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映画『 風の波紋 』/予告編
まとめ!上映作品の感想
まとめ!皆様からのご意見
まとめ!皆様からの作品リクエスト
2016 年12月16日(金)、17日(土)、18日(日)の3日間、第25回の東田シネマが開催されました。ご来場いただいた皆様、お手伝いいただいた皆様、情報拡散にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。ここに、ご来場の皆様からいただいた映画の感想を掲載いたします。皆様のご協力に感謝します。
感想『 風の波紋 』
音の映画だ。風は音。オープニングの雪かきしてた、ばあちゃんの動きのキレがGood、結婚のエピソードや一女性としてのたくましさがGood。(男性)
人ってあったかいなと思いました。季子ちゃんの元気な顔とステキな唄がきけて、みれて良かったです。(女性)
人とのつながりの大切さや助け合いを感じました。(男性)
生活を自分の手でつくっていく様子に驚きました。都会暮らしをしている私にとってはとてもうらやましいですが、田舎は田舎なりの暮らしの難しさがあるように思います。天野さんの声すばらしかったです。(女性)
新潟に10年間住んでいたので、とても懐かしく愛しい風景に再会できた2時間でした。冬の厳しさと春の来るのが待ち遠しい感覚は、この時に身にしみて感じていました。それが思い出される素晴らしい映像でした。絵本美術館にも足を運んだことがあり、なつかしい、なつかしい映像でした。(女性)
現地の方しか分からないことや雪降ろしの仕方のアドバイスや、心の温ったまる会話やコタツでの食事、また、ヤギの乳しぼりや、ツノ切り、知らないことを学ぶことが出来ました。有難うございました。(女性)
人間らしい生き方、人との関わり方、現代で忘れられた暮らしを観れる、とても素敵な作品でした。生活の中に芸能・音楽があるところが、さらに素敵だなあ~と感じました。豊かに生きるために忘れてはいけないことだと思います。(女性)
この部落はひとりでは決して生きてゆけない。人間同士が寄り添うことで部落は成立する。だから、老人はボケるヒマなどない。人間のたくましさをまざまざと見せつけられた。
皆さん声がいい。よく通るいい声で、どの歌も心地よかったです。祭事や雪国の暮らしの一つ一つが愛おしく美しく感じました。尺八と語り、見事でした。長作さん夫婦はどこに引っ越したのでしょうか。(女性)
豊かな自然・厳しい自然の中で、いろんな人達が、支え合っているのが、とってもよかった!とゆうか・・・。これが生きてる!とゆうことなんだな!と思いました。(ヤギがいたそうだったな!知らなかった)。形はちがうけど、我が家も町なかで古~いお家を、こわれそうになりながら、友人、周囲の人に助けられながら、暮らして、日々、感謝です。「土地を借りて」・・・ていってたけど、自然はみんなのものですよねー。(女性)
山の神からいただく食のいのちの感謝と、ピアノのハーモニーのように、人々のいとなみが良かったです。(男性)
「ひとりにされない」人間が共に生きる原点がありました。(女性)
その場にいるような気になりました。特に飲み会のシーンなど。(女性)
観ているうちに、だんだんと独特のリズム感にはまって、いつまでも観続けていたいような、不思議な映画。季節の移ろいと共に、めぐり続ける暮らしのループ。「雪国」「雪女」「北越雪譜」・・・。そんな世界をリアルに感じさせてくれる。まぎれもない、日本人の営々と続く暮らし方を観せてもらった。さりげなくスゴいことを続けている村の人々が頼もしい。(女性)
夫婦、家族で、自然の中で暮らして、地域の人ともすっかりとけこんで、生きておられる姿が美しかったです。(女性)
自然の中で、たんたんと生きる人達。とてもステキでした。ありがとうございました。(女性)
とても面白い映画でした。北九州で、ドキュメンタリー映画やシネコン系以外の映画を見ることができる機会は少ないので、これからも継続してほしいと思います。(男性)
苛酷な自然と共に生きる人々の日常に、強さと優しさを見ることのできる内容でした。生きていくとはこういう事かを知る日々の営み。日常を追い続けることで完成された美しい映像詩を楽しめた映画でした。(男性)
もう3年ほど通っている、奥能登の上黒丸の集落とよく似ていた。日本の山村はこうして生きてきたのだ。(男性)
雪深い里山でのコミュニティ。今は少なくなった人々のつながりが深い、すこし昔の日本が今も残る里山の一端が見れて楽しかった。人々の笑顔が非常に印象的でした(おじいちゃん達の笑顔が特に)。楽しい作品をありがとうございました!(男性)
「生きるってこういうこと」「便利」がこうした「つながり」「営み」「生き方」「伝承」「教え」等々、「生きる」事を忘れさせたり、失くさせたりしたのかも。雪に閉ざされた日々。しかし、そこでの営みはとっても豊かだと思った。(男性)
いつも良い映画を見せて頂きありがとうございます。厳しい自然の中で生きることの大変さ、すばらしさが良く伝わっていると思います。淡々と生活している人々のすごさに心打たれました。(女性)
いやされました。2015年の作品とは思えない昭和初期みたいな感じ。人と人とのつながり,地震のあと。ヤギが衝撃的。尺八とよっぱらったおじちゃんの語り、福岡にはない雪国のくらし・・・。くらしが見えてすてきでした。くらとみさんは家をなくしてその後どうされたのでしょうか。(女性)
このところナレーションの入らないフイルムをずっと見ていて物足りなく思っていましたが、今日の作品はナレーションがない部分を、自分で考えて画の向こうにある物を想像する楽しみがありました。これは、私が農村交流を10年以上続け、つい最近、岩手県沢内村での医療のとりくみを読んだ中に豪雨とのたたかいにふれた部分があり、自分の中で映像の裏にあるものも感じることが出来たからでしょうか。とりあえず、棚田の風景の美しい事、この中で人々が働き、生活を営み、楽しみ生きている喜びを実に素直に、あたりまえのようにされていることに心が動かされました。終わりの方、雲とかげを追って半日がかりの映像でしょうか、うす緑の山が徐々に変化していく姿はよくとられましたね。ここに集う若い人がいる限り、この村が共同の力で、続いていくことを願っています。(女性)
日本の山村は今後どうなるのだろう。昨年、中国の東北部を車で移動した時、畑がきれいなうねで続いていて、勤勉な人たちの努力を感じました。日本は東京だけが住みやすいところになっていて、これでいいのだろうかと思います。1月の中村哲さんの映画楽しみにしています。用水路の歴史は、2000年前の中国四川省の成都への用水→筑後川と受け継がれ、中村哲さんは筑後川の用水路を参考にしてアフガニスタンで実行したといわれています。(男性)
林えいだいさんの映画は新聞、テレビでもよくみました。中村医師の外国で活躍しているのも、テレビ、新聞でよく知っています。(女性)
人間の声、タイコの音、尺八の音が大変いきいきとしていて、自分の中の何かが目覚める気持ちになりました。あの雪の世界を想像できません。日本は広い!!と思った。ヤギのたたきをたべてみたい。(女性)
大変良かったです。(男性)
ドキュメンタリーとして最高です。時代の流れに変化する生活、先人たちは何を求めてそこに来たのか?去りゆくのか? 堪能いたしました。(男性)
人と人とのつながり、自然とのつながり、動物、植物・・・とのつながりをたくさんたくさん感じました。ありがとう、来年も参加します。(女性)
消えるものの記録ですか、その先は?(男性)
淋しい年末ですね。ドキュメント映画の炎も中々燃え上がらないですが、来る年に期待しましょう。肺がん、前立腺がんと闘い乍ら、それでも夢を追い求めたい。(男性)
厳しい~自然の中で、ごはんを本当においしく頂いていたのに感動しました。自然からの恵みをいただくことが人間の本当の喜びを感じる時ということでしょうか?(男性)
音楽がとてもいいです。人が人として自然の中で生きるぜいたくさを、うらやましく思いました。しかし、それだけの力も知恵も出して、苦労もあるからこそのぜいたくさでしょうね。(女性)
ナレーションがないとちょっとつらかったかな。でも根気づよく記録されていると思いました。おつかれさまでした。(女性)
村の生活の豊かさと、貧しい都会での生存の対比を感じました。(男性)
自然を受け入れ、動物と共生し、仲間とつながる人間のささやかな生の営み、厳しくもありますが、楽しさの伝わる映画でした。 お疲れさま。
人のつながりは大きな力なのだと感じました。子どもたちの笑顔や生き生きとした姿がすてきでした。(女性)
生きとし生けるものの命をつむいで生きていた、人間と人間のふれあい。すてきなドキュメントでした。子どもの姿がないのがずっと気になっていましたが、わらしこ保育園をみつけて良かった! 最後の小暮さんの「しょせんにせものですよ」ということばはぐさりときました。そしてたおされる家・・・。雪が深くても、住みにくくても、そこで子どもたちが育ち、人々が笑いあって生きる、そんな世の中が広がってほしい。歌とピアノがすてきでした。(女性)
私も幼い頃、筑後平野の真ん中で暮らしていました。田舎の生活を思い出し、日本の昭和時代を懐かしく思うと同時に、便利さ、機械化にどっぷり使った生活をしていると、前には戻れそうにありません。でも、日本の未来もまだ若い人達で守られ嬉しく、自然の尊さが身にしみました。(女性)
雪深い里山の暮らしに心安らぐ、私もそんな生き方をうらやましく思う。しかし同時に自然の厳しさ、冬の大嫌いな私は、雪の多さにショック。手間をかけてなるべく質素な暮らしを心がけているが、映画の中の人々には遠く及ばない。(女性)
人は一人では生きていけない。村外に出た人の「村が続けば・・・・」のくだりが残った。(女性)
豊かで不便な生活、里山の人たちは笑顔に溢れ、便利な都会での暮らしを送る暗い顔した人たちとは対照的です。(男性)
私の年代(60代)にはとてもなつかしく、原点のような人の営みを感じました。今もその営みがなされていることにホットします。本来の人の生活かなと思います。
年令記載なし
雪国の田舎の生活をかいま見ることが出来ました。雪国の人にとって雪はゴミのようなものかと想像していましたが、雪かきは、私の想像を超えていて、土木作業のようなものだったのですね。また、カメラに撮影されているのに(私が見た感じとしては)気取りもてらいもなく、素朴で素直な感じの人々だなあと思いました。そして、自然がとても美しいです。
食べ物が水が…美味しそう~!地に足を着けて生きる悦びを画面を通して感じました。(女性)
「抗いの記」で林さんが「記録することが使命」とおっしゃっていたように、改めて「記録」し、「記憶」することの大切さを感じています。「限界集落」というコトバがでて久しいですが、そうした中でも、ヒトとして自然と共に生きる姿に感じいりました。
雪深い山村の四季と「いとなみ」がよく描かれていました。田植え、かやぶき屋根の張替え、地震からの復旧作業、雪かき暮らし、近所付き合い、ボランティアとの交流は新鮮な光景でした。「ヤギをいただく」シーンは絶妙な距離感での撮影で緊張感が伝わり、その後の宴のシーンへのバランスが良かったです。
きれいな映像だったと思う。この「世代」の人々の理想のようなものが描かれている感じ。ただ、この土地の文脈みたいなものが全く描かれていないのが気になる。土地の人達はまだまだおもしろそうなのに・・・。
越後妻有の里山暮らし。都会から移り住んだ小暮さん夫婦―。 茅ぶきや稲刈り。雪かき。そして、いろりを囲んでの宴―。厳しい冬の自然と、生命のいぶきがもえる春―。ていねいに日々を暮らす人々。歌と笑いとお酒―。こういう暮らしをしている人々がいる。こういう生き方を選ぶ人もいる。「私はどうこれから生きていこうかな」と、考えてみたいと思いました。(女性)
田舎の風景やくらしが良くわかって良かった。
なつかしい場面が映像にでてきたような、のどかで良かった。地方の文化が分かるような雪と春の訪れを、少し知ることが出来た。
厳しい自然の中で、たくましく淡々と生きる村人達の姿が美しいなと思った。尺八と詩の朗読のおじさん二人の場が、大変印象的だった。
すごいです。あんな雪深い地で暮らすのは、ほんとうにに大変だろうと思います。そのぶん深い喜びもあるのかもと思います。ありがとう、こんな映画を作っていただいて。
今の生活とは全く違う世界でした。
私の幼い頃は近所の家を自由に訪ね、テレビが初めて購入された家に皆が集まり、映画を見ているように小さな画面に見入った。家に鍵をかけることもなくだれもが行き来する近所とのつながり、助け合い。日本の良いところが残っていくとよいのだが・・・。ふと昔を思い出した。
後世に残しておきたい風景、技術、人の絆が沢山つまった温かな気持ちにしてくれる映画でした。(女性)
日々の暮らしを見つめ直す良い機会となりました。
登場する方々とその暮らしについて、もっと知りたくなる。天野さんの音楽が、すっきりした音色と共に心地よく、とても素敵でした。
ご飯がおいしそうにうつっていた。湯気がいいかんじなのかも知れない。特に、ヤギをさばいたあと、みんなで食べるところが好きです。こんな里山ぐらしにあこがれる。私も米をつくりたいとも思う。
おもしろかったです!暮らしを営むということは厳しくて、少しずつしか積みあがらないものだと映画を通じ感じました。だけど、奥深くて豊かなのだと。最後の方で小暮さんが、自分のことを「偽者」だと言うシーンが出てきましたが、考えさせられる一言でした。
映画に出てくる人たちがみなさん芸達者でおどろきました。人と生活をするのに芸ができるということは、大切な事なのかも知れないと思いますし、何か才能のある人は都会の環境では生活しづらいのかも知れないと思いました。
ナレーションのない説明が最小限の字幕のみ、心地いい感じがしました。トリの劇団員のみなさまがすごく気になります。最後の方の早回し(演出の名前が思い出せません)のシーン、この方法ふつうはよく渋谷の交差点など、都会での映像でみることが多いですが、今日の映画ではそのゆったりした、でも生命感のある動線に心奪われました。
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映画『 風の波紋 』/予告編
まとめ!上映作品の感想
まとめ!皆様からのご意見
まとめ!皆様からの作品リクエスト
2016 年12月16日(金)、17日(土)、18日(日)の3日間、第25回の東田シネマが開催されました。ご来場いただいた皆様、お手伝いいただいた皆様、情報拡散にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。ここに、ご来場の皆様からいただいた映画の感想を掲載いたします。皆様のご協力に感謝します。
感想『 風の波紋 』
18歳~39歳
音の映画だ。風は音。オープニングの雪かきしてた、ばあちゃんの動きのキレがGood、結婚のエピソードや一女性としてのたくましさがGood。(男性)
人ってあったかいなと思いました。季子ちゃんの元気な顔とステキな唄がきけて、みれて良かったです。(女性)
人とのつながりの大切さや助け合いを感じました。(男性)
生活を自分の手でつくっていく様子に驚きました。都会暮らしをしている私にとってはとてもうらやましいですが、田舎は田舎なりの暮らしの難しさがあるように思います。天野さんの声すばらしかったです。(女性)
新潟に10年間住んでいたので、とても懐かしく愛しい風景に再会できた2時間でした。冬の厳しさと春の来るのが待ち遠しい感覚は、この時に身にしみて感じていました。それが思い出される素晴らしい映像でした。絵本美術館にも足を運んだことがあり、なつかしい、なつかしい映像でした。(女性)
40歳~59歳
現地の方しか分からないことや雪降ろしの仕方のアドバイスや、心の温ったまる会話やコタツでの食事、また、ヤギの乳しぼりや、ツノ切り、知らないことを学ぶことが出来ました。有難うございました。(女性)
人間らしい生き方、人との関わり方、現代で忘れられた暮らしを観れる、とても素敵な作品でした。生活の中に芸能・音楽があるところが、さらに素敵だなあ~と感じました。豊かに生きるために忘れてはいけないことだと思います。(女性)
この部落はひとりでは決して生きてゆけない。人間同士が寄り添うことで部落は成立する。だから、老人はボケるヒマなどない。人間のたくましさをまざまざと見せつけられた。
皆さん声がいい。よく通るいい声で、どの歌も心地よかったです。祭事や雪国の暮らしの一つ一つが愛おしく美しく感じました。尺八と語り、見事でした。長作さん夫婦はどこに引っ越したのでしょうか。(女性)
豊かな自然・厳しい自然の中で、いろんな人達が、支え合っているのが、とってもよかった!とゆうか・・・。これが生きてる!とゆうことなんだな!と思いました。(ヤギがいたそうだったな!知らなかった)。形はちがうけど、我が家も町なかで古~いお家を、こわれそうになりながら、友人、周囲の人に助けられながら、暮らして、日々、感謝です。「土地を借りて」・・・ていってたけど、自然はみんなのものですよねー。(女性)
山の神からいただく食のいのちの感謝と、ピアノのハーモニーのように、人々のいとなみが良かったです。(男性)
「ひとりにされない」人間が共に生きる原点がありました。(女性)
その場にいるような気になりました。特に飲み会のシーンなど。(女性)
観ているうちに、だんだんと独特のリズム感にはまって、いつまでも観続けていたいような、不思議な映画。季節の移ろいと共に、めぐり続ける暮らしのループ。「雪国」「雪女」「北越雪譜」・・・。そんな世界をリアルに感じさせてくれる。まぎれもない、日本人の営々と続く暮らし方を観せてもらった。さりげなくスゴいことを続けている村の人々が頼もしい。(女性)
夫婦、家族で、自然の中で暮らして、地域の人ともすっかりとけこんで、生きておられる姿が美しかったです。(女性)
自然の中で、たんたんと生きる人達。とてもステキでした。ありがとうございました。(女性)
とても面白い映画でした。北九州で、ドキュメンタリー映画やシネコン系以外の映画を見ることができる機会は少ないので、これからも継続してほしいと思います。(男性)
苛酷な自然と共に生きる人々の日常に、強さと優しさを見ることのできる内容でした。生きていくとはこういう事かを知る日々の営み。日常を追い続けることで完成された美しい映像詩を楽しめた映画でした。(男性)
もう3年ほど通っている、奥能登の上黒丸の集落とよく似ていた。日本の山村はこうして生きてきたのだ。(男性)
雪深い里山でのコミュニティ。今は少なくなった人々のつながりが深い、すこし昔の日本が今も残る里山の一端が見れて楽しかった。人々の笑顔が非常に印象的でした(おじいちゃん達の笑顔が特に)。楽しい作品をありがとうございました!(男性)
「生きるってこういうこと」「便利」がこうした「つながり」「営み」「生き方」「伝承」「教え」等々、「生きる」事を忘れさせたり、失くさせたりしたのかも。雪に閉ざされた日々。しかし、そこでの営みはとっても豊かだと思った。(男性)
いつも良い映画を見せて頂きありがとうございます。厳しい自然の中で生きることの大変さ、すばらしさが良く伝わっていると思います。淡々と生活している人々のすごさに心打たれました。(女性)
いやされました。2015年の作品とは思えない昭和初期みたいな感じ。人と人とのつながり,地震のあと。ヤギが衝撃的。尺八とよっぱらったおじちゃんの語り、福岡にはない雪国のくらし・・・。くらしが見えてすてきでした。くらとみさんは家をなくしてその後どうされたのでしょうか。(女性)
このところナレーションの入らないフイルムをずっと見ていて物足りなく思っていましたが、今日の作品はナレーションがない部分を、自分で考えて画の向こうにある物を想像する楽しみがありました。これは、私が農村交流を10年以上続け、つい最近、岩手県沢内村での医療のとりくみを読んだ中に豪雨とのたたかいにふれた部分があり、自分の中で映像の裏にあるものも感じることが出来たからでしょうか。とりあえず、棚田の風景の美しい事、この中で人々が働き、生活を営み、楽しみ生きている喜びを実に素直に、あたりまえのようにされていることに心が動かされました。終わりの方、雲とかげを追って半日がかりの映像でしょうか、うす緑の山が徐々に変化していく姿はよくとられましたね。ここに集う若い人がいる限り、この村が共同の力で、続いていくことを願っています。(女性)
60歳以上
日本の山村は今後どうなるのだろう。昨年、中国の東北部を車で移動した時、畑がきれいなうねで続いていて、勤勉な人たちの努力を感じました。日本は東京だけが住みやすいところになっていて、これでいいのだろうかと思います。1月の中村哲さんの映画楽しみにしています。用水路の歴史は、2000年前の中国四川省の成都への用水→筑後川と受け継がれ、中村哲さんは筑後川の用水路を参考にしてアフガニスタンで実行したといわれています。(男性)
林えいだいさんの映画は新聞、テレビでもよくみました。中村医師の外国で活躍しているのも、テレビ、新聞でよく知っています。(女性)
人間の声、タイコの音、尺八の音が大変いきいきとしていて、自分の中の何かが目覚める気持ちになりました。あの雪の世界を想像できません。日本は広い!!と思った。ヤギのたたきをたべてみたい。(女性)
大変良かったです。(男性)
ドキュメンタリーとして最高です。時代の流れに変化する生活、先人たちは何を求めてそこに来たのか?去りゆくのか? 堪能いたしました。(男性)
人と人とのつながり、自然とのつながり、動物、植物・・・とのつながりをたくさんたくさん感じました。ありがとう、来年も参加します。(女性)
消えるものの記録ですか、その先は?(男性)
淋しい年末ですね。ドキュメント映画の炎も中々燃え上がらないですが、来る年に期待しましょう。肺がん、前立腺がんと闘い乍ら、それでも夢を追い求めたい。(男性)
厳しい~自然の中で、ごはんを本当においしく頂いていたのに感動しました。自然からの恵みをいただくことが人間の本当の喜びを感じる時ということでしょうか?(男性)
音楽がとてもいいです。人が人として自然の中で生きるぜいたくさを、うらやましく思いました。しかし、それだけの力も知恵も出して、苦労もあるからこそのぜいたくさでしょうね。(女性)
ナレーションがないとちょっとつらかったかな。でも根気づよく記録されていると思いました。おつかれさまでした。(女性)
村の生活の豊かさと、貧しい都会での生存の対比を感じました。(男性)
自然を受け入れ、動物と共生し、仲間とつながる人間のささやかな生の営み、厳しくもありますが、楽しさの伝わる映画でした。 お疲れさま。
人のつながりは大きな力なのだと感じました。子どもたちの笑顔や生き生きとした姿がすてきでした。(女性)
生きとし生けるものの命をつむいで生きていた、人間と人間のふれあい。すてきなドキュメントでした。子どもの姿がないのがずっと気になっていましたが、わらしこ保育園をみつけて良かった! 最後の小暮さんの「しょせんにせものですよ」ということばはぐさりときました。そしてたおされる家・・・。雪が深くても、住みにくくても、そこで子どもたちが育ち、人々が笑いあって生きる、そんな世の中が広がってほしい。歌とピアノがすてきでした。(女性)
私も幼い頃、筑後平野の真ん中で暮らしていました。田舎の生活を思い出し、日本の昭和時代を懐かしく思うと同時に、便利さ、機械化にどっぷり使った生活をしていると、前には戻れそうにありません。でも、日本の未来もまだ若い人達で守られ嬉しく、自然の尊さが身にしみました。(女性)
雪深い里山の暮らしに心安らぐ、私もそんな生き方をうらやましく思う。しかし同時に自然の厳しさ、冬の大嫌いな私は、雪の多さにショック。手間をかけてなるべく質素な暮らしを心がけているが、映画の中の人々には遠く及ばない。(女性)
人は一人では生きていけない。村外に出た人の「村が続けば・・・・」のくだりが残った。(女性)
豊かで不便な生活、里山の人たちは笑顔に溢れ、便利な都会での暮らしを送る暗い顔した人たちとは対照的です。(男性)
私の年代(60代)にはとてもなつかしく、原点のような人の営みを感じました。今もその営みがなされていることにホットします。本来の人の生活かなと思います。
年令記載なし
雪国の田舎の生活をかいま見ることが出来ました。雪国の人にとって雪はゴミのようなものかと想像していましたが、雪かきは、私の想像を超えていて、土木作業のようなものだったのですね。また、カメラに撮影されているのに(私が見た感じとしては)気取りもてらいもなく、素朴で素直な感じの人々だなあと思いました。そして、自然がとても美しいです。
食べ物が水が…美味しそう~!地に足を着けて生きる悦びを画面を通して感じました。(女性)
「抗いの記」で林さんが「記録することが使命」とおっしゃっていたように、改めて「記録」し、「記憶」することの大切さを感じています。「限界集落」というコトバがでて久しいですが、そうした中でも、ヒトとして自然と共に生きる姿に感じいりました。
雪深い山村の四季と「いとなみ」がよく描かれていました。田植え、かやぶき屋根の張替え、地震からの復旧作業、雪かき暮らし、近所付き合い、ボランティアとの交流は新鮮な光景でした。「ヤギをいただく」シーンは絶妙な距離感での撮影で緊張感が伝わり、その後の宴のシーンへのバランスが良かったです。
きれいな映像だったと思う。この「世代」の人々の理想のようなものが描かれている感じ。ただ、この土地の文脈みたいなものが全く描かれていないのが気になる。土地の人達はまだまだおもしろそうなのに・・・。
越後妻有の里山暮らし。都会から移り住んだ小暮さん夫婦―。 茅ぶきや稲刈り。雪かき。そして、いろりを囲んでの宴―。厳しい冬の自然と、生命のいぶきがもえる春―。ていねいに日々を暮らす人々。歌と笑いとお酒―。こういう暮らしをしている人々がいる。こういう生き方を選ぶ人もいる。「私はどうこれから生きていこうかな」と、考えてみたいと思いました。(女性)
田舎の風景やくらしが良くわかって良かった。
なつかしい場面が映像にでてきたような、のどかで良かった。地方の文化が分かるような雪と春の訪れを、少し知ることが出来た。
厳しい自然の中で、たくましく淡々と生きる村人達の姿が美しいなと思った。尺八と詩の朗読のおじさん二人の場が、大変印象的だった。
すごいです。あんな雪深い地で暮らすのは、ほんとうにに大変だろうと思います。そのぶん深い喜びもあるのかもと思います。ありがとう、こんな映画を作っていただいて。
今の生活とは全く違う世界でした。
私の幼い頃は近所の家を自由に訪ね、テレビが初めて購入された家に皆が集まり、映画を見ているように小さな画面に見入った。家に鍵をかけることもなくだれもが行き来する近所とのつながり、助け合い。日本の良いところが残っていくとよいのだが・・・。ふと昔を思い出した。
後世に残しておきたい風景、技術、人の絆が沢山つまった温かな気持ちにしてくれる映画でした。(女性)
日々の暮らしを見つめ直す良い機会となりました。
登場する方々とその暮らしについて、もっと知りたくなる。天野さんの音楽が、すっきりした音色と共に心地よく、とても素敵でした。
ご飯がおいしそうにうつっていた。湯気がいいかんじなのかも知れない。特に、ヤギをさばいたあと、みんなで食べるところが好きです。こんな里山ぐらしにあこがれる。私も米をつくりたいとも思う。
おもしろかったです!暮らしを営むということは厳しくて、少しずつしか積みあがらないものだと映画を通じ感じました。だけど、奥深くて豊かなのだと。最後の方で小暮さんが、自分のことを「偽者」だと言うシーンが出てきましたが、考えさせられる一言でした。
映画に出てくる人たちがみなさん芸達者でおどろきました。人と生活をするのに芸ができるということは、大切な事なのかも知れないと思いますし、何か才能のある人は都会の環境では生活しづらいのかも知れないと思いました。
ナレーションのない説明が最小限の字幕のみ、心地いい感じがしました。トリの劇団員のみなさまがすごく気になります。最後の方の早回し(演出の名前が思い出せません)のシーン、この方法ふつうはよく渋谷の交差点など、都会での映像でみることが多いですが、今日の映画ではそのゆったりした、でも生命感のある動線に心奪われました。
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