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歌って、踊って、笑って、泣いて、
ときどき人生の終わりについて考える。
公営団地に暮らす老人たちの旺盛な生のエネルギー。
生きていくって、こんなこと。
第71回 毎日映画コンクール ドキュメンタリー映画賞受賞作品
東田シネマvol.42は、映画 『 桜の樹の下 』を上映します。
05/18(金) 10:30/13:00/15:30/18:00
05/19(土) 10:30/13:00/15:30/18:00
05/20(日) 10:30/13:00/15:30/18:00
予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方は、1000円です。
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北方シネマでの上映は、06/08(金)18:30。
会場は、北九州市立大学北方キャンパス本館A101
。北九州モノレール:競馬場前駅が最寄駅です。
故郷を離れ、帰る理由もなくここにいて
ときどき人生の終わりについて考える
舞台は川崎市にある市営団地。戦前から工業都市として発展した川崎市は、高度経済成長期に多くの労働者を抱え、ベッドタウンとしての宅地開発が進められた。当時の公営住宅は地方から来る若き労働者の、現在は単身高齢者の受け皿となっている。団地の中には歌があり、踊りがあり、笑いがある。孤独を感じながらも楽しく逞しく生き、自らの死とも向き合う高齢者たちには、繰り返される生と死が生活の一部であるかのごとく存在している。2015年、山形国際ドキュメンタリー映画際日本プログラムに正式招待され、多くの評判を呼んだ本作の監督は、これが商業デビュー作となる二十代の田中圭。若き女性監督が着目した、小さなコミュニティーで繰り広げられる日常という名の人生劇場からは、生きることへの旺盛なエネルギーが優しく溢れてくる。
公式サイトより
スタッフ
監督・編集・撮影: 田中圭
撮影: 前田大和
撮影協力: 鈴木麻奈未 / 勝部卓登
プロデューサー: 島田隆一
整音: 川上拓也
配給:JyaJya Films
2015/日本/ドキュメンタリー/91分