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映画『 放射能を浴びたX年後 』ホームページ予告編

まとめ!上映作品の感想
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2016 年04月22日(金)、23日(土)、24日(日)の3日間、第17回の東田シネマが開催されました。ご来場いただいた皆様、お手伝いいただいた皆様、あり がとうございました。ここに、ご来場の皆様からいただいた映画の感想を掲載いたします。皆様のご協力に感謝します。

感想 映画 『 放射能を浴びたX年後 』

*知らなかったことを知ることが出来て良かった。深く考えてみたいと思った。
 
*国家権力を持つ体制と弱者である私達庶民。言うても国家相手やからしょうがない。現在の福島原発問題でも繰り返される体制の思惑。知ってはいましたが、再認識させられました。(男性) 

*ひどい話ですね。真実を隠蔽した国家犯罪だと言える。人間の尊厳もあったものではない。真実を明らかにしない国の体質は福島を経て今も変わっていない。小さな行動の積み重ねで人間らしい社会を築きたいものです。(男性) 
 
*初めて来ましたが、これからはぜひ伺いたいと思います。情報はFacebookで得られますので氏名等は書きません。ありがとうございました。 

*犠牲になっている人は  一般市民なのですね。これは、「医す者として」や「花の億土へ」も含めこういった映画が劇場で公開されたらいいですね。(男性) 

*ビキニ、死の灰について核実験が実施されたことは知っていたが、船員の受けた被害、200万ドルの補償金については知らなかった。 

*少しずつ穴をあけていく赤い子の話に希望を見出せました。もっと知っていかないといけませんね。(女性) 

*毎回見ると来て良かったと思い、友だちも誘いたいと思う。でも日時が合わずいつも一人で来る。来てあまりの観客数の少なさに心配になる。何とかたくさんの人を動員できないのかといい知恵を考えたい。お世話されている皆さまのご苦労に感謝。(女性) 

*何故に政府、国会議員に観せないのですか。テレビで全国放送できるように出来ないものですか。個々人が投票する際しっかり考える必要がある。日本だけでなく全世界で上映して欲しい。(男性) 

*若い人に観てもらいたい。弱い人が勝てない日本、昔から変わらない。国民が原発についていかに危険か勉強しないといけない。 

*歴史に学ぶことが出来ない民族は自滅する。過去にあったことをなかったことにする、そんなことを何度繰り返していくのでしょうか。X年後、福島の事もいつの間にかなかったことにされてしまうのでは、そんなことを考えずにはいられません。そんなことにさせないために事実をきちんと知る事、そしてそれを伝え残し、正しく検証しなければなりません。(男性) 

*このX年後は2回目の鑑賞ですがやはり重く受け止めました。1954年が自分の生まれた年なので余計そう思うのかもしれません。(男性) 

*この会場に初めて来ました。第5福竜丸の事はよく知られていますが、一般的には知られないことが多すぎます。もっと多くの人に観てもらいたかったですね。X年後2もぜひ見たいです。(女性) 

*良かった。(男性) 

*色々な映画を観れて楽しいです。自然の美しさにあふれた映画も観てみたいです。(男性) 

*積み重ねられた事実の重みにドキュメンタリー映画の真実を伝える力に圧倒されました。名もなく死んでいった漁船員、不都合なことを隠し通す日米政府の姑息さ、自分の利益になる事でもないのに船員補償を求めて20年以上活動し続ける元高校教師など、誠実に生きる人と姑息な政府を対比してみるとき、私たちにできる事は真実を見るための努力を惜しんではならないと思います。そして一人の人間として、誠実に生きる、平和を守るための努力を続けたいと思います。 

*今迄知らなかった事を知りました。
 
*いや~日本の質を問われますね。何にしても…ハンセン病、福島。何かはじめよ~っと。 

*またひとつ、知ることができました。(女性) 

*あのころから今も国は何も変わっていない。弱いものにしわ寄せがいくと言われていた方の言葉が残りました。福島からX年後子どもたちはどうなるのでしょうか。東田シネマさん頑張って下さい。(女性) 

*このことは知っている事だった。つまり私には伝わっていた情報だったということになる。なのに知らない人が多いのだという。人々は常に生まれ死に人は入れ替わっていく。知らない人に置き換わっていかないよう、この映画を広めるべきだと思った。(女性) 

*3.1ビキニデーに参加し、放射能被ばくの件は知っていたけれど、こんなにたくさんの人が被ばくしていたとはびっくりです。アメリカからお金で黙らせられていたなんてびっくり、乗組員には何の補償もなかった。小さい人弱い人は踏んだり蹴ったりだった。今も変わっていないと思った。(女性) 

*近くなので、なるべく参加していきたいです。(女性) 

*福竜丸の事は知っていましたが、実験の近くにたくさんの舟、人がいて被ばくしていることにショックを受けました。イギリスは真珠島(オーストラリア)で実験し普通の服装の人を歩かせて統計を取ったり、世界中で核の実験をした時期がありました。恐ろしい物に手を付けてしまった人間、もう後戻りはできないのです。せめて核廃棄、減らす方向へと願います。(女性) 

*小学生のころ、雨にぬれるとビキニの灰で頭の毛がぬけるといったものだった。知らされていないことが多すぎる。いつも国の都合優先。(女性) 

*知らなかった、第5福竜丸の事以外は。そしてこれ程の大きな被害だったとは意識していなかったです。いつの時代でも弱い者に一番しわ寄せが来る・・・。弱い我々はどうすればいいのでしょうか。もっと知らなくてはと思います。(女性) 

*米国は日本、アジア、マーシャルなど有色人の近くで水爆実験を行ったのか。米国と言う国の差別感の表れではないのか。常にそういうことを考えてしまう。(女性) 

*今回の映画は知らないことばかりでした。第5福竜丸久保山愛吉さんしか知りませんでした。実験を何回も何回も繰り返していた上、日本政府は調印をしていた。すべて封じ込まれていた。現在の核・原発・放射能をアンダーコントロールと言っているのと同じ。 

*この作品は以前に観たことがあります。平和のための戦争展で大勢の人に観てもらいたいですね。この会場には初めて来ました。バスの便を考えていたのですが、JRでそう遠くなかったですね。(女性) 
 
*日本には多くの問題が残っていますね。再確認すべき事が多々あります。(男性) 

*現代にも通じる構造と思いました。「弱い者」はいつも負け組にさせられますが、それでもそうならない世の中を作っていきたいと思います。 

*原発は、今回の地震で一層強く“ノー”と言いたいですが、60年近く前の事実。いつの時代も弱き者が犠牲になるという言葉のつらさを思うと共に、小さな声でも出し続けることも又大変なことと。(女性) 

*映画始まってすぐイライラしました。アメリカががんで自ら作った国だと思いました〔ママ〕。(女性) 

*知らなかった事を知ることが出来て良かったです。長崎・広島の原爆投下での被ばくではないので、手帳は発行できないということが印象に残りました。 

*料金が安くて手頃。もっとPRすべき(地元に住んでいるのに他地方の人に言われて初めて知った)。 

*私たちの知る情報の皮層的なことや、理不尽なこと、それをいかにブレーク、スルーできるのか、考える機会を得ました。 

*東田シネマのようなドキュメンタリー映画を上映しているところは少ないので、とても貴重だと思います。全く知らなかった事実をこのような場で知ることが出来、考えることが出来よかったと思います。今後も観に来たいので続けて欲しいです。(女性) 

*ビキニ水爆実験で、被爆したのにそのことを認められず、何の補償もされなかった漁船員たち―福竜丸の事は知っていましたが、その他にも数隻の漁船が被爆していたこと。そして日本列島全体が広く深く放射能で汚染されていたことは知りませんでした。 

*機密ということで、日本国民や乗組員たちには知らされず…。彼らのX年後の死を通して実証されるなんてなんと残酷なことなのでしょうか。来月「放射能を浴びたX年後2」もぜひ観に来たいと思います。いつも貴重なフィルムの映像を届けて下さり有難うございます。(女性) 

*映画の内容が衝撃がありすぎて、中々思いがついてこない。福島の事を考えるとぞっとするけれど 、自分にできる事としたら、自然と生きる事であると思う。黙っている事、見過ごすこと、これを遠ざけてさけたことが何回もあるから、今は向き合える部分は向き合いたい。そんな気持ちです。(男性) 

*多くの人に知ってもらいたいと思う。とても恐ろしい事が、日本で起きていると思うと恐ろしいです。 
 
*たくさんの人に観て知っていただきたい貴重な映像ですね。怖いです。(女性) 

*昨年、全国映連主催「映画大学in今治」に伊藤英朗監督が、講師として招かれ、本作及び次回作について語っていましたが、ある瞬間(漁民の方々のモノクロ写真をプロジェクターで我々に見せながら)声が詰まり、涙がこみ上げている様子で、少し驚きましたが、今日、本作を観てやはり被害に遭われた漁民の方々を思い、無念の思いに怒りや悲しみがこみ上げたのではないかと分かりました。素晴らしい映画でした。一人でも多く日本人また、世界の人々が観るべきだと思います。(女性) 

*1きっかけ:当初見る予定はなかったが、東田シネマの案内動画を見て気が変わり、最終日どうにか時間を作り観た次第。2観た感想:(1)すごいレポートである。(2)政府が目を向けたくない事実に焦点を当て粘り強く実証していった山下教師はすばらしい。(3)強い放射能にさらされると必ずその後遺症は出る。改めて放射能のコワサが良く分かった。(男性) 

*いったい何のための核なのか、この世から失くさねば!最後にあったように今もこの映画と同じようなことが起きている。顔をあげていかねばならない。「X年後2」次回も観たい。今回も有難うございました。(女性)
 
*大変考えさせられる映画でした。若い人たちに観てもらいたいですね。メガネ(老)忘れのため雑な字で申し訳ありません。(男性) 

*ビキニ水爆実験に関しては第5福竜丸の被爆くらいしか知りませんでした。何故、この国では正しいアナウンスがなされないのかと、考えさせられました。ですので、こういったドキュメンタリー映画は唯一の希望かも知れません。今後も良質なドキュメンタリー作品を期待しています。(男性) 

*第5福竜丸の事しか知らなかった。知らされていないことがいかに恐ろしい事かと思う。情報は最も大きな武器だと思う。福島のX年後を考えると現代の政治に非常にいかりを覚える。(女性) 

*全く知らなかった事実を知れてよかったです。高知県なんて行ったこともなく、場所もうろ覚えでしたが、今日からはもう高知県といえばこの映画が思い出されるようになると思います。現在この事故が起こっても同じ過程をたどるんだろうなとこわかったです。 

*地震列島の日本で原発を動かして、第2、第3のX年後の被爆者ができるようで怖いです。(男性) 

*足尾、水俣と同じくらいいずれも日本の“おばすて山”・・・もう何年かして全員死んでしまえばなかった事に。そうしないための“考える市民の場”組織活動が必要。(男性) 

*福島の原発被災地の住民たちの健康がどうなっているのか。現政権は再稼働に前のめりなあまり真相を隠しているのではないかといつも疑問に思う。今回の映画はビキニで被爆した船員たちがその恐ろしさを自らの死によって伝えている。50年と言う歳月の中で当時20代の人々が40~50代で次々にがんを発症して死んでいく事実。福島も長い目で被爆した人々の健康を追跡する必要を感じた。(男性) 

*日本がたった200万ドルで口封じされた事に、憤りを感じました。予告にあった林えいだいさんの、歴史を検証しない国は滅びるという言葉―今の日本政府に問いかけたい。―原発問題にも関わる問題、今の問題に関わることだと思う。多くの日本人に観てもらいたい映画です。アメリカに対してもきちんとしたものが言える国が来るのはいつだろうか?(女性) 

*本当にその通りだ!と思う。(男性) 

*今日の映画でビキニ水爆実験でこんなに沢山の漁船に乗っていた乗組員の人たちが被爆していた事を知らなかった。アメリカと日本の政府だけで7億円の補償金で全て終了させたことに怒りを感じていたら、被害者の奥さんが「すべていつの時代でも弱者だけが痛い目に遭う。声を荒げて言っても当時は魚も売れんようになるし、生活していかなくてはいけんので仕方のないこと!」といっていたことが胸を打ち印象に残った。山下先生の苦労が報われることを祈ります。(女性) 

*いつの時代も一緒と思わせない為に赤い子が壁に風穴をあけるように72歳以後のこれからの人生を「シニア左翼」として生き抜いていきたい。それにしても活断層だらけの地震列島のこの国にこんなに沢山の原発は必要なのでしょうか。(男性) 

*何十年後かになって一般の人と違う死を迎えた人たち、すぐに亡くなった人たちも。X年後、その人々の死によってしか明らかにならないようにしたのは、あの古い文書によって、弱い人たちが国(2つの国)によって沈黙してしまった。元高校教師の言葉「私達はまず、この事実を知ることが大切」(女性) 

*ようやく見ることができた「放射能を浴びたX年後」、山下正寿さんらの地道な掘り下げを活字でなく映像で確認し、事実をなかったことにする権力の厚い壁を思い知る。映画の中で活動を「成功しない」と達観する被害者の言葉に驚き、また船員手帳取ろうとしない現実に暗然となる〔ママ〕。終幕で福島第1原発での政府対応に諦めのようなセリフを吐く女性に象徴されるように、日本という国は政治後進国であることを思い知る。しかし、山下さんの言葉を思い出せば、こんな国であってはいけない。「X年後2」も期待大である。(男性) 

*一人の人間によって歴史が掘り起こされる。 

*全く無知でした。ショックです。 

*山下先生その人をもっと知りたいと思った。あの誠実な向き合い方の根拠を、少年時代を、家庭を。(女性) 

*ほとんど知られていない事実を丁寧に掘り起こしていく。その大変さと大切さ、頭が下がります。 こうした映画を通してしかわからないことでしょうか。(女性) 

*アメリカの政府にいかりを感じます。なぜ、実験を続けたのか?そして日本政府にも。この事実を多くの人に知らせ続けていかなければ。 

*第5福竜丸の事しか知らず、こんなに多くのマグロ漁船や運搬船に乗っていた人々が早くしてその命を奪われた事を知って、愕然としました。広瀬隆氏が書いた「東京が壊滅する日」にもアメリカの原爆実験、ユタ州の多くのアメリカ人がガンで亡くなったとありました。最近、私の周りでも沢山の人がガンで亡くなったり、手術をしたりしています。これを見て、広島や長崎の影響だけでなくアメリカが行った水爆原爆実験のせいだと確信しました。核爆弾を開発した人を憎みます。そして、2011.3.11のあと枝野が「ただちに体に影響はない」と言い続けたことが、強く思い出されます。すでに151人の子どもが甲状腺がんにかかっています。原発も原爆も許されない。人間のおごりです。何故止められないのか。それは一人一人が知らないことにあります。権力者が隠していること、マスコミが取り上げないこと、“知らなければいけません”弱い者が犠牲になるという言葉がつきささりました。知る努力と行動をしようと思います。 

*良かった。(男性) 

*まず企画者に感謝いたします。日本人とは何か?を考えさせられました。権力とは何か、真実とは何か、語り継ぐ一人として生涯をいきて征こう!(男性)

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