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見なれた蝶々と、どこにでも生えている草花たちの物語。まだまだ知らないことばかり…。


東田シネマvol.65は、記録映画 『食草園が誘う昆虫と植物のかけひきの妙』を上映します。

10/28(金)10:30|13:00|15:00
10/29(土)10:30|13:00|15:00
10/30(日)10:30|13:00|15:00

会場:北九州市環境ミュージアム・ドームシアター

住所:北九州市八幡東区東田2丁目2-6
JR鹿児島本線『スペースワールド駅』下車、徒歩約10分
西鉄バス『イオンモール八幡東』徒歩約5分


1000円/予約一般
1200円/当日一般
0500円/大学・高校生校生
1000円/シニア(60歳以上)
1000円/障害者手帳をお持ちの方


映画は、生命誌研究館の企画展示「食草園が誘う昆虫と植物のかけひきの妙」にまつわる研究館の日々の活動を、館員の目線から辿るドキュメンタリーです。

皆さんも、食草園で生きものの観察を! ナナフシに餌やりを! スクリーンで体験してください。きっと、日常とは違う世界が見えてきます。

「虫こぶってどうやってできるの?」

「キャベツは、ただ黙ってイモムシに齧られているわけではなかった!」

など、身近な、小さな疑問から、好奇心を超えて、深く、探っていくと、さまざまな生き方への共感が湧いてきます。

「研究館の日常」は、「生きものの世界」への入り口です。小さな虫や草花の語る物語に耳を傾けていくことによって、長大な生命の歴史の中で、生きもの同士が関わり合いながら培った、豊かな自然、そして、その一員としての私たちの存在を知ることができます。

風土が育む “生きもの” と “人間文化”


映画の中では、ファーブルの『昆虫記』の翻訳者奥本大三郎氏と永田和宏館長との対話、また能楽囃子方大倉源次郎師(人間国宝)と中村桂子名誉館長との対話も取り上げられます。生きものたちの間のかけひきの妙、連綿とした人と自然との営みが紡ぎ出す世界、そして日本の自然の豊かさの恵みが語られます。


出演:
永田 和宏
奥本 大三郎
中村 桂子
大倉 源次郎
JT生命誌研究館館員
ナミアゲハ
アマミナナフシ
イヌビワ ほか

ギター音楽:末森 樹

監督・撮影・編集:村田 英克
整音:百済 伸晃
撮影:中井 彩香・室園 純子
宣伝美術:山福 朱実

2022年|日本|73分|HD|ドキュメンタリー|日本語字幕|提供:JT生命誌研究館