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歴史の教訓に学ばない民族は、

結局は、自滅の道を歩むしかない


2017年9月1日、記録作家、林えいだいさんが亡くなられました。東田シネマ実行委員会は、哀悼の意をこめて、映画 『 抗い 記録作家 林えいだい 』上映会を開催します。

2018
01/26(金) 10:30/13:30/18:00
01/27(土) 10:30/13:30/18:00
01/28(日) 10:30/13:30/18:00
*午前中10:30上映の際の、開場は、10:00です。

追悼企画

特別上映 公害記録映画『 青空がほしい 』
1965年/28分/製作:戸畑婦人会/構成・脚本:林えいだい

特別上映 緊急インタビュー映像『えいだいさんのこと〜鎌田慧さん他(仮)』

01/26(金) 16:00
01/27(土) 16:00
01/28(日) 16:00

対談 日替わり企画として西嶋監督とゲストによる対談

(東田シネマのみの開催。特別企画へのご参加は無料です)

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳/1000円 追悼上映のみは無料
ご予約はこちら会場お問合せ

この作品は、2018/02/02(金)18:30より北方シネマで上映されます。「青空がほしい」の上映もあります。会場は、小倉南区北方の北九州市立大学北方キャンパス、本館A101です。北九州モノレール:競馬場前駅のそばです。

平和・協同ジャーナリスト基金賞・大賞を受賞

・・・大賞(1点)には、RKB毎日放送製作のドキュメンタリー映画『抗い 記録作家林えいだい』が選ばれました。映像作品が大賞に選ばれたのは、2003年に第9回基金賞・大賞を受賞した、グループ現代製作の『ヒバクシャ HIBAKUSHA~世界の終わりに~』以来14年ぶりです。
 この9月に亡くなった林えいだいさんの晩年の活動を追った作品ですが、林さんは福岡県筑豊に腰を据え、朝鮮人強制連行、旧日本軍の特攻作戦などを取材し続けました。選考委員会では「その取材の原点は、反戦思想を貫いた父親の生き方にあった。だから、強制連行や戦争にこだわって取材し記録した。がんに侵されても続けた。弱者へのあたたかいまなざしを持ちながら不正な国家権力を弾劾し続けた林さんのすさまじい執念があますところなく描かれており、今年度の映画・テレビ番組の中で特筆すべき作品」とされました・・・平和・協同ジャーナリスト基金公式サイトより


映画『抗い 記録作家 林えいだい』は毎日映画コンクール、ドキュメンタリー部門にノミネートされました。

追悼上映 映画『 青空がほしい 』

新評論
2017年、復刻版が出版された林えいだいさん著の『これが公害だ 北九州市「青空がほしい」運動の軌跡』。「青空がほしい」運動は、反骨の記録作家の原点のひとつと位置づけられる運動です。
 「公害のしわ寄せが真っ先に及ぶのは、家庭や育児をあずかる女性たちだ」。林さんが、地元の女性たちと進めた運動は、やがて「青空がほしい」という市民キャンペーンとなり、全国の公害克服運動へと繋がりました。
この作品は、この運動を推進した戸畑婦人会が、1965年、北九州の公害を8ミリフィルムに記録したドキュメンタリー映画です。
東田シネマでは、追悼上映として、映画「青空がほしい」と鎌田彗さんのインタビュー映像の上映を行います。







映画 『 抗い 記録作家 林えいだい 』

出演:林えいだい
朗読:田中泯
監督:西嶋真司
プロデューサー:川井田博幸 倉富清文
協力プロデューサー:増永研一
撮影:青木周作 両角竜太郎 鶴田新子
照明:濱田嘉博 前裕子
編集:平山誠一
MA:寺岡章人
音楽:竹口美紀
演奏:Viento
題字:松本直美
美術:軸屋裕美子 坂本千治 大塚あや 迫美裕
CG:脇田純子 森貴史 小西龍大郎
宣伝:進哲郎 八津川恵 上清水温子
宣伝デザイン:仁木順平
Web制作:やなぎだ晶子
英語字幕制作:ETMA&CO
制作協力:東田シネマ
宣伝協力:スリーピン
協力:NPO法人足尾鉱毒事件田中正造記念館 強制動員真相究明ネットワーク 神戸学生青年センター 筑前町立大刀洗平和記念館 北九州市戸畑区婦人会協議会 直方上映実行委員会 福岡共同公文書館 小野崎敏 清久尚美 黒川通子 崔善愛 崔善恵 西中誠一郎 森川登美江 渡辺勝之
映像提供:NPO法人沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会 オルタスジャパン
制作・配給:グループ現代
製作・著作:RKB毎日放送

2016年/カラー/100分/ドキュメンタリー/日本語