*映画の内容に関する記述があります!まだご覧になっていない方はご注意を*


映画『 フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように


2017 年11月24日(金)、25日(土)、26日(日)の3日間に映画『 フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように 』上映会を開催しました。アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。ここに、ご来場の皆様からいただいた映画の感想を掲載いたします。

18歳~39歳

石内さんの“今という時間に会ってる”というようなセリフが印象に残っています。フリーダ・カーロのことは“知っている”位でしたが、もっとくわしく知りたくなりました。メキシコに行ってみたくなりました。パリ?での写真展に来ていた方のコメントをきいて、確かにそうだなあと納得。会場が暖房が効きすぎでした。

一人の女性アーティストの人生が、遺品からすべて感じられる様だった。フリーダ・カーロのことは、今まで知らなかったけど、興味がわいたので少し勉強してみようと思う。会場が少し暑いので、空気が悪く感じました。

色の表現が良かったです。コルセットの写真が見てみたくなりました。


コルセットの写真が印象的でした。着ている形で撮るという所もすばらしかったです。フリーダ・カーロについても、もっと知りたいと思いました。

色彩豊な映像は期待通りでした。石内さんの写真をもっと見たかったです。なぜ、石内さんがメキシコまで遺品を撮るために呼ばれたのか、その意味を現地の人の言葉で知りたかった。いつもの上映作より主題がわかりづらかったですが、たまにはこういう色彩豊な作品も元気をもらいました。(男性)

40歳~59歳

登場者のインタビュー中のセリフの中に、自分と重ねてはっとさせられる事の面白味が上映の面白いところ。ししゅうをする時、悲しければ悲しいものになる、楽しければ楽しい作品になる、という所が一番残っている。本日も素晴らしい映画をありがとうございました。(女性)

フリーダ・カーロの絵は、以前から興味がありました。でも、大きな声で好きというのは少しはばかられる生々しいものがあると感じてました(肩にのせている猿はかわいいですが)。今回の映画を拝見してフリーダ・カーロが、今までの画一的な見方ではなく、違う視点?からみることができて新鮮な気がしました。色がとにかく美しかったです。見れてよかったです。ここ10年くらい子育てに追われて最後にみたのはアニメ映画でしたが、これからまた映画も一人でいいなあと思いました。写真の仕上がりの美しさ、視点が素敵でした。(女性)

画家は絵で評されるべきだと思う。しかし、作品には自分の見せたいものしか描かれていない。遺品を見ることで、その人が何を感じ何を考え生きてきたのかが表れる。そうして初めて作品に描かれたものが本当に分かるような気がした。自分の生い立ち、文化、伝統、女性であること、障害者であること、などなど。(男性)

上映を楽しみにしていました。フリーダ・カーロは、昔から大好きで、先月、メキシコの「青い家」やオアハカを訪れて、フリーダ・カーロの遺品や作品をみてきたばかりでしたので、とても良いタイミングでの上映でした。(女性)

メキシコの女性の生き方、特に貧しさのため学校に通えなかった女性が刺繍を刺し続けることで生きていくという話は、印象的でした。色が素晴らしかった。50年たっても色あせていないことに驚きました。

「眼福」という言葉に尽きる大変美しいアート・ドキュメンタリー!石内都氏の気さくで温かい人柄がにじみ出ているところも、大変好感が持てた。最後の展示作品はひたすらうっとりとながめた。友人の訃報に接し、雑踏で慟哭する姿は東京の街中では奇異にうつるかもしれないが、メキシコではごく自然な姿に見えた。生と死の境が良い意味であいまいなのだろう。大変美しい作品を上映して下さり、ありがとうございました!!(女性)


衣服は女性の第二のはだというところがいんしょうにのこりました。(男性)

上映期間が短いので、見逃さないようにドキドキでした。上映した作品がどれも興味深いもので上質な作品だと感じます。フリーダ・カーロは以前、本を読んだことがあるため今日は楽しみにしていました。多くの人が見てくださるといいなと思います。(女性)

迫力がありました。フリーダ・カーロという人がすごい人だったことがよくわかりました。(女性)

まったく知らない世界の映画でした。自分の中の新しい扉が開いた気分です。絵も写真も眼力がすごい!(女性)

60歳以上

良かった。北九州でも写真展があったらよいと思う。(女性)

とても良かったです。生活の中において力になる映像でした。フリーダ・カーロの絵も良かったです。

フリーダの映画をみた時のフリーダの衣装の美しさを、この映画は引き出してた感じです。(女性)

死後このようなドキュメントで彼女の存在を知ることが出来面白かったです。(女性)

衣服について色々考えました。遺品としての衣服についても。日本の伝統はなかなか受け継がれていってないと思います。私も母の着物をがんばって年に2回位は着ていますが、着物を着る文化が社会的なものになくて、個人的に着るだけです。服の文化という意味ではメキシコの方が正統な気がします。聞こえにくい会話が所々あったので、全部字幕があれば良かったと思います。(女性)

不思議な感覚に

とても楽しい、美しい映画でした。(女性)

大変感動的でした。(男性)

個性的で強烈なフリーダ・カーロ、悲運の生涯に残されたものに関わる日本人石内さんの存在も強烈。女性は強い!メキシコのオアハカ文化に触れてみたいと思った。とにかく暖房が暑すぎます。

フリーダ・カーロ、石内都、二人に興味があり、とても興味深くみることができました。それぞれの人生を感じました。これからも楽しみにしてます。(女性)

エコミュージアムの入口の掲示板を気をつけてみていますが、早くからは判らないらしく何も貼り出されていないので、今月はないのかと思ったらドタンバで判ってビックリします。早くから上映内容が判ると良いですね。(女性)

フリーダ・カーロの絵画をもっと見たかった。感動のあまり、言葉が出ない。(女性)

外壁の青、花の赤、衣装の色彩、強烈すぎる!(男性)

現代アートは難しい。具象の中にひそむ感性の世界だからかナ。少し疲れました。(男性)

おもしろかった。暖房が強かった。

「フリーダ・カーロ」という人の事を全く知らずに観ていたので、よくわからなかったのがとても残念…。ただ、日本の着物との共通なもの、色つかい等心に残った。すてきな女性だったのだろうな…・。(女性)

数ヶ月前にEテレ「スイッチインタビュー」で石内都さんが出演されていました。その番組の中で紹介されていた映画をこんなに早く観ることが出来てうれしいですね。映像、編集も素晴らしい映画でした。(男性)


石内さんの感性を感じ、フリーダの遺品を通して伝統をもう一度考えました。赤の色彩が印象的でした。(女性)

フリーダ・カーロのことは知らなかったので、映画も見てみようと思う。服等の素材感が映像にでていて美しかった。(男性)

不思議な感覚に捉われる映画でした。迷宮の中のメビウスの輪のような。フリーダ・カーロも石内都も表現者としてはおもしろいと思いました。遺品の中に時空を超えて己のアイデンティティがずっと漂っているような…(男性)

石内氏の撮影のドキュメンタリーで、フリーダの遺品や青の家の中や絵画が見られると思っていましたが、最後に撮った作品が数点見られたけど、途中退屈して眠りそうになりました。彼女の人生、遺品等を紹介してくれるともっとよかった。(女性)


フリーダ・カーロの伝記を以前読んでから、とても心ひかれていました。この映画のことも、どこか別のところで知って、見たいと思っていましたので、今回東田シネマで上映されると知り、心待ちしていました。絵を見るだけでも美しく強い女性として生きたとしか受けとられませんが、写真として写された時に、フリーダ・カーロの苦しみ悲しみが迫ってきました。救いをいつも求めていたのではないかと感じました。メキシコのししゅうをはじめて知りました。(女性)

石内さんの写真ってスゴイですね。そしてフリーダの衣装の美しさと個性的さ。遺された物たちが、今、生きているように呼吸をしているように感じられます。イモスの女性は民族衣装は3代にわたって引き継ぐ。「第2の肌」ともいう。刺しゅうの1針1針を重ね模様が完成する。ただの衣服ではなく、文化であり大切な個人史でもあるのですね。(フリーダ+石内さん)の世界に圧倒されました。(女性)

年齢未記入

ドキュメンタリー映画には真実があると改めて思った。今後機会があれば見たいと思う。イスに対して上映画面が高いのが、首が苦しかった。

最初の方が見られなくて残念でしたが、とても良いドキュメンタリーでした。パリで発表された写真がとても心に残りました。服が生きている様で…。良い映画をありがとうございます。

とても良かったです。シアターも満足。

フリーダ・カーロについては彼女が画家であるということ、数点の絵を見たことがある、という程度の知識しかありませんでしたが、今日「遺品」という視点で彼女の生きた空気を感じ、彼女の絵画から感じる「色」がどこから来たものか、ということを想像することができました。

フリーダから、知らなかったメキシコの文化の一面に触れることができて良かった。

フリーダ・カーロを身近に感じた。

メキシコの文化や風景をかいま見ることができただけでもよかったです。

暖房が暑いと思います。内容的にはとても素晴らしかったと思った。(男性)

あまり作品は観たことはありませんでした。今回、本人が不在の中での圧倒的な写真の作品を通じて、フリーダ・カーロをとても身近に感じることが出来ました。できれば写真展も同時開催してくれれば、とぜいたくな想いを抱きました。吸い込まれていく様な作品群で大変引き付けられました。※休憩中の番外編も大変良かったです。BGMも含めて。(女性)

とても良かった。前からみたかったので、とても良い機会に出会えて良かったです。

考えていた内容と異なっていました。考えさせられました。

写真の仕事。あらたな視点におどろきました。故人が生き返った様な存在感を表現できていました。

フリーダ・カーロの映画を観てみようと思いました。Thankyoufor□□

フリーダ・カーロという人物をはじめて知りました。学生の時に習っているはずなのに。メキシコの国民性にふれることもできました。日本の共通している文化、世界はつながっていますね。

フリーダの作品をたくさん見られてよかった。

予告を観た時から楽しみにしていた映画です。女性としての魅力が引き付けられる、メキシコの衣装の華やかさ、色づかい、石内氏の写真によって蘇ることができ鑑賞させて頂きありがとうございました。

「世界でいちばん美しい村」、上映を期待しています。

フリーダ・カーロと石内都さん。石内さんがだんだんフリーダに近づいて行く様子が興味深い。メキシコのことも少しわかったかな。

フリーダ・カーロとメキシコの衣服、石内さんの撮影風景、強烈でした!私達も日本の衣装を大切にしなければと思いました。素敵な映画をありがとうございました。

フリーダ・カーロと石内さんの出会いで、フリーダの一生が、また輝いたように思います。生きること、文化をつないで行くこと、生と死とに向き合うメキシコの文化の深さ、多くのことを感じました。

現代のメキシコに確かに息づいている、フリーダ・カーロの精神が随所に感じられるドキュメンタリーでした。メキシコの人たちはCMなどのメディアやハリウッド映画では、楽天的に描写されることがとても多いですが、本来はとても努力家で真剣に日々を生きていることが伝わってきました。本日は映画館であまり上映されない作品をみせていただきありがとうございました。

前にフリーダ・カーロの映画をみていたので、とても興味がありました。写真を撮ることが好きなので、石内さんの姿にとても感動しました。自然光とフィルムで撮るとは…、素晴らしいです。仕上がりにホッとする姿もみられて気持ちがわかりました。やはり作品は色味がやわらかく美しく、もっとみたかったです。それにしても民族衣装の美しさにも驚きましたが、フリーダのおしゃれさには脱帽です。全く色あせてないし、大切に着ていた事まで伝わってきましたし、、、。フリーダと石内さんは出会うべくして出会ったと感じました。

写真家がていねいにフリーダの服を撮影するシーンが印象的でした。このドキュメンタリーを撮っているのがすばらしいと思いました。

「フリーダ」という映画をみたことがあったので、フリーダについて興味を持っていました。

石内氏の仕事は「ひろしま」では知っていたが、改めて「服」を撮る事の意味を考えた。「世界で一番美しい村」を楽しみにしています。

“服は第2の肌”この言葉が印象的だった。フリーダ・カーロと石内都と両者の文化や視点が複雑に織り重なって観えて、とても面白かった。そして、何よりも全体を通して色彩が美しい。観ることができて良かった。

昨日に続いて(時間が取れてしかも友人の車でという幸運)観ることができました。昨日は気づかなかった風や光や匂いも感じました。一人の人間の「生」を、生身の人間が撮る不思議!床において撮っているのに、立ち上がって見える不思議!メキシコに行きたいなと思いました。お客さんが少ないのがとても残念です。 



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