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人間という大きなアイデンティティのなかに、

ジャーナリストというアイデンティティが包まれている。

だから目の前に溺れている人がいれば、

カメラを置いて助けるべきなんです。


東田シネマvol.28は、映画 『 広河隆一 人間の戦場 』 を上映します。

03/24(金) 13:30/15:45/18:00
03/25(土) 13:30/15:45/18:00
03/26(日) 13:30/15:45/18:00

料金:
予約一般1000円(当日一般1200円)
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方は、1000円です。
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人間の尊厳が奪われている場所を、

広河は「人間の戦場」と呼ぶ

 フォトジャーナリスト広河隆一の哲学は、言葉こそ明快だが厳しい。それゆえ、それを実践する自分自身に烈しい生き方を求めずにはいなかった――。その取材の歴史は1967年、イスラエル・パレスチナに始まる。82年、イスラエル軍に包囲されたレバノンのパレスチナ難民キャンプで起きた虐殺事件を撮影、その映像が証拠として世界に配信された。チェルノブイリ事故後の89年には、西側のジャーナリストとして初めて事故によって立入禁止になった地区を取材し、隠された放射能汚染を告発した。人間の尊厳が奪われている場所を、広河は「人間の戦場」と呼ぶ。

 活動は取材だけにとどまらない。「パレスチナの子どもの里親運動」「チェルノブイリ子ども基金」を立ち上げ、被害を受けた子どもたちの救援活動に奔走する。2011年の福島原発事故後には、子どもたちの健康回復のため、沖縄県久米島に保養センター「球美(くみ)の里」を設立した。そして2014年、広河は10年間務めてきた報道写真誌「DAYS JAPAN」編集長を退任した。それは残された時間を現場取材に献げるための決断だった――。

 監督は『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』で「キネマ旬報ベスト・テン文化映画第1位」「毎日映画コンクール・ドキュメンタリー映画賞」などを受賞した長谷川三郎。撮影はドキュメンタリーカメラマンの第一人者であり、是枝裕和監督や河瀨直美監督作品も手掛ける山崎裕。パレスチナ、チェルノブイリ、福島から沖縄・久米島へ。広河隆一の原点を見つめ、現在の活動に密着する。

公式ホームページより

スタッフ 

監督:長谷川三郎
撮影:山崎裕 髙野大樹 井手口大騎ダグラス
録音:森英司
編集:鈴尾啓太
助監督:勝俣和仁
音楽:青柳拓次
プロデューサー:橋本佳子
製作:守屋祏生子
協力:DAYS JAPAN
配給:東風

2015年/日本/98分/DCP/BD/ドキュメンタリー