないこと、考え深いです。(男性)

* 見ごたえのある作品でした。予告ではあまり興味を引かなかったのですが・・・。BGMも良かったです。最初の馬のひずめの音にも一瞬にして引き込まれまし た。あんなに表情豊かな馬の感情は人間と全く変わりませんね。人と馬の関わり方、行政の冷たさなど、新しい切り口の原発問題提起でした。ありがとうござい ました。(女性)

*馬の穏やかな目に映った震災はどうだったのでしょうか。人間の決めたものに振り回されながらも生きる馬の生命力の力強さに私たちも学ぶものがあると思います。人間って本当に身勝手な生き物・・・。

*馬の瞳は本当に情がある。人間以上に感性が豊かな気がします。(女性) 

*懸命に生きる力強さを感じました。

*姿・表現を見ながら心に淀みができた思いです。川内など再稼働の動きが強まる中、ますます悲しい怒りがくすぶります。(女性)

*馬の目がかわいらしい!走る姿がスバラシイ。何を考えれば良いのか?不思議な気分の終わり方でした。(女性)

*なかなか自分の中で消化できない。良い映画だと思ったのですが、感想を表現できない。命の尊さ、命あるもの達が共存すること、大切だと思いました。

*日本の伝統文化を知る事が出来ました。制作者の労苦に感謝申し上げます。(男性)

*東北弁が一部聞き取れなかったので、状況や気持ちが理解できなかったのではないかと、残念でした。字幕や説明がもっと多くても良かったです。中学生になる娘にも見せられてよかった。生き物の姿は人間より興味深かったようです。(女性)

*せっかくの出演されている方々の声が聞き取りにくかったのが残念です。音楽と画面、ラストのミラーズクエストの瞳が印象に残りました。

*馬たちの本当の声が聴きたい。辛い。

*松林監督の前の映画と同様に被写体に対する深い愛情を感じました。人間に翻弄される馬たちの悲しさと同時にたくましさも感じられます。北海道の緑の牧場をかける馬の楽しそうなこと救われるようなシーンでした。

*また次回も観たいと思います。 

*ドキュメンタリーでも、動物が主人公なので、感想をいいがたい。と言うより、馬の顔の表情、馬の立ち姿、走る姿のきれいなこと、そして死に至ることへの実話、胸を打ちます。(女性)

*原子力発電の事故が、大きな変化を与えるものだと実感出来るし、もっというと頭の整理がつかない気持ちで・・・。

*土地の伝統を人と守り続けた馬を殺すことが出来ない、人の優しさを感じました。(男性)

* もの言わぬ馬の姿がせつない。人と馬との独特の文化が相馬にあることを知った。原発事故によって紡いできた文化が断絶されることが人類にとって非常に重い ことだと感じる。馬追いという人間らしい豊かな文化を同じ人間自身が原発事故によって失われていくのは、愚かなことだ。(女性)

*いろいろ考えるところがありますが、それ以前に意味や意図がわかりにくい所が多くありました。残念です。(女性)

*よく分からん。(男性)

*とても音楽が良かった。何も音楽がないのは寂しいが、日本の音楽だとそちらを聞いてしまって気もそぞろとなるかも知れない。そこを馬にまつわる中央アジアの音楽とはすばらしい。(女性) 


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