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映画『よみがえりのレシピ』

2019年04月26日(金)、27日(土)、28日(日)に開催された上映会にお集まりいただいた皆様、ありがとうございました。また、運営や情報拡散にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

ここにアンケートに記載された皆様の声を掲載いたします。


18歳以下  




食べ物がおいしそうでした。在来作物は、なかなか口にすることはできないのでうらやましかったです。作物をそだてている人の方言も良かったです。特に、大根のパイみたいなのは、食べてみたいです。在来作物を探すことや、育てることはとても大変なことだし、伝承するのは難しいことだと感じました。(風の谷の今鹿)



大変美味しそうで弟にも食べさせてあげたい。例えば、大根ぱいやかぶのぴざなど普段は口にできない食べ物は画面ごしでも香りが感じられるようだった。里芋はあまり得意ではないが、料理によっては食べられそうだ。これだけ飽きることのない質疑応答の映画は真に初めてである。嗚呼お腹が空いたなあ。(与謝野晶子)



在来作物のことをあまり知りませんでしたが、この映画を見て、在来作物ならではの魅力を知ることができました。在来作物などのマイナー(言ってしまえば)なものは、ただ作り続けるだけではなく、それを調理などでアレンジして世に発信することが大切なのかなと思いました。



作物へのきょうみが出ました。



18歳~39歳




野菜や果物など、子どもの頃に食べていた味が懐かしくなることがあります。生産者の生活を考えると、難しい部分もあるのでしょうが、将来の食生活を豊かで安全なものとするため、考えなければならない時にきているのだと思いました。



在来作物について、初めて考える機会となりました。とっても考えさせられる映画でした。



本当にとても良い作品だと思い、もっと広めてもらいたいと思います。



在来作物というものがあることは知っていたものの、たくさんの作物がなくなっているということは知らなかった。在来作物は、その土地の文化というのが印象的だった。



子どもたちに食の大切さを伝えていきたいと思った。



スーパーに売ってる野菜とは又違った品種の野菜、それ使った料理。普段自分が意識して選んでこなかったもの、一つ一つの美味しさがあるんだと再確認。栄養の面でも取り入れたい。昔から作り続けてくれてる人に本当感謝したい。一つ一つの行程の細やかさが伝わり、食材を大切にしなきゃな、と深く感じた。


在来種の野菜は京野菜のイメージが強く他の地域の古来のことについて、これほど多くの種があったのだと知ることができました。また、農家の方々がどのように受け継いできたのか、料理と和食のアプローチで描くのではなく西洋風から素材を最大限に生かしたもので、こんなに幅広く扱えるのだと驚くばかりでした。



種を守るという行為は、植物の遺伝子をつないでいく行為であり、それを営む農家の方々がお孫さんやお子さんと一緒に種を保存しているシーンが印象的でした。また、人気がないという商業的な理由で今は種が残されないという状況ですが、昔、もし種が途絶えるという現象があった場合、それはどのような理由でおきたのか気になりました。


よみがえりのレシピをみて、レシピ本が売っていて見てつくるのは、東京など買える食材でつくるレシピで品種を改良された食材(日持ち、食べやすくした食材)で在来作物では同じレシピは作れない。自分がこの食材を美味しく調理してやろうではなく、この食材はどうしたら美味しくなるかを考えよりそう事が大切である、それが生きた料理だというシーンが心にのこっています。私もそういう調理をしていきたいと思いました。



在来作物を継承すべく、がんばっている人の思いや歴史深いのだということを知れました。日本ならではの食文化とは「食べて美味しい」だけでなく、「食べて健康」になる貴重な資源なのだということを学びました。


「食」って大事だなと思いました。在来作物がどんどん知らない人に知ってもらえるようになればいいと思いました。知らない野菜がたくさんあって、食べてみたい野菜がありました。



キュウリ、カブ、ゴボウ、知っている野菜だけれども、はじめて見る形。在来作物というものをはじめて知りました。私たちの住む地域にもそういった野菜があるのか気になりました。野菜は、そのもの(できあがり?)もしくは苗を見ることしかなく、種を守る?大変さを初めて知りました。映画で出てきたレストランに行ってみたい!と思いました。まずは、自分の地域の在来作物について知りたいと思います。


私は平尾台麓の三反で農作業員として毎日畑に通っております。固定種の種を知り、この映画を知れてよかったです。今は固定種のトマト500株を育てています。種をついでいくことの大切さをあらためて確認する事が出来よかったです。そして、より多くの人にこの国の宝を知って頂きたいです。それと日本語が生き生きとしていました。人々の仕事姿も輝いていました。



あたりまえの日常が大変尊いものだということを感じた。作物を育て、次の年に残すという行為は、人間も次の世代へつなげていくことと同じだなあと、みていておもいました。とても良い映画をみることができて本当によかったです。


農業に対する関心が高まった。“感性の共有”という言葉が印象に残った。文化の保存と革新を両立するのはむずかしいが、取り組むべき課題であると感じた。



畑作業をしたことがあったが、種は市販のものだったので、在来作物を作り続けていくためには自分たちで種まで取らないといけないということに、当たり前だけど改めて気付かされて、農家の方はすごいことをしているのだなと思った。昔から食べられてきた作物がなくなってしまうことは、私たちにとっても、自然界にとっても大きな損失だと思うので、この映画を見てそのことに気付いてくれる人が増えると嬉しいなと思った。


日本の食文化について勉強になりました。これからの食材の扱いだと意識して、地元の食材にもたくさん目を向けていきたいです。



これから役に立ちそうな話が多かった。これを見て農業に興味がわいた。食に関することに興味がある私にとって、とても面白い映画でした。


40歳~59歳




子供たちに伝え続けていきたいステキな内容でした。ありがとうございました。



在来作物を守ることは命の伝承、伝統の継承、世代間の共感を残すという意味で大切なことだと思った。種を植えてから種を採取することまでが、農作物を育てていくことだと思う。今はそれができない。F1の種しか売られていないから在来作物を守り育てることは、これからの私たちの世代の使命であると思う。


大変深く共鳴しました。私も全く同じ思いで、たった2%にまでなくなってしまった日本の在来種のタネを守り、日本本来のすばらしい社会をもう一度取り戻そうとしています。はこぶねコミュニティ/はこぶね組合とぜひこの映画製作された方々と一緒に、日本のタネを守る活動をしていきたいと思っています。



野菜がとてもきれいでした。音がよかったです。子どもたちの表情、たべている人の顔がよかった。いろいろな種を大事にしていきたいと思いました。おなかがすきました。ステキな映画、ありがとうございました。


沢山消えてしまった野菜がこんなにあると思わなかった。子どもたちが体験として収穫するイベントが多くあるが、「種から種まで」の活動は良いと思った。



出身が山形です。江頭先生とは反対にこちら北九州で生活しています。地場野菜のことはいろいろ聞きますが、山形だけで30種もの野菜がなくなってしまったこと。自分はその野菜を食べたことはあったのか…。これからの食のことを考えると、ここ九州でも見つけて守っていかなければならないと思いました。


種を守り生命を守り、長い歴史の中で人々が工夫して生きのびてきた尊さを感じました。農業は基幹産業として大切にしたい。また現代は小さな田舎の農家、学校、専門の先生、そしてメディアとつながって大切なことを広めていけるので、そこを生かしてよりよい社会を作っていきたいです。



和食文化学会で山形在来作物研究会のことを知りました。奥田シェフと在来作物をつくる人、支援する人のコラボは、すばらしい取り組みだと思います。


食、植物に興味があるので、知人が教えてくれました。多くの人に観ていただきたいですね。観覧者が少なくて残念。どうしたら観覧者を増やせるのかな?全国どこでも同じ物を生産、特徴のないのはどういうものか、悲しい。炎と作物、かぶの栽培(斜面)に驚きました。在来作物―残してほしい。命を支え合う共生関係―大事にしてほしい。楽しかったです。



私の今おかれている立場に役立つような気がいたしました。又、“よみがえりのレシピ”そのとおりでした。時間みつけて、レストラン山形?行ってみたいと思います。色々とお勉強になりました。ありがとうございます。


在来種が消えていきそうな中、その良さを再び後につないでいく大切さを感じた。手間ひまをじっくりかけて、ていねいに仕事をしていく姿はすばらしく、次の世代にぜひつないでほしいと思った。



野芋の美味しさを見直しました。日本の風土に合った野菜等が、こんなに知らない野菜が多くあること。驚き、今、子ども達に受けつがれていることを大変嬉しく、又、楽しく鑑賞できました。やはり、食は人、地、命をつなぐ大きなキーワードですね!!


山形に様々な在来作物がある事が分かり、それを守り続ける難しさも知った。農業は人を幸せにすることが出来るという言葉が印象的でした。又、山形の方言もきけてよかった。



食と農は文化だと、改めて思いました。風味、風格、…、語られていた男性の言葉がとても心に残りました。


「食材ありきのレシピ」!!昨今、やたらと見た目の美しさを競う料理。ランキングに左右されるレストランが多い気がするが、「人と人とを結びつけるのがレストランの役割」と断言するシェフの力強さ、その意識に共感されてる様に、次々と豊かな発想で提供される料理の数々、そのように有るその作物を作る人々とのつながり感性の共有にBravissimo!!



作り手の思いが込められた野菜を、全身全霊でおいしい料理にかえていく。そしてみんなで食卓を囲む。食卓を囲む人たちの笑顔がステキな映画でした。種の継承がこんなに手間がかかる作業だと知り、本当に農家の方には頭が下がります。大量生産大量消費の今、とても心に響く映画でした。


北九州にも奥田シェフのような方が居たら嬉しいと思いました。在来種の種が守られることを祈ります。



大変興味深く拝見しました。


国は種子法を廃止し、画一的な作物を外国頼みによって推進させようとしています。農作物は工業製品ではないと改めてこの映画によって知ることになりました。伝統作物の大切さを広げたいです。



子ども(孫)たちが、体験を通してその土地の食物の良さを感じているこころ、長くつたえて、つたわってきたこと、ものが、とだえることのむなしさを感じます。“風”のことを語る方の自信、ステキです。


総中流などと言って地域の均質化に走った時代によって失った土地土地の個性。そこにこそ地方の持つ力がある。小さな小さな種に大きな力があることに気付かされ、それを継いでいくことに情熱を燃やす人々に敬意を抱きました。



素晴しい映画でした。私も在来種の種を守り増やす活動を、地元でやっていこうと思います。


在来作物のことは興味がありましたが、映像として見たのは初めてで色々考えさせられました。それよりも、焼き畑農業に触れられていたのが意外で、細かな農業技術など知恵がつまっていたものなんだなと、海外の焼き畑農業にケチをつけたイメージしかなかったのでびっくりしましたが、これはこれで別の映像で見たいものだなと思いました。ありがとうございました。



とても大切な事を映画にして頂き、みる事ができて良かったです。


学び多い作品でした。



在来野菜作物の継承に尽力されている農家、料理人、学者、それぞれに感動しました。また、子どもたちの姿もとても良かったです。


生産者のおもい、次世代につなぐ気持ち、地域を大切におもう気持ち、様々な人々の美しい気持ちのこめられたすばらしい映画でした。誰に言われたわけでもなく、使命感をもって、地域伝承作物を守っているかたの精神の高さに感銘をうけました。



とても印象深い内容でした。食と生活を改めて振りかえる機会となり考えを発展させていきたいと思いました。


残す事は使う事だと思います。ほしいと思わなければ淘汰されてしまうと思います。それと人の利権についてどこまで許せるかだと思います。(商用食物は無精、次世代が残せない)桜ですら継木です。⇒先日の牛の精子問題、いろいろあります。



在来作物の大切さを伝えていただけた作品だと思ったが、種子法が変ってしまったことに対してのメッセージがないのが、残念だと思った。江頭先生の種子法に関しての考えをうかがってみたかった。


在来種のたねを守って下さってる方々に頭が下がります。感動しました。山形に行ってみたくなりました。北九州でも無農薬の農家さんがいないか、又、する場所やする方がいないか、坂上さんのはこぶね組合でも探しています。北九州初の講演会の前にフェイスブックで見つけて、すぐに主催者に伝えました。これからもこちらとタイアップして一人でも多くの方に知って頂けたらと思います。



60歳以上




環境ミュージアムでの上映にふさわしいエコな映画でした。


食の文化と地域社会における人々の絆が生々と描かれていた。



私が考えた内容ではなかったけれど、在来種は大事にしないと、考えさせられました。生物多様性はとても大事です。野芋の種を購入する時、日本のものを捜しますがなかなか捜すのが大変です。


在来野菜の存続、復活に着目したドキュメントを初めて見ました。単に品種の存続だけでなく、食料確保、飢餓の解決=SDGsの方向とも結びつく大事な事業だと受けとめました。北九州にも同様の品種が埋もれているはず、たとえば古代米など。行政の所管では、北九州総合農事センターの業務に位置付けられるのではないか。北九州市農協、エフコープ、グリーンコープなどの消費者団体との連携も十分ありうると思います。学校教育との連携(すでに映画にも登場しました)も有効です。夢のふくらむ問題提起ですね。



ごちそうさまでした。思えば、大根もきゅうりもほうれん草もトマトも、小さな頃食べてたのとは全然別の味になってしまいましたね。大人になって味覚が変わったとかでなく、別の野菜になったような感じがあります。確かに昔食べていた野菜は種や種芋としていた気がします。それがいつの間にか、その都度種、苗を買って来ては植えるようになって…。グローバルな種苗(?)取引のハナシを以前ニュースで聞いたような…。すみません、あいかわらずまとまりませんでした。最後に――生物(植物)の映像がとてもキレイでした。


種を残し伝えるという事がとても大事な事だと、今まで余り考えた事がありませんでした。在来作物、いにしえの人々も食したであろうというロマンも含めて、とても共感できました。確かに今現在私達が食べているものは、甘くて口当たりの良い品種改良がなされ過ぎていると思い、在来作物の大切さを知りました。



65歳になって定年退職。子供時代は農業をしていたので、この映画を観て、やっぱり鹿児島に帰って小さな農業にもどろうかな。これからも映画を観に来たいですね。


色々と考えさせてくれる映画でした。普通何気なくスーパーの野菜を食べて来ましたが、地域の古来からの野菜は及びもつきません。昔は生活に追われて貧乏な生活のなかでやっていた事が、大事な食が、今や贅沢だと、いつも皮肉です。



奥田さん(イタリアン・レストランのシェフ)は、在来食物に寄り添いそれを生かすレシピを考える…、こういうシェフの登場が在来食物を残して生かす事につながるのだなと思いました。また、栽培者が、在来種苗を守り育てる活動が大切である。焼畑農法って、スゴイ古の知恵ですね。8月中旬に種をまき育つ「藤沢カブ」…渡会さんが守ってきたカブ。在来作物は「生きた文化財」…でも、守り、作り、残す人がいなければ消失してしまう。志をもって、次世代につなげている人達に感銘を受けました。


伝統野菜と人間がもちつもたれつ、ということがよくわかった。



在来作物の力強さを感じることができた。おいしそうで、食べたくなる。


こんなに豊かな生活があるのだなと思いました。子ども達に、種から種までの生命のつながりを教えることって、すごいですね。ヒマワリの花やアサガオなどでは、小学校等でもやってきましたが、野菜は苗を買ってきて植えることしかやってなかったことを残念だったなと思いました。思っていた以上にすばらしい映画でした。



在来作物を大事に思う人たちが、いろいろな立場からつながって楽しんでいる所が、力になっていると感じました。


在来作物の生産者の苦労。



人間と作物は命を支え合っている。人の知恵の素晴らしさに感心した。


毎日食べている野菜について深く考えることがありませんでした。素晴らしい映画をありがとうございました。



ひとつぶの種からの人のつながり、食物を大切にする心。本当に頂きますと云う事を学びました。


焼畑農業と森林の関係を初めて知った!びっくり!在来野菜を作り続けてきた人々もすごいが、それを料理しかもイタリアンに結びつけたシェフにも脱帽。我が家も兼業農家だったので、所々なつかしい風景(次の種をとるところとか)が…。(もう忘れていたけど)



地道で息の長い人々の取組みのおかげで、在来種が継がれている様子がよく判った。自分でもできる種の保存と、人に拡げる取組みを続けていきたい(今はまだ3種程度)。


おいしそうな料理ばっかりで、食べたい!!と思った…。それはさておき「在来種」が多く失われていっている現実を考えなければいけないと思った。その土地に住むのは人間だけではないということ、すべてがつながっているということ。日本という国は何ともカンタンに宝のようなものを捨ててきたのだと改めて考える。子や孫たちのことを考え足元からみなおしたい。



それぞれの野菜の美味しさがつたわってきました。


自然の力、自然な色、美しい風景を見せて頂きました。良い時間、ゆっくりした時間を頂きました。良い映画でした。家族で見せて頂きました。ありがとうございました。



とても勉強になりました。


在来種の種を大切に一つぶ一つぶ大切にされている農家の方が印象的でした。各地で在来種を守っていって欲しいものです。子ども達の感性失いたくないですね。農業をもっと大切にして欲しい。



本当に健康で長生きするためにも、地産地消の仕組みを意識的に作る必要がありますね。


3月は年度末で鑑賞できず残念だった。で、今回の作品は映画として映像の美しさが素晴らしいと感じた。四季折々の風景はもちろん、農作物のひとつひとつの新鮮さが映像を通して感じ取れた。そして考えさせられたのは、こんなに多くの在来作物があり、それ以上に多くの在来作物が失われているという現実だった。これは舞台となった山形県だけでもなく、多分全国的にも同じであろう。これを考えると、ある意味、その地域の歴史が失われているということではないだろうか。利便性にばかり目が向き、今まで大事に伝承されてきたものを失うということは、とても残念だと思う。だからこそ作品中の方々が「種だけは残しておかなければ…」という気持ちに強く共感できる作品であった。ところで、本作品だけでなく数々の作品に<山形県>が描かれていると思うのだが、<山形県>にはそのような情報発信をする人々や組織があるのかな…という点が気になって仕方がない…<映画の街・北九州>の市民として…。



ごぼうがおいしそうだった。私たちの生活が農の現場と遠くはなれてしまっていることを改めて思います。昔、食べていた野菜が今はほとんど食べられないものもありますね。


一年しか育たない野菜や花があるときいています。自分が育てた作物の種から次年の作物を育てるって、すてきなことですよね。



世界的に種の均一化が計られる中、命と向き合う様な取り組みに大変考えさせられました。農業の営みについて実に考えさせられました。風土と切っても切り離されない奥深さを、知恵として伝えていく取組みが大切であることを考えさせられました。


良かったと思います。坂の上れいさんの講演会で配布されていました。



小さい頃田舎で育って知っている作物のことを思い出しました。日本の国は種子法をなくしました。それに対して自分たちで種子を守ろうという動きが出ているということを報道で知っていました。若い人や子供たちが作物を作っている姿に未来を託したいと思いました。つけ物がおいしそう!食べたくなりました。


山形県に行ってみたくなりました。



唯、たべてみたい。土を相手に働くことの大変さ、と同時に喜び


すばらしい食材を使った料理ができるシェフと農家の方々、また、山形大学の江頭先生が立派。



食物の本物の味を子ども達に知らせて、食べさせてあげたいなーとつくづく思いました。山形のあの地で育つ子ども達のイキイキした顔、目、すばらしさ。あのレストランに行って食べてみたいなーと思いました。種子を守ることの大切さ!日本の地元の種を守ることの大切さ…種子法、守らねば…。


おなかへりました。おいしそうです。かぶ、とひとくくりに人間がしているものでも、焦がせばスパイシーに、加熱してスウィーツに、そういえば、大根でも、先、元で辛みがちがい、煮つければ甘くなる。野菜の力を、そして、バリエーションを考えさせられました。経済的な理由で選択できなくなっていることも。



目からうろこの在来植物のよみがえり、ぜひ、調理士をしている次男にも知らせたい。



年齢未記入




ありがとうございました。わからないうちに無くしていたものがあるのでしょうネ。


映画としての派手さや見やすさは思ったほどではありませんでしたが、食と農に興味と関心をもっている自分には非常に触発される映画、記録でした。熊本県阿蘇のふもとに産山村という畜産と林業と観光を中心にした過疎に近くなっている所があり、そこの友人や村の関係者にぜひ見せたい映画でした。種を保存する、受け継ぐということが、非常に重みのあるものに感じられました。



九州でも残っている消えそうな在来種はあるのだろうけど、知らないことばかり。


とても興味深いものでした。山形でもあとをつぐ人のかげがなくそこを不安に感じました。



大あわてで食パンかじってきた身にはうらやましくてたまらない食でしたネ。おいしそうに食べている方達をみながら、でも高いんだよな~と思ったり。だいたい日本の農業政策が、ダメなんだよ~と、思ったり。私は小さい時からにおいアレルギーで、野菜のにおいが特に苦手な子どもでした。大きくなって、年とって食べられるようになったと思っていたけど、考えたら食材そのものの「におい」がうすくなってるんだ。もっと日本の農業、日本本来の食材を大事にする政策を、そして安い食材しか手に入れられない人を少なくする政策をと思いながらみれた~、おなかすいた!!


見ていておなかが空きました。私たちが今、口にしているものは品種改良されているもので、日本の古くからあるものは忘れさられていっている事実に驚きました。



美味しそうなお野菜お料理ばかりで、山形の在来作物に興味がわきました。ぜひ、在来作物をのこしてほしいです。


身体にいいというのが感じられたし、味もいいだろうなと羨ましかったです。農業をやってゆくのは本当に大変ですね。若い人の後継者を残さないと日本の農業はつぶされるなあと思いました。東北の皆さんが、やさしくておだやかで素敵だなあとも思いました。



とても良かったですね。「種」をキーワードにコンセプトが明確でとてもよく伝わる作品でした。映像が美しく、音楽も神秘的で良かったです。「種」と人々、そして上・下世代とつないだところ、生きること、自然と共生することの深みが出ていたと思います。子供たちが楽しげなのが印象的でした。農家の方々が生き生きとしていたのも素てきでした。悪文(悪筆)すみません。


山形のレストランで、土地のものの料理を食べてみたい。北九州にも北九州のやさいなどあるのかしら。昔食べていたキュウリと今のキュウリがちがっているけど、私は昔のキュウリとトマトが好きです。



いい社会勉強になりました。


山形は食の宝庫ときいていましたが、それでも無くなっている種は多く、それを残していくために営々とした営みが必要ということがわかりました。それにしても、おいしそうでした。



人は生きていく上で“食”は不可欠です。その中で今の時代、食物は豊富ではんらんしている中、今日の映画はカルチャーショックです。本来の食の安心安全とは、を考えさせられました。そして在来野菜を食べたい!


誇り高き農民たちに強くリスペクトします。それにしても、東北弁って、なんて心をゆったりとしてくれる方言なんだろう。ナマで聞くとさっぱり判らんけど、なぜか涙が出てしまう。BGMの音が映像をジャマせず、風や空気や匂いを感じさせてここちよかった。



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